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医用機械工学の過去問

国試第24回午後:第83問

音響インピーダンスが最も大きいのはどれか。(医用機械工学)

1:頭蓋骨
2:
3:
4:血 液
5:骨格筋

国試第24回午後:第82問

水平な円管内における流体の圧力で誤っているのはどれか。ただし、静水圧は0とし、外部とのエネルギーのやりとりはないものとする。(医用機械工学)

1:流速が2倍になると動圧は2倍になる。
2:流体の密度が2倍になると動圧は2倍になる。
3:総圧は静圧と動圧との和になる。
4:動圧が下がると静圧が上がる。
5:流速を0にすると総圧は静圧に等しくなる。

国試第24回午後:第81問

皮膚をヒモ状に切り出して一端を固定し、他端におもりをぶら下げると長さが徐々に増加した。この現象はどれか。(医用機械工学)

1:応力弛緩現象
2:弾性余効現象
3:ピーキング現象
4:滑り変形現象
5:クリープ現象

国試第24回午後:第80問

誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1:遠心力は円運動における慣性力である。
2:遠心力は円運動の角速度に比例する。
3:遠心力は円運動を行う質点の質量に比例する。
4:遠心力は円の外側方向に向く力である。
5:遠心力は回転の中心から質点を結んだ線上に働く。

ME2第30回午前:第55問

体温に比べ外気温のほうが高いときの熱現象で正しいのはどれか。

1:輻射による体表からの熱放散が大きい。
2:体表面における空気の対流が消失する。
3:発汗(気化熱)による体表からの熱放射が大きい。
4:体表からの輻射熱は体表温度に比例する。
5:体表面への熱移動は軟部組織を介した熱伝導による。

国試第20回午後:第77問

420Wの仕事率を1秒当たりに換算した値はどれか。ただし、熱の仕事当量は4.2 J/cal とする。(機械工学)

1:0.10kcal
2:0.18kcal
3:1.0 kcal
4:1.8 kcal
5:10kcal

国試第20回午後:第78問

ある容器に体積1Lの理想気体が圧力10 kPa 、温度27℃で閉じ込められている。温度を227℃まで上げて体積2Lにしたとき、容器内のおおよその圧力はどれか。(機械工学)

1:0.42kPa
2:0.83 kPa
3:4.3kPa
4:8.3kPa
5:42kPa

国試第20回午後:第76問

超音波について正しいのはどれか。(機械工学)

a:振動が20kHz以上の音波である。
b:速度は波長と周期の積で表される。
c:波長が長いほど直進性がよい。
d:周波数が低くなると減衰が大きくなる。
e:伝達距離に対して指数関数的に減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第75問

円管内をニュートン流体が層流を保ちながら左から右に流れている。この場合の流速分布はどれか。(医用機械工学)

20PM75-0

国試第20回午後:第74問

10mmHgの圧力を水柱の高さに換算したおおよその値はどれか。(医用機械工学)

1:0.136cm
2:1.36cm
3:13.6cm
4:136cm
5:1360cm

国試第20回午後:第73問

図のように鋼製丸棒に引張り荷重pをかけた。直径dを2倍にしたときの荷重方向の伸びは直径dのときの何倍か。(医用機械工学)

20PM73-0
1:$\frac{1}{4}$
2:$\frac{1}{2}$
3:1
4:2
5:4

国試第20回午後:第72問

応力とひずみについて誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1:応力は単位面積当たりの力である。
2:ひずみは変形の害合を表すものである。
3:荷重と同一の方向に現われるひずみを横ひずみという。
4:縦方向と横方向のひずみの関係をポアソン比という。
5:ポアソン比は材料固有の値である。

国試第20回午後:第71問

質量mの物体を高さhだけ持ち上げるのに必要な仕事はどれか。ただし、重力加速度をgとする。(医用機械工学)

1:$\sqrt{2mgh}$
2:$2mgh$
3:$\frac{1}{2}2mgh^2$
4:$\frac{1}{2}2mgh$
5:$ mgh$

ME2第30回午前:第40問

運動負荷心電図検査のマスター二階段法では、被験者に凸型の二階段を昇り降りさせる。被験者の体重(質量)をm、重力の加速度をg、階段の全高をhとすると2段昇ったときの位置エネルギーとして正しいのはどれか。

1:2mgh
2:m/2gh
3:mg/2h
4:mgh
5:4mgh2

国試第35回午後:第84問

放射について誤っているのはどれか。 

1:真空中でも放射により熱が伝わる。 
2:水中でも放射により熱が伝わる。 
3:0°Cの物体からも放射により周囲に熱が伝わる。 
4:37°Cの物体からは主に紫外線が放射される。 
5:物体の絶対温度の4乗に比例したエネルギーが放射される。 

国試第20回午後:第70問

摩擦のある水平な台の上に質量mの物体を置き、水平方向に初期値が0で時間とともにゆっくりと増加する力fを加えたところ、f=f0のときに動き出した。正しいのはどれか。ただし、重力加速度をgとする。(医用機械工学)

1:動摩擦係数は$\frac{f_0}{mg}$である。
2:動摩擦係数は$\frac{mg}{f_0}$である。
3:静止擦係数は$\frac{f_0}{mg}$である。
4:静止擦係数は$\frac{mg}{f_0}である。
5:この実験からは静止摩擦係数は求められない。

国試第35回午後:第83問

1000Hzの静止音源に観測者が接近したとき、聞こえる音の振動数が1060Hzであった。観測者の速度[m/s]に最も近いのはどれか。ただし、音速は340m/sとする。 

1:10 
2:15 
3:20 
4:25 
5:30 

国試第20回午後:第69問

図に示す棒に垂直な力Fがかかるとき、支点0まわりの力のモーメントで正しいのはどれか。(医用機械工学)

20PM69-0
1:$\frac{1}{2}rF$
2:$ rF$
3:$2rF$
4:$r^2F$
5:$2r^2F$

ME2第30回午前:第37問

流体の粘弾性について正しいのはどれか。

1:粘度(粘性率)は流体の「流れやすさ」を表わす物性値である。
2:血液の粘度はヘマトクリット値に強く依存する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン流体と見なせる。
4:水は非ニュートン流体である。
5:レイノルズ数は粘性率と同じ単位を持つ。

国試第35回午後:第82問

図のように太さの違うU字形の器に水を入れ、その水を閉じ込めるようにAとBの2つのピストンをつける。Aに力を加えてBに載せた物体を持ち上げるとき、必要となる最小限の力の大きさF[N]に最も近いのはどれか。ただし、ピストンの質量や摩擦抵抗は無視できるものとする。 

35182
1:2.5
2:10
3:25
4:100
5:400