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第35回国試午前27問の類似問題

国試第17回午前:第84問

医用電気機器の電気的安全性を測定するとき、規定された漏れ電流測定回路のコンデンサの役割はどれか。

1:人体の感電特性を考慮して低域(通過)フィルタを構成する。
2:ハム雑音を除去するための低域(通過)フィルタを構成する。
3:漏れ電流が過大にならないように制限する。
4:実効値を得るためパルス状の漏れ電流を平滑化する。
5:測定値の読みとりを安定させる。

ME2第35回午後:第49問

除細動器の日常点検で行うのはどれか。

1:通電電極の通電テスト
2:出力エネルギーの測定
3:ピーク電圧の測定
4:内蔵バッテリーの容量
5:パルス幅の測定

ME2第40回午前:第43問

心電計の入力に、心電図信号に比べて1000倍の電圧振幅を持つ同相のハムノイズが混入した。機器の同相弁別比が60dBである場合、ノイズの出力は心電図出力に比べて何倍になるか。

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国試第5回午後:第84問

クラスⅠ機器について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し、小さい方を漏れ電流とする。
2:外装漏れ電流は機器の外装と壁面接地端子間に測定器を挿入して測定する。
3:患者漏れ電流-1は患者装着部と外装との間に測定器を挿入して測定する。
4:患者漏れ電流-2はB形機器の信号入出力部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。
5:患者漏れ電流-3はBF形、CF形機器の患者装着部に100Vをかけ、外装漏れ電流と同じように測定する。

ME2第34回午前:第33問

図の回路で電流計の指示値は何mAか。ただし、演算増幅器と電流計は理想的に働くこととする。

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国試第18回午前:第55問

血液計測で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:電磁流量計の原理は電磁誘導である。
2:経皮的ドプラ血流計は無侵襲計測器である。
3:色素希釈法は心拍出量測定に用いられる。
4:プレチスモグラフィは組織血流計測に用いられる。
5:熱希釈式心拍出量計測法は大動脈血液温の変化を利用している。

ME2第28回午後:第44問

JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。

1:測定用インピーダンス回路が内蔵されている。
2:入力インピーダンスは1MΩ以上である。
3:周波数特性は直流から1MHzまで必要である。
4:合成波形に対して真の実効値指示が必要である。
5:指示誤差は±5%以内である。

国試第19回午前:第82問

ME機器の安全使用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。
b:BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。
c:B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。
d:内部電源はフローティング電源として機能している。
e:クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

国試第27回午後:第54問

図は照度計などに用いられるフォトダイオードを用いた光計測回路であり、入射光強度に比例した電圧が出力される。この回路がもつ機能はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とし、フォトダイオードは入射光に応じた電流を出力するものとする。

27PM54-0
1:電圧電流変換
2:電圧増幅
3:電流電圧変換
4:乗 算
5:加減算

国試第26回午前:第48問

最大目盛10Vの電圧計に32kΩの倍率器を直列接続すると測定可能な最大電圧が50Vになった。この電圧計の内部抵抗[kΩ]はどれか。

1:1.6
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国試第22回午後:第53問

理想演算増幅器の特性で正しいのはどれか。

a:差動利得は0である。
b:同相利得は無限大である。
c:周波数帯域幅は無限大である。
d:入力インピーダンスは無限大である。
e:出力インピーダンスは無限大である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第21問

負帰還増幅器の利点はどれか。

1:大振幅出力が得られる。
2:利得が大きい。
3:消費電力が少ない。
4:周波数特性が良い。
5:発振しやすい。

国試第32回午前:第79問

透析用患者監視装置で誤っている組合せはどれか。

1:漏血検知器 ――――― 透過光
2:気泡検知器 ――――― 超音波
3:濃度計 ――――――― 浸透圧
4:温度計 ――――――― サーミスタ
5:圧力計 ――――――― ストレインゲージ

国試第18回午前:第52問

正確さが0.50%、定格が100Vのアナログ式電圧計で20Vの電圧を測定するときの最大誤差はどれか。ただし、指示の読み取りに誤差はないものとする。(生体計測装置学)

1:0.001
2:0.005
3:0.01
4:0.025
5:0.1

国試第16回午前:第76問

臨床工学技士による医用機器管理業務で適切でないのはどれか。

1:電気メスの購入に当たって性能に関する医師の要望をメーカに伝えた。
2:新規購入機器の操作法を手術室で指導した。
3:心電図モニタの患者リード線が断線したので修理した。
4:脳波検査室で脳波計を使用中に接地漏れ電流を測定した。
5:患者から摘出した植込み式ペースメーカの出力電圧を測定した。

国試第1回午後:第39問

多人数透析液(自動)供給装置について正しいのはどれか。

a:混合方式では、フィードバック方式が多く用いられている。
b:混合方式では、定量ポンプ方式が多く用いられている。
c:原液を希釈水で35倍に希釈する方式が多い。
d:透析液濃度のチェックに電気伝導度測定監視装置が組み込まれている。
e:電気伝導度測定監視装置には温度制御は必要ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第29問

フルスケール15Vのアナログ電圧計(内部抵抗12kΩ)を使って、60Vまでの電圧を測定できるようにしたい。電圧計に直列に何kΩの抵抗(倍率器)を接続すればよいか。

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国試第24回午後:第75問

血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。(生体機能代行装置学)

1:漏血検出器 光透過
2:気泡検出器 超音波
3:濃度計 浸透圧
4:温度計 サーミスク
5:圧力計 ストレインゲージ