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電気工学の過去問

国試第12回午後:第7問

図の回路で入力電圧が $\sin{\omega{t}}$ のときの出力を $ A=\sin{\left(\omega t+\varphi\right)}$とすると正しいのはどれか。

12PM7-0
1:$ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=0$
2:$ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=0$
3:$ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$
4:$ A=\sqrt{1+(\omega CR)^2}\bullet\varphi=-{tan}^{-1}{\omega}CR$
5:$ A=\frac{1}{\sqrt{1+(\omega CR)^2}}\bullet\varphi={tan}^{-1}{\omega}CR$

国試第12回午後:第8問

図のRCL回路に交流電圧を印加したとき正しいのはどれか。ただし、VR、VL及びVCはそれぞれR、L及びCで生じる電圧降下である。

12PM8-0
a:$ \omega L>\frac{1}{\omega C}$のとき電流Iの位相はVより遅れる。
b:$\frac{1}{\omega C}>\omega L$のとき回路は容量性を示す。
c:共振時の角周波数ωは$\frac{1}{\sqrt{LC}}$で表される。
d:共振時にはI=0である。
e:共振時にはVL=0かつVC=0である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第6問

図の回路で抵抗200Ωに0.1Aの電流が流れている。電圧Eは何Vか。

12PM6-0
1:20
2:50
3:70
4:90
5:110

国試第12回午後:第5問

関連の深い組合せはどれか。

a:変圧器 ――――― 電磁誘導
b:電動機 ――――― フレミングの左手の法則
c:発電機 ――――― フレミングの右手の法則
d:電気メス ――――- フレミングの右手の法則
e:電磁流量計 ――― フレミングの左手の法則
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第4問

正しいのはどれか。

1:ソレノイドの長さが断面の半径に比べて十分に大きいときソレノイド内部の磁束密度は一様である。
2:直線電流によって生じる磁界の大きさは電流からの距離の2乗に反比例する。
3:一回巻き円形コイルの中心における磁界の大きさは半径の2乗に反比例する。
4:磁力線に平行に流れる電流は力を受ける。
5:強磁性体の比透磁率は約1である。

国試第12回午後:第3問

十分に広い面積の2枚の金属電極が平行に向かい合っている。この金属電極間に一定の電圧を加えたまま電極間を比誘電率1000の誘電体で溝たすと、電極間が真空の場合に比べて蓄えられるエネルギーは何倍になるか。

1:500
2:1000
3:2000
4:5000
5:1000000

国試第12回午後:第2問

図のように接地された導体殻Aの中空部分に球形導体Bが置かれている。正しいのはどれか。

1:Aの外側表面に正の電荷が存在する。
2:帯電した別の導体をAの外側に近づけるとBに電荷が生じる。
3:Aの外側の電界が変化するとAの電位も変化する。
4:Aの内側表面から出る電気力線があれば外側表面からも電気力線が外へ向かって発生する。
5:Bに正電荷が与えられるとAの内側表面に負電荷が生じる。

国試第12回午後:第1問

正しいのはどれか。

12PM1-0
a:正電荷と負電荷とは互いに引き付けあう。
b:電荷間に働く力は電荷間の距離の2乗に反比例する。
c:電荷によって電界が発生する。
d:単一電荷による電位は電荷からの距離の2乗に反比例する。
e:運動する電荷は電流と等価ではない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第13問

LCR直列回路のインピーダンスの絶対値|Z|の周波数特性として正しいのはどれか。

8PM13-0

国試第8回午後:第12問

図に示す回路の電圧振幅伝達関数$\left|\frac{V_2}{V_1}\right|$の周波数特性として正しいのはどれか。

8PM12-0

国試第8回午後:第11問

図の回路でスィッチSを閉じた後の時間tに対する電流iの波形として正しいのはどれか。

8PM11-0

国試第8回午後:第10問

コンデンサに流れ込む電流i、端子電圧v(右図参照)の時間波形の組み合わせとして正しいのはどれか。

8PM10-0 8PM10-1

国試第8回午後:第9問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の無損失変圧器について正しいのはどれか。

1:二次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、一次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。
2:一次側に100Vの交流電圧をかけると、二次側には25Vの交流電圧が発生する。
3:二次側で100Wの電力が取り出されているとき、一次側には200Wの電力が入力されている。
4:二次側から電力を入カすると、一次側で増幅された電力を取り出せる。
5:どのような用い方をしても電力の増幅はできない。

国試第8回午後:第8問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.71kJの電気ェネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第11問

極板面積1m2、極板間距離1mmの平行平板コンデンサAと極板面積2m2、極板間距離2mmの平行平板コンデンサBとがある。正しいのはどれか。

1:A、Bを同じ電圧に充電したとき、Bに蓄えられている電荷はAに蓄えられている電荷の4倍である。
2:A、Bが等量の電荷を蓄えているとき、Bの電圧はAの電圧の4倍である。
3:ある交流電圧をAにかけたときに流れる電流は、同じ交流電圧をBにかけたときの流れる電流に等しい。
4:ある交流電流をAに流したときに極板間に生じる電圧は、同じ交流電流をBに流したときに生じる電圧の2倍である。
5:Aの極板間に絶縁紙をはさむとAの静電容量はBの静電容量より小さくなる。

国試第3回午後:第18問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の変圧器について正しいのはどれか。

a:一次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、二次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。
b:一次側に100Vの交流電圧をかけると二次側には200Vの交流電圧が発生する。
c:二次側で100Wの電力を取り出しているとき、一次側には200Wの電圧が入力されている。
d:二次側に交流電源を接続して一次側に電熱器を接続しても電熱器に熱は発生しない。
e:どのような用い方をしても電力の増幅はできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第7問

シールド(遮蔽)について正しいのはどれか。

1:磁力線は抵抗体に囲まれた領域内は入り込まない。
2:磁率が小さい材料ほど磁気シールド効果が大きい。
3:時間的変化が遅い電界のシールドには導電率の小さい材料が適している。
4:波長の短い電波にシールドには誘電率が小さい材料が適している。
5:周波数の低い電波にシールドには導電率の大きい材料が適している。

国試第3回午後:第17問

実効値100V、周波数50Hzの正弦波交流電源に接続されたときに500Wの電力を消費する電熱器がある。正しいのはどれか。

a:抵抗は5Ωである。
b:100Vの電池に接続すると約3.5Aの電流が流れる。
c:50Vの電池に接続すると約250Wの電熱器となる。
d:実効値2.5Aの交流電流を流すと約125Wの電熱器となる。
e:実効値50Vの交流電源に接続すると流れる電流の実効値は約2.5Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第6問

図に示すインダクタ(コイル)に電流Iを流すとき正しいのはどれか。

8PM6-0
1:電流Iを2倍にすると磁心中の磁束は4倍になる。
2:電流Iに逆比例した逆起電力が発生する。
3:磁心中の磁束の時間的変化率に比例した逆起電力が発生する。
4:巻数Nを2倍にするとインダクタンスは2倍になる。
5:磁心の透磁率が大きいほどインダクタンスは小さい。

国試第8回午後:第5問

磁気について正しいのはどれか。

a:直流電流の周りにはこれを中心とする同心円上に磁力線が生じる。
b:円形コイルに電流を流すとコイル面内では同心円上に磁界が発生する。
c:直流電流によって生じる磁束密度の大きさは距離の2乗に反比例する。
d:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に反発力が働く。
e:磁束密度が磁気誘導によって著しく増加するものを強磁性体という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e