Loading...

材料力学の過去問

国試第21回午後:第72問

断面積50mm2、長さ2mの鋼線に5kNの引張り荷重を加えたとき1mm伸びた。鋼線のヤング率はどれか。

1:5GPa
2:20GPa
3:50GPa
4:200GPa
5:500GPa

国試第21回午後:第71問

ステンレス鋼に張力を与えて破断するまでの応力ーひずみの関係について正しいのはどれか。

1:応力を取り去れば変形が残らない最大限度を比例限度という。
2:ひずみが応力に比例して増加する最大限度を弾性限度という。
3:降伏点より先では応力が増加するとひずみは著しく増大する。
4:破壊点では張力が最大になる。
5:ひずみが最大となるときに応力は最大となる。

国試第36回午後:第81問

図のような長さ10cm、直径Dの円柱の長軸方向に引張荷重Fをかけると 1cm伸びた。円柱の材質のポアソン比が0.3であるとき、Dは何倍になったか。

36181
1:0.94
2:0.97
3:1
4:1.03
5:1.06

国試第25回午前:第81問

長さ1mの鋼材に10 kNの引張り荷重を加えたとき1mm 伸びた。この鋼材の断面積[mm2]はどれか。ただし、鋼材のヤング率は200GPaとする。

1:2
2:5
3:20
4:50
5:200

国試第24回午後:第81問

皮膚をヒモ状に切り出して一端を固定し、他端におもりをぶら下げると長さが徐々に増加した。この現象はどれか。(医用機械工学)

1:応力弛緩現象
2:弾性余効現象
3:ピーキング現象
4:滑り変形現象
5:クリープ現象

国試第20回午後:第73問

図のように鋼製丸棒に引張り荷重pをかけた。直径dを2倍にしたときの荷重方向の伸びは直径dのときの何倍か。(医用機械工学)

20PM73-0
1:$\frac{1}{4}$
2:$\frac{1}{2}$
3:1
4:2
5:4

国試第20回午後:第72問

応力とひずみについて誤っているのはどれか。(医用機械工学)

1:応力は単位面積当たりの力である。
2:ひずみは変形の害合を表すものである。
3:荷重と同一の方向に現われるひずみを横ひずみという。
4:縦方向と横方向のひずみの関係をポアソン比という。
5:ポアソン比は材料固有の値である。

国試第35回午後:第81問

図はある材料の応力‐ひずみ線図である。E点で除負荷したときの永久ひずみを表すのはどれか。ただし、一点鎖線はE点から除負荷したときの応力‐ひずみ関係を、細い実線はD、E点から横軸に下ろした垂線を表す。 

35181
1:OA 
2:AB 
3:BC 
4:OB 
5:OC 

国試第24回午前:第81問

直径60mm、長さ300mm のナイロン製の棒材が長軸方向に一様に圧縮されて1.5mm短縮したときの直径の増大分[mm]はどれか。ただし、ナイロンのポアソン比は0.4とする。 (医用機械工学)

1:0.012
2:0.075
3:0.12
4:0.6
5:0.75

ME2第29回午前:第24問

物体に働く応力と歪みについて正しいのはどれか。

1:応力を歪みで割ると弾性率が求まる。
2:応力はどのような断面に対しても垂直に働く。
3:歪みの単位はメートル[m]である。
4:縦方向の伸びに対する横方向の縮みをポアソン比という。
5:コイルバネの弾性は素線の長さ方向の弾性である。

国試第19回午後:第69問

断面積Aの材料に張カPを加えて引っ張った。正しいのはどれか。(医用機械工学)

1:荷重方向と直交する方向に変形する割合をせん断ひずみという。
2:材料はポアソン比分だけ荷重方向に伸びる。
3:材料に発生する応力はP/Aである。
4:ポアソン数は発生したひずみにポアソン比を乗じた値である。
5:発生したひずみを張力Pで割った値を弾性係数という。

国試第34回午後:第81問

ある材料を引っ張って徐々にひずみを増やし、そのときの応力を記録した 結果を図に示す。ある時点から特性が大きく変化して、応力がほとんど増加しない にもかかわらずひずみが増加し続ける現象が起こった。その時点を示すのはグラフ 上のどれか。

34-PM-81
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第23回午前:第81問

2kNの引張荷重を受ける軟鋼丸棒を安全に使用するために必要な断面積[mm2]はどれか。ただし、軟鋼の引張強さは400MPa、安全率は5とする。

1:5
2:25
3:50
4:250
5:500

ME2第28回午前:第58問

ペースメーカの電極リードとして、図のようなマルチフィラーコイル(平行巻き構造)が用いられる理由として正しいのはどれか。

img11202-58-0
1:刺激閾値上昇の防止
2:血栓の防止
3:横隔膜刺激の防止
4:断線の防止
5:電極溶出の防止

国試第34回午前:第81問

図のように円柱を軸方向に引っ張った際に生じる横ひずみを表すのはどれか。 ただし、破線が変形前、実線が変形後の円柱である。

34-AM-81

国試第22回午後:第81問

図に示す応力-ひずみ線図で正しいのはどれか。

22PM81-0
a:O-B間ではひずみが応力に比例して増加する。
b:B点の応力を比例限度という。
c:D点を降伏点という。
d:O-A間では応力を取り去ればひずみは残らない
e:D点以降の現象をクリープという。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第81問

ある材料を圧縮したとき、体積変化がなかった。この材料のポアソン比はどれか。

1:0.1
2:0.3
3:0.5
4:0.7
5:1

国試第32回午前:第82問

長さ1.2m、断面積4.0mm2の線材を8.0Nの力で引っ張ったところ長さが1.2mm増加した。この線材の縦弾性係数[GPa]はどれか。

1:2
2:5
3:20
4:50
5:200

国試第32回午前:第81問

材料の機械的特性について誤っているのはどれか。

1:応力は単位面積あたりに働く力(荷重)である。
2:応力と圧力の単位は同じである。
3:ひずみは単位面積あたりの変形量である。
4:ヤング率は応力とひずみの比である。
5:ポアソン比は荷重方向とそれに垂直な方向のひずみの比である。

国試第22回午前:第81問

断面積100mm2、長さ1mの鋼材に10kNの引張り荷重を加えたときの伸びはどれか。ただし、鋼材のヤング率に200GPa とする。

1:0.1mm
2:0.5mm
3:1mm
4:5mm
5:10mm