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電子回路の過去問

国試第4回午後:第27問

正しいのはどれか。

1:太陽電池は発光素子の一種である。
2:フォト・トランジスタを用いて電気信号を光信号に変えることができる。
3:半導体レーザは光の伝送素子の一種である。
4:光ファイバは半導体レーザの一種である。
5:光電子増倍管を用いて光信号を電気信号に変えることができる。

国試第9回午後:第18問

帰環型発振回路について正しいのはどれか。

1:増幅回路、帰環回路のいずれかに特定の周波数特性をもつ必要がある。
2:RC型発振回路は超短波の発振に適する。
3:発振を持続させるためには、増幅度Aと帰還率βとの積が、Aβ<1となる条件が必要である。
4:LC型発振回路は共振回路のQが小さい程安定である。
5:高精度の水晶発振回路は温度補償の必要がない。

国試第9回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a:正帰環をかけることにより安定度を改善できる。
b:負帰環をかけることにより周波数特性を改善できる。
c:コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。
d:直流信号は増幅できない。
e:信号の電力増幅はできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第16問

同相除去比(CMRR)が十分大きい差動増幅回路について正しいのはどれか。

a:出力は入力信号の差に比例する。
b:同相で入る雑音は出力に表れない。
c:電源電圧の変動は出力に表れない。
d:同相利得と差動利得との比をスルーレートという。
e:出力インピーダンスは高い方がよい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第23問

正しいのはどれか。

a:オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。
b:医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。
c:抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。
d:生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。
e:NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第15問

図に示す増幅器の利得はいくらか。ただし、log102=0.3とする。

9PM15-0
1:-66dB
2:-26dB
3:14dB
4:40dB
5:66dB

国試第4回午後:第22問

医用差動増幅器の性能を評価するための事項として適切でないのはどれか。

1:CMRR(同相除去比)
2:周波数特性
3:入力インピーダンス
4:入力換算雑音
5:サンプリング周波数

国試第4回午後:第21問

負帰還増幅器がよく用いられる理由として正しいのはどれか。

1:周波数特性が優れている。
2:電磁的雑音が小さい。
3:発振しやすい。
4:消費電力が小さくできる。
5:増幅度(利得)が大きい。

国試第4回午後:第20問

アナログ回路とディジタル回路について誤っているのはどれか。

1:信号の増幅にはディジタル回路が適している。
2:アナログ回路は連続量を扱うがディジタル回路は不連続量を扱う。
3:ディジタル回路は論理演算に適している。
4:信号を0と1の2値で表して扱う回路はディジタル回路である。
5:アナログ信号をディジタル回路で処理するためにはA/D変換回路で信号をディジタル化する必要がある。

国試第4回午後:第19問

正しいのはどれか。

a:n型半導体の多数キャリアは正孔(ホール)である。
b:ダイオードの端子電圧と電流の関係は直線的な比例特性を示す。
c:バイポーラトランジスタの三つの端子はソース、ベース、コレクタである。
d:バイポーラトランジスタでは電流が正孔と電子によって運ばれている。
e:金属酸化物電界効果トランジスタではゲートには電流はほとんど流れない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1:5
2:3.2
3:0.5
4:0.32
5:0.05

国試第6回午後:第27問

光センサとして使用できないのはどれか。

1:光電子増倍管
2:フォト・ダイオード
3:フォト・トランジスタ
4:光ディスク
5:太陽電池

国試第6回午後:第24問

図の論理回路について正しいのはどれか。

6PM24-0
1:入力1が0のとき、出力は常に0である。
2:入力2が1のとき、出力は常に1である。
3:入力3が0のとき、出力は常に0である。
4:入力3が1のとき、出力は常に1である。
5:入力123がすべて0のとき、出力は1である。

国試第6回午後:第23問

正しいのはどれか。

a:バイポーラトランジスタを用いて信号の増幅が行える。
b:FETを用いて論理回路は構成できない。
c:演算増幅器は論理演算回路を集積して作られている。
d:論理回路と抵抗、コンデンサを用いて能動フィルタを構成する。
e:C-MOS論理回路の特徴の一つは消費電力が小さいことである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第20問

正しいのはどれか。

1:ベース接地は高入力インピーダンスが必要な場合に使われる。
2:電界効果トランジスタ(FET)は低入力インピーダンス回路の入力段に用いられる。
3:トランジスタのコレクタ電流はベース電流とほぼ等しい。
4:n型半導体の多数キャリアは電子である。
5:p型半導体の多数キャリアは陽子である。

国試第6回午後:第21問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では同相で入った雑音成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器はきわめて利得が高いので発振しにくい。
c:演算増幅器に負帰還をかけると利得をさらに上げることができる。
d:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの低い回路が多く用いられる。
e:演算増幅器に負帰還をかけると一般に安定となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第19問

pn接合ダイオードの電圧電流特性で正しいのはどれか。

6PM19-0

国試第12回午後:第24問

2進数11111111をD/A 変換したところ出力が2.55Vになった。この変換器で00000001を変換すると出力は何Vになるか。ただし、変換は線形に行われるとする。

1:0.001
2:0.01
3:0.018
4:0.036
5:0.36

国試第12回午後:第21問

ANDの演算をするのはどれか。ただし、記号の意味を図1に示す。

12PM21-0
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第20問

正しいのはどれか。

a:7セグメントデコーダは組合せ回路である。
b:パリティ符号発生回路は組合せ回路である。
c:フリップフロップは順序回路である。
d:全加算器は順序回路である。
e:周波数カウンタは組合せ回路である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e