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電子回路の過去問

国試第3回午後:第21問

差動増幅器について正しいのはどれか。

a:一般に2個以上のトランジスタを用いて構成する。
b:一般に演算増幅器の内部回路として用いられている。
c:入力端子が2個あるので必ず2個の信号を加えなくてはならない。
d:CMRR(同相弁別比)は小さい。
e:温度変化に対して比較的安定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第20問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a:一般に出力インピーダンスが高い。
b:電圧利得が非常に高いので、一般に負帰還をかけて使用する。
c:直流から交流信号まで増幅することができる。
d:アナログ信号は増幅できるが、ディジタル信号を扱う回路には使用できない。
e:演算増幅器を用いてインピーダンス変換回路をつくるのは難しい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第19問

負帰還増幅回路として正しいのはどれか。

3PM19-0

国試第3回午後:第15問

図の回路の入力電圧が実効値Vi、周波数fの正弦波であり、出力電圧の実効値がVoであるとき、入出力電圧の大きさの比Vo/Viの周波数による変化の概略として正しいのはどれか。 ただしfo=1/(2πRC)とする。

3PM15-0

国試第2回午後:第27問

光エレクトロニクスについて正しいのはどれか。

1:太陽電池は光エネルギーを貯える素子である。
2:ホトダイオードを用いると光信号を電気信号に変えることができる。
3:半導体レーザは位相のそろった光を電気信号に変える。
4:発光ダイオードは半導体レーザの一種である。
5:光電子増倍管は光を増幅して高エネルギーの光を発生する。

国試第2回午後:第26問

光エレクトロニクスについて正しいのはどれか。

1:光ファイバは発光する線維の一種である。
2:半導体レーザは発光素子の一種である。
3:CCDは光の波長を区別して三原色を検出する。
4:発光ダイオードはレーザメスに用いられる。
5:太陽電池は主に熱を電気に変換する。

国試第2回午後:第24問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1:信号の増幅にはディジタル回路が適している。
2:アナログ回路は連続量を扱うが、ディジタル回路は不連続量を扱う。
3:ディジタル回路は論理演算に適している。
4:信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。
5:アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第2回午後:第22問

負帰還増幅器がよく用いられる理由として正しいのはどれか。

1:消費電力が小さい。
2:電磁的雑音が小さい。
3:発振しやすい。
4:周波数特性が優れている。
5:増幅度(利得)が大きい。

国試第2回午後:第21問

電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。

1:増幅度(利得)が大きいほど信号対雑音比(S/N)が大きい。
2:電圧増幅するためには増幅器の入力インピーダンスは大きい方がよい。
3:最もよく用いられる半導体の増幅素子はダイオードである。
4:半導体工学の進歩によりどのように小さな信号を増幅する場合でも雑音を問題にする必要がなくなった。
5:生体信号を計測するときには増幅器の入力インピーダンスより出力インピーダンスに注意する必要がある。

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1:周囲の温度変化に対して比較的安定している。
2:2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。
3:電源電圧の変動に対しては比較的強い。
4:二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。
5:CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

国試第2回午後:第19問

図に示す演算増幅器を用いた回路の近似的な電圧の増幅度(利得)として正しいのはどれか。

2PM19-0
1:-0.1
2:-1
3:-10
4:-20
5:?100

国試第2回午後:第18問

演算増幅器について正しいのはどれか。

1:演算増幅器そのものの電圧利得は1である。
2:通常は正帰還をかけて使用する。
3:抵抗、コンデンサを付加しても積分回路を構成できない。
4:交流信号は増幅できない。
5:インピーダンス変換回路を構成できる。

国試第1回午後:第27問

オプトエレクトロニクスについて正しいのはどれか。

a:ホトトランジスタを用いて光信号を電気信号に変えることができる。
b:太陽電池を用いて光信号を電気信号に変えることができる。
c:半導体レーザは大出力が出せるのでレーザメスなどに用いられる。
d:位相のそろった光を発生するには発光ダイオードを用いればよい。
e:光電子増倍管はアルゴンなどを封入した気体レーザの一種である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第22問

CMRR(同相弁別比)について正しいのはどれか。

a:差動増幅器の性能を表すパラメータの一つである。
b:心電計の初段のCMRRは小さい方がよい。
c:CMRRが大きいほど安定度が高く、発振しにくい。
d:帯域幅と利得の積で定義される。
e:差動入力に対する利得と同相入力に対する利得の比で定義される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第21問

負帰還増幅器の利点はどれか。

1:大振幅出力が得られる。
2:利得が大きい。
3:消費電力が少ない。
4:周波数特性が良い。
5:発振しやすい。

国試第1回午後:第20問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a:通常は正帰還をかけることにより必要な増幅度を実現する。
b:差動入力端子を有している。
c:コンデンサ、抵抗と組み合わせて積分回路、微分回路などが簡単につくれる。
d:直流信号は増幅できない。
e:本質的に増幅器であるから、インピーダンス変換回路はつくれない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第19問

電子回路による電気信号の増幅について正しいのはどれか。

1:ダイオードを用いると電気信号を増幅することができる。
2:増幅器において信号電圧が増幅されているとき、出力信号電流は必ず入力信号電流より小さい。
3:信号電圧も信号電流も出力が入力より大きくなるような増幅器をつくることができる。
4:雑音を含む信号でも増幅すると、一般に、信号対雑音比が向上する。
5:一般に、電圧増幅器は出力インピーダンスが大きい方が使いやすい。