Loading...

電気工学の過去問

国試第13回午後:第3問

正しいのはどれか。

1:直線電流が発生する磁束密度を表す磁力線は同心円状である。
2:直線電流が発生する磁束密度は電流からの距離の2乗に反比例する。
3:円形コイルが発生する磁束密度はコイルの中心で0になる。
4:ソレノイド外部の磁束密度はソレノイドに流れる電流に反比例する。
5:ソレノイド内部の磁束密度は巻数の2乗に比例する。

国試第13回午後:第1問

図のように+1クー口ンの電荷と+4クーロンの電荷が一直線上に60cm離れて置かれている。この直線上に十1クーロンの電荷を置いたときにかかるカの総和がOとなる位置はどれか。

13PM1-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第9回午後:第14問

図に示す回路における電流または電圧の周波数特性で正しいのはどれか。ただし、I、VR、VCおよびVはそれそれ電流または電圧の大きさを示す。

9PM14-0
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第13問

図に示す回路において交流電源の周波数が極めて高い場合、いずれの等価回路が近似的に正しいか。

9PM13-0

国試第9回午後:第12問

図のようなインダクダンスL〔H〕、キャパシタンスC〔F〕、抵抗R〔Ω〕の並列回路について正しいのはどれか。

9PM12-0
1:十分高い周波数ではLのみで近似できる。
2:十分低い周波数ではCのみで近似できる。
3:共振周波数でのインピーダンスはR〔Ω〕である。
4:アドミタンスの絶対値の最大は1/R〔S〕である。
5:直流での抵抗はR〔Ω〕である。

国試第9回午後:第11問

図に示す回路において時刻t=0でスイッチSを閉じたとき、コイルを流れる電流i(t)の最終値はいくらか。

9PM11-0
1:1mA
2:10mA
3:100mA
4:1A
5:10A

国試第9回午後:第10問

図に示す抵抗回路の合成抵抗として正しいのはどれか。

9PM10-0
1:1/3Ω
2:
3:
4:
5:

国試第9回午後:第9問

一次電池について正しいのはどれか。

1:保存温度は高いほどよい。
2:電池を直列接続すると個々の内部抵抗が変わる。
3:消耗したら充電するとよい。
4:消耗すると内部抵抗が高くなる。
5:消耗状態の電圧チェックは無負荷で行う。

国試第9回午後:第8問

図のように一様磁界中でコイルが回転し、コイル端子が外部と接続可能となっている装置がある。正しいのはどれか。

9PM8-0
a:外力によってコイルを連続回転させると、端子間に直流電圧が発生する。
b:外力によってコイルを連続回転させると、端子間に交流電圧が発生する。
c:外力を加えないで端子Fに電池を接続すると、コイル面が磁界と垂直になって静止する。
d:外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイル面が磁界と平行になって静止する。
e:外力を加えないで端子間に電池を接続すると、コイルが連続回転する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第18問

図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。

4PM18-0
1:L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。
2:L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。
3:L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。
4:iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。
5:iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。

国試第4回午後:第17問

電圧vが電流iの時間微分値 di/dtに比例するのはどれか。

4PM17-0

国試第9回午後:第7問

シールドについて正しいのはどれか。

1:磁力線を遮断するに誘電体が適している。
2:真空は電気力線を遮断する。
3:静電界をシールドするには誘電率の小さい材料が適している。
4:電波をシールドするには導電率の大きい材料が適している。
5:透磁率の小さい材料は磁気シールドに適している。

国試第4回午後:第16問

100Ωの抵抗について正しいのはどれか。

1:100Vの電池に接続すると100Wの電力を消費する。
2:実効値100Vの正弦波交流電圧をかけると実効値が約1.4Aの電流が流れる。
3:実効値が1Aの正弦波交流電流を流すと抵抗両端の電圧の実効値は約140Vになる。
4:100Hz、100Vの正弦波交流電圧をかけたときに流れる電流は50Hz、100Vのときの2倍になる。
5:実効値が1Aの50Hzの正弦波交流電流を流したときの電力消費は50Wである。

国試第9回午後:第6問

図に示すソレノイド(a≪l)について正しいのはどれか。

9PM6-0
a:内部の磁界の強さは長さlに反比例する。
b:電流Iを2倍にすると磁界の強さは4倍になる。
c:直径aを2倍にすると磁界の強さは2倍になる。
d:内部はほぼ均一磁界である。
e:同じ長さで巻数Nを2倍にすると磁束密度は2倍になる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第15問

電磁誘導の法則について正しいのはどれか。

a:電荷が磁気を誘導することを表す。
b:ファラデーの法則ともいう。
c:コイルに磁石を出し入れするとコイルに起電力が発生することが説明される。
d:直線電流の周りに磁界が発生することが説明される。
e:磁石が鉄片を引き付けることが説明される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第5問

正しいのはどれか。

a:直線電流の周りには電流が時間的変化をするときだけ磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内ではコイル面と垂直方向に磁界が発生する。
c:直線電流がつくる磁界の大きさは距離に反比例する。
d:磁界中で運動する電荷は運動速度に反比例する力を受ける。
e:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第14問

正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の大きさは電流に比例する。
2:直線電流の付近では放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向と直角に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:直線電流に平行に置かれた棒磁石は力を受けない。

国試第9回午後:第4問

1μFの平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

1:極板面積を2倍にすると容量が4μFになる。
2:極板間距離を2倍にすると容量が2μFになる。
3:100V、50Hzの交流電源に接続すると約3.1mAの電流が流れる。
4:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
5:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は4倍になる。

国試第4回午後:第13問

断面積S、長さlの導体の長さ方向に一定電圧が加えられているとき正しいのはどれか。

a:導体の抵抗はSとlの積に比例する。
b:導体の抵抗はlに比例してSに反比例する。
c:1が2倍になると流れる電流は0.5倍になる。
d:Sが2倍になると流れる電流は4倍になる。
e:Sが小さくなると電流によって発生する熱は増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第3問

図のように誘電体を挟んだ平行平板導体に電圧を加えた。正しいのはどれか。

9PM3-0
a:平行導体板間の静電容量は100μFである。
b:誘電体中に分極が生じる。
c:誘電体を取り除くと静電容量は1/5になる。
d:誘電体中の電界の強さは1000V/mである。
e:誘電体を取り除いたときの電界の強さは500V/mである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e