Loading...

電気工学の過去問

国試第4回午後:第12問

電極面積1m2、極板間距離1mmの平行平板コンデンサがある。正しいのはどれか。

1:極板間距離を2mmにすると静電容量は2倍になる。
2:電極面積を2m2にすると静電容量は2倍になる。
3:電極面積を2m2、極板間距離を0.5mmにすると静電容量はもとと同じになる。
4:電極面積を0.5m2、極板間距離を2mmにすると静電容量はもとと同じになる。
5:極板間に絶縁紙を挟むと静電容量は小さくなる。

国試第9回午後:第2問

図のように正方形の頂点A、B、C、Dに電荷$Q_A$、$Q_B$、$Q_C$、$Q_D$がある。正しいのはどれか。

9PM2-0
1:$Q_A$は対角線ACの方向に力を受ける。
2:$Q_A$の受ける力は零である。
3:$Q_B$は辺BCの方向に力を受ける。
4:$Q_B$の受ける力は零である。
5:$Q_A$の受ける力の方向と$Q_B$の受ける力の方向とは同じである。

国試第4回午後:第11問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1:蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2:1Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき両極板には±0.5Cの電荷が蓄えられている。
3:1Fのコンデンサの両極板に±2Cの電荷が蓄えられているとき電圧は0.5Vである。
4:正弦波交流電流を流しているとき電流を2倍にすると電圧は1/2になる。
5:正弦波交流電流を流しているとき周波数を2倍にすると電圧は1/2になる。

国試第9回午後:第1問

正しいのはどれか。

a:電荷に働く力はその場所の電界の2乗に比例する。
b:電界とはその場所に置かれた電子の受ける力をいう。
c:電界の単位はV/mである。
d:1Cの電荷を移動させるのに1Jのエネルギーが必要であるとき、その電位差を1Vという。
e:電気力線は等電位面と常に平行である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第10問

真空中に2Cの電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

a:AはBに引き付けられる向きに力を受ける。
b:Aの受ける力はBの受ける力の2倍である。
c:BはAに反発される向きに力を受ける。
d:AB間の距離を10mにするとAの受ける力は1/10になる。
e:AB間の距離を50cmにするとBの受ける力は4倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第18問

交流回路で正しいのはどれか。

1:インダクタンスLは電圧に対して電流の位相を90°進ませる作用がある。
2:容量Cのリアクタンスの大きさは周波数に比例する。
3:電流の流れにくさはインピーダンスによって表現される。
4:電流の流れやすさはリアクタンスによって表現される。
5:平均電力は電圧実効値と電流実効値とをかけたものに常に等しい。

国試第6回午後:第17問

50Hz、1Aの正弦波交流電流について正しいのはどれか。

a:1Ωの抵抗に流すと1Vの電圧を発生する。
b:1Fのコンデンサに流すと1Wの電力が消費される。
c:1Hのコイルに流すと1Vの電圧が発生する。
d:2Fのコンデンサに流すと電圧波形は25Hzの正弦波となる。
e:2Hのコイルに流すと電圧波形は50Hzの正弦波となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第16問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、コンデンサの端子電圧の時間的経過として正しいのはどれか。ただし、コンデンサの電荷は電圧を加える前は零である。

1:最初から最後まで電圧は零である。
2:最初に高い電圧が発生し徐々に減衰して最後は零になる。
3:最初は電圧は零であり徐々に増加して一定となる。
4:最初はあまり電圧は高くなく徐々に増加するが最後は零となる。
5:最初から最後まで電圧は一定である。

国試第6回午後:第15問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

a:ある領域を導体で囲めば磁力線は外部にもれない。
b:超電導体は磁気シールド効果をもたない。
c:誘電率の大きい材料は電磁シールドをするのに適している。
d:磁気シールドは透磁率の大きい材料を用いるほど効果がある。
e:電磁シールドはうず電流による表皮効果を利用している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第14問

磁気について正しいのはどれか。

a:直線電流の周りにはこれを中心とする同心円状に磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円状に磁界が発生する。
c:直線電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。
d:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
e:真空中と比べて磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第13問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1:極板面積を2倍にすると容量が4倍になる。
2:極板間距離を2倍にすると容量が4倍になる。
3:極板間に絶縁物を満たすと真空のときに比べて容量が減る。
4:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
5:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

国試第6回午後:第12問

コンデンサについて正しいのはどれか。

1:蓄えられている電荷を2倍にすると電圧は1/2になる。
2:2F(ファラッド)のコンデンサの両極板にそれぞれ±2Cの電荷が蓄えられているとき、電圧は1Vである。
3:2Fのコンデンサの電圧が2Vであるとき、両極板に蓄えられている電荷は±2Cである。
4:正弦波交流電圧を印加しているとき、電圧を2倍にすると流れる電流は1/2になる。
5:正弦波電流を流しているとき、周波数を2倍にすると電圧は2倍になる。

国試第6回午後:第11問

誤っているのはどれか。

1:等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。
2:導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。
3:導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。
4:鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。
5:光は電磁波の一種である。

国試第6回午後:第10問

真空中に1Cの電荷Aと-1Cの電荷Bが距離1m離れて存在する。正しいのはどれか。

1:AはBに引きつけられる向きに力を受ける。
2:Aの電荷を2倍にすればBの受ける力は4倍になる。
3:BはAに反発される向きに力を受ける。
4:AB間の中点での電気力線の方向はABを結ぶ線と垂直である。
5:AB間の距離を10cmにするとAの受ける力は100倍になる。

国試第6回午前:第76問

図に示す正弦波交流電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

6AM76-0
1:最大値と同じであるから、a
2:平均値のことであるから、a/2
3:平均値のことであるから、2a/π
4:2乗平均値の平方根であるから、a/2
5:2乗平均値の平方根であるから、a/ √2

国試第12回午後:第22問

正しいのはどれか。ただし、jを虚数単位、Z1=1+j、Z2=1-jとする。

a:Z1Z2=2
b:Z1/Z2=-j
c:|Z2|=1
d:. Z1-Z2=2j
e:Z1の偏角=$\frac{\pi}{4}$
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:金属中を流れる電流は正負2種類の電荷で構成される。
b:半導体の導電率は温度が高くなると増加する。
c:半導体の導電率は含まれる不純物元素の種類や量に依存する。
d:金属の導電率は温度が低くなると減少する。
e:半導体の導電率は周波数とは無関係である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第11問

図の回路で時刻t = 0でスイッチSを閉じたときコイルを流れる電流 の最終値は何mAか。

12PM11-0
1:0
2:10
3:20
4:100
5:200

国試第12回午後:第10問

図の回路でコンデンサの電荷が0の状態でスイッチSを閉じた。正しいのはどれか。

12PM10-0
a:直後にコンデンサにかかる電圧はEである。
b:直後に抵抗に流れる電流はE/Rである。
c:時間が十分に経過するとコンデンサにかかる電圧はEに近づく。
d:時間が十分に経過すると抵抗にかかる電圧はEに近づく。
e:時定数は1/CRである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第9問

定格100V、1kWの電熱器がある。電源電圧が10%変動したとき消費電力は約何%変動するか。

1:5
2:10
3:15
4:20
5:25