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医用機械工学の過去問

国試第17回午後:第77問

水10gの温度を20℃から37℃にするのに必要なおおよその熱量はどれか。ただし、水の比熱は4.2J/(g・℃)とする。

1:42J
2:170J
3:714J
4:840J
5:1568J

国試第17回午後:第76問

太陽光をプリズムに当てると赤から紫までのスペクトルが現れる現象はどれか。

1:分散
2:干渉
3:減衰
4:融合
5:誘導

国試第17回午後:第75問

図の実線で示す正弦波がPからQまで進み、0.1秒後に破線の波形になった。この波の振動数はどれか。

17PM75-0
1:0.3Hz
2:2.0Hz
3:4.0Hz
4:7.5Hz
5:10.0Hz

国試第17回午後:第74問

図のように断面積が異なる2本のピストン管をつなぎ、中に水を満たしてピストン1を押したとき、正しいのはどれか。

17PM74-0
1:ピストン管1の中の圧力よりピストン管2の中の圧力の方が大きい。
2:ピストン管1とピストン管2をつなぐ管の中の圧力は0である。
3:圧力はピストン管の壁やピストン管をつなぐ管の壁には作用しない。
4:ピストン2に出てくる力はピストン1を押す力より大きい。
5:ピストン1とピストン2の移動量は同じである。

国試第17回午後:第72問

図のように点0に固定した長さLの軽い糸につけた小球をAの位置から静かに放したとき、小球が最下点Bを通るときの速さはどれか。ただし、gは重力加速度である。

17PM72-0
1:$ gL\left( 1-\sin \theta \right)$
2:$ \sqrt {gL\left( 1-\sin \theta \right)$
3:$ \sqrt {2gL\left( 1-\cos \theta \right) }$
4:$ 2gL\left( 1-\cos \theta \right) $
5:$ \frac {1}{2}gL\left( 1-\sin \theta \right) $

国試第17回午後:第70問

図のように質量500gのおもりを保持するための力Fはどれか。ただし、重力の加速度を9.8m/s2とし、A点での摩擦は考えない。

17PM70-0
1:4900N
2:500N
3:9.8N
4:4.9N
5:0.5N

国試第17回午後:第69問

図のように長さ60cmの棒ABのA端に3本、B端に2本の500g点滴ボトルが吊るされている。棒を水平に保持するためには、A端からどの位置(x)で支持すればよいか。

17PM69-0
1:15cm
2:24cm
3:30cm
4:36cm
5:45cm

国試第31回午前:第83問

図のように1本の管から2本の管が分岐して内部に非圧縮性流体が流れて いるときに成り立つ式はどれか。ただし、pを圧力、vを流速、Qを流量とし、全ての管の断面積は等しいとする。

31AM83-0
a:$ P_{1}=P_{2}+P_{3}$
b:$ v_{1}=v_{2}+v_{3}$
c:$ Q_{1}=Q_{2}+Q_{3}$
d:$ v^{2}_{1}=v^{2}_{2}+v^{2}_{3}$
e:$ Q^{2}_{1}=Q^{2}_{2}+Q^{2}_{3}$
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第81問

質量20gの鋼球を水平面から真上方向に15m/sの速度で発射した。鋼球が再び水平面に落ちるまでのおよその時間[s]はどれか。ただし、空気抵抗は無視できるものとする。

1:3.1
2:5.2
3:7.3
4:9.4
5:10

国試第31回午前:第80問

動摩擦係数0.2の水平な床に質量4、6、10kgの箱A、B、Cを図のようにならべて置き、水平に60Nの力で箱Aを押して動かしているときに箱Cのおよその加速度[m/s2]はどれか。ただし、カを作用する前の加速度は0である。

31AM80-0
1:0.2
2:1
3:2
4:3
5:6

ME2第40回午前:第39問

流体の粘性について正しいのはどれか。

1:温度に依存しない。
2:ヘマトクリット値が高くなると血液の粘性率は増加する。
3:毛細血管を流れる血液はニュートン物体と見なせる。
4:水は完全流体(理想流体)である。
5:粘性率の単位はPa/sである。

ME2第40回午前:第23問

静止している観測者に向かって振動数900Hzの音源が音速の1/3の速さで近づいている。音速が330m/sのとき、観測者が聞く音の振動数は何Hzか。

1:450
2:600
3:900
4:1350
5:1500

ME2第40回午前:第22問

図のように、ガラスと真空の境界面に光が入射し屈折した。真空に対するガラスの屈折率が1.73(≒√3)、入射角が30°のとき、屈折角はおよそ何度か。

img39783-22-0
1:30°
2:45°
3:60°
4:75°
5:90°

ME2第40回午前:第21問

圧力の単位[Pa]をSI基本単位の組合せで表したのはどれか。

1:m2・kg・s-1
2:m・kg・s-2
3:m-1・kg・s-2
4:m-2・kg・s-1
5:m-2・kg・s-3

国試第30回午後:第84問

体積30Lの容器内に理想気体が圧力100kPa、温度27℃ で入っている。気体の温度を127℃まで上げて体積を40Lにしたとき容器内の圧力 [kPa] はどれか。

1:0
2:10
3:35
4:100
5:350

国試第30回午後:第83問

波動において角振動数をω, 振動数をf、速度をv 、波長をλとするとき周期はどれか。

1:2πf
2:1/f
3:λ/f
4:λω
5:f v

国試第30回午後:第82問

図のように水平に置かれた絞りのあるパイプに流体が流れている。絞りの前後の圧力差 P1 - P2 を表す式はどれか。ただし、流体の密度をρ、絞りの前の流速をV1、絞りの後の流速をV2とし、完全流体が定常流で流れているとする。

30PM82-0
1:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{1}$
2:$ \frac {1}{2}\rho v^{2}_{2}$
3:$ \frac {1}{2}\rho v_{1}v_{2}$
4:$ \frac {1}{2}\rho \left( v^{2}_{1}-v^{2}_{2}\right) $
5:$ \frac {1}{2}\rho \left( V^{2}_{2}-V^{2}_{1}\right) $

国試第30回午後:第81問

長さ600mm、直径40mm の丸棒の長さ方向に荷重を加えたところ、長さが30μm 増加し、直径が0.76μm 減少した。この材料のポアソン比はどれか。

1:0.0017
2:0.025
3:0.067
4:0.14
5:0.38

国試第30回午後:第80問

質量100 g の鋼球を水平面から60°の角度で斜め上方に10m/s の速度で発射した。発射1.0秒後の鋼球の水平方向速度[m/s] はどれか。ただし、空気抵抗は無視できるものとする。

1:0
2:1.1
3:5
4:8.7
5:10

国試第16回午後:第78問

図は2枚の板を締結したものである。Aの部品はどれか。

16PM78-0
1:ボルト
2:ビス
3:ナット
4:座金
5:リベット