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電気工学の過去問

国試第3回午後:第16問

抵抗R、容量C、インダクタンスLの3つの素子が並列に接続されている。この回路に交流電源を接続すると各素子にそれぞれ実効値1Aの電流が流れる。交流電源から流れ出ている電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1:3
2:2
3:1.5
4:1
5:0.5

国試第8回午後:第4問

正しいのはどれか。

8PM4-0
a:図1に示す電極板間の電界の強さは$\frac{V}{S}$である。
b:図2に示す電極板間の電界の強さは$\frac{Qd}{S}$である。
c:図1に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
d:図2に示す電極板間に比誘電率εrの誘電体を狭むと電界の強さは$\frac{1}{\varepsilon_r}$となる。
e:図1の電極板の間隔を$\frac{d}{2}$にすると電界の強さは2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第3問

真空中で正三角形の頂点A、B、Cに電荷$Q_A$、$Q_B$、$Q_C$がある。$Q_A$、$Q_B$はいずれも1C(クーロン)、$Q_C$は-1Cである。正しいのはどれか。

8PM3-0
1:$Q_A$の受ける力の方向は線分BCに垂直である。
2:$Q_B$の受ける力の方向は線分CAに垂直である。
3:$Q_C$の受ける力の方向は線分ABに垂直である。
4:$Q_A$の受ける力の方向と$Q_B$の受ける力の方向とは同じである。
5:$Q_B$の受ける力の方向と$Q_C$の受ける力の方向とは同じである。

国試第3回午後:第14問

図に示す回路で、長い間閉じられていたスィッチSを開いたとき、AB間の出力電圧波形として正しいのはどれか。

3PM14-0

国試第3回午後:第13問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:超電導体は磁気シールド用材料としては不適当である。
2:一般に電界よりも磁界のほうがシールドしやすい。
3:磁気シールドは透磁率の小さい材料を用いるほど効果がある。
4:低い周波数の電磁界は高い周波数のものよりもシールドしやすい。
5:電磁シールドはうず電流を利用している。

国試第3回午後:第12問

磁気について正しいのはどれか。

a:円形コイルに電流を流すと、コイル面内ではコイル面に垂直な磁界が発生する。
b:直線電流のそばでは、これと平行に磁界が発生する。
c:一様磁界中に棒磁石を磁界に対して斜めに置くと、磁石は力を受けない。
d:2本の平行導線に逆方向に電流が流れていると、両者の間に力は働かない。
e:磁界中を磁界の向きに走行する電子は力を受けない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第10問

真空中に1Cの電荷Aと-2Cの電荷Bとが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

a:AはBに反発される向きに力を受ける。
b:BはAに引きつけられる向きに力を受ける。
c:Aの電荷量を2倍にすればBの受ける力は2倍になる。
d:A、B間の距離を10cmにするとAの受ける力は10倍になる。
e:Bの受ける力の方向とAが受ける力の方向は互いに垂直である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第14問

図に示す回路で、スィッチSを閉じても電流計の針が振れない(電流が流れない)ときにR1の値はどれか。

2PM14-0
1:0.5kΩ
2:0.1kΩ
3:1.5kΩ
4:3.0kΩ
5:6.0kΩ

国試第2回午前:第77問

交流電圧を加えたとき電力を消費するのはどれか。

a:抵抗
b:キャパシタンス
c:インダクタンス
d:理想的な変圧器
e:筋肉組織
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第13問

コンデンサC1=2μFとC2=1μFを直列に接続したとき、およその合成容量はどれか。

1:0.3μF
2:0.5μF
3:0.7μF
4:1.5μF
5:3.0μF

国試第2回午後:第12問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

a:静電シールドをするには、できるだけ抵抗率の大きい導体で対象領域を囲むとよい。
b:磁気シールドするには、できるだけ透磁率が小さい材料で対象領域を囲むとよい。
c:十分低い周波数の妨害については、誘電率が非常に小さい材料で対象領域を囲めば、電界も磁界もシールドされる。
d:十分高い周波数の妨害については、電気的良導体で対象領域を囲めば、電界も磁界もシールドされる。
e:超電導体はシールド用材料として理想的である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第75問

交流の電圧や電流の大きさを示すのに通常用いるのはどれか。

1:瞬時値の平均値
2:瞬時値の絶対値の平均値
3:瞬時値の2乗の平均値
4:瞬時値の2乗の平均値の平方根
5:瞬時値の平均値の2乗

国試第2回午後:第11問

正しいのはどれか。

1:直線電流の近くでは、電流と平行に磁界が発生する。
2:円形コイルに電流を流すと、コイル面内で中心に向かう磁界が発生する。
3:一様な磁界中に棒磁石を磁界と直角に置くと、磁石は力を受けない。
4:磁界中を磁界と直角方向に走行する電子は力を受けない。
5:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると、両者の間に力が働く。

国試第2回午前:第74問

抵抗Rに流れる電流IとRの両端の電位差Vを測定し、R=V/IによってRの値を求めたい。電流計と電圧計の最大許容誤差がそれぞれ5%および2%であった。求めるRの最大誤差はどの程度か。

1:0.02
2:0.04
3:0.05
4:0.07
5:0.1

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a:一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。
b:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
c:極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。
d:極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。
e:極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第9問

真空中に1C(クーロン)の点電荷Aと2C(クーロン)の点電荷Bが距離1cm離れて存在する。正しいのはどれか。

a:Bが受ける力はAの受ける力の2倍である。
b:A及びBの電荷量をいずれも2倍にすればAの受ける力は変わらない。
c:Aの電荷量を2倍にすると、A及びBの受ける力はいずれも2倍になる。
d:A、B間の距離を0.5cmにするとBの受ける力は4倍になる。
e:Bが受ける力の方向は、A、Bを結ぶ直線に垂直である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第17問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の変圧器について正しいのはどれか。

1:二次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、一次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。
2:一次側に100Vの交流電圧をかけると、二次側には25Vの交流電圧が発生する。
3:二次側で100Wの電力が取り出されているとき、一次側には200Wの電力が入力されている。
4:二次側から電力を入力すると、一次側で増幅された電力を取り出せる。
5:どのような用い方をしても電力の増幅はできない。

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第78問

図に示す回路において、抵抗Rに流れる電流を測定したい。内部抵抗5Ωの電流計を抵抗Rと直列に挿入して測定すると約何%の誤差が生じるか。ただし、Rの値はおよそ200Ωであり、計器は正確に校正されているものとする。

2AM78-0
1:0
2:0.01
3:0.025
4:0.1
5:0.4

国試第2回午後:第15問

図に示す回路のスィッチSを閉じたとき、A-B間の電圧波形はどれか。ただし、スイッチを入れる直前のコンデンサの電圧は0とする。

2PM15-0 2PM15-1