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生体電気・磁気計測の過去問

ME2第31回午後:第25問

テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。

1:電波の受信不良
2:患者の体動
3:保護接地線の断線
4:電極の接触不良
5:携帯電話の使用

国試第25回午後:第26問

図の周波数特性を持つ生体計測機器はどれか。

25PM26-0
1:脳波計
2:心電計
3:筋電計
4:視覚誘発電位計
5:観血式血圧計

国試第25回午後:第27問

脳波記録の基線動揺を低減させるために用いるのはどれか。

1:高域フィルタ
2:低域フィルタ
3:帯域遮断フィルタ
4:インストスイッチ
5:感度切り替えスイッチ

ME2第31回午後:第46問

脳波計の内部雑音の点検について正しいのはどれか。

1:入力端子を短絡して測定した。
2:フィルタ帯域を0.5~30Hzに設定した。
3:サンプリング周波数を60Hzに設定した。
4:脳波計の感度を標準感度に設定した。
5:Ag-AgCl電極を使用して行った。

ME2第31回午後:第31問

てんかん疑いの脳波検査で異常脳波を引き出すために行う賦活法として通常用いないのはどれか。

1:過呼吸
2:睡 眠
3:閃光刺激
4:電気刺激
5:薬物投与

ME2第31回午後:第22問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。この刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

img11209-22-0
1:120
2:170
3:220
4:270
5:320

ME2第31回午後:第1問

筋電図計測について誤っているのはどれか。

1:運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。
2:表面筋電図の周波数帯域は針筋電図に比べ狭い。
3:針筋電図の低域遮断フィルタの時定数は0.03sに設定する。
4:運動単位(MU)の観察には針電極を使用する。
5:単一筋線維電極には高入力インピーダンス増幅器を要する。

国試第36回午後:第27問

図は標準12誘導心電図の誘導法を電気回路で表したものである。図の誘導はどれか。 

36127
1:Ⅰ誘導 
2:Ⅲ誘導 
3:aVR誘導 
4:aVL誘導 
5:V3誘導 

国試第36回午後:第25問

心電図の計測で商用交流雑音対策に用いられるのはどれか。 

a:移動平均処理 
b:加算平均処理 
c:差動増幅器 
d:ハムフィルタ 
e:ACラインフィルタ 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第45問

心電図波形において、洞房結節を出た興奮が心室筋に到達するまでの時間はどれか。

img11208-45-0

国試第36回午後:第26問

誘発脳波計測について誤っているのはどれか。 

1:脳手術時のモニタリングに利用される。 
2:刺激から潜時をもって誘発電位が現れる。 
3:刺激に同期して誘発電位の加算平均処理を行う。 
4:聴性誘発電位計測にはクリック音が用いられる。 
5:安静時脳波よりも誘発脳波の電位変動は大きい。 

ME2第31回午前:第41問

生体用電極で正しいのはどれか。

1:複数の電極を使用する場合には異種の金属電極を使用する。
2:電極の面積が大きいほど電極インピーダンスは小さくなる。
3:電極インピーダンスは周波数に比例して増加する。
4:電極インピーダンスは電気化学反応とは無関係である。
5:生体との接触面は金属でなければならない。

国試第25回午前:第28問

心電図の誘導法の特徴で誤っているのはどれか。

1:II誘導は右手と左足の電位差を表す。
2:右手の筋電雑音はIII誘導に影響が出る。
3:aVF誘導はVF誘導の1.5倍の電位変化を表す。
4:QRS平均電気軸は標準肢誘導で計算できる。
5:単極胸部誘導はウィルソンの中心電極を利用する。

国試第25回午前:第24問

ホルター心電図検査で診断が困難なのはどれか。

1:睡眠時無呼吸
2:心筋虚血
3:心室性期外収縮
4:洞機能不全
5:頻 脈

国試第21回午前:第55問

脳波計について正しいのはどれか。

1:必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。
2:標準感度は1mV/5mmである。
3:時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。
4:同相除去比(CMRR)は50dB以下である。
5:入力インピーダンスは100kΩ以下である。

国試第21回午前:第53問

同相入力雑音電圧が1Vの環境下で1mVの心電図を記録した。信号出力は100mV、同相雑音出力は10mVであった。同相除去比(CMRR)はどれか。

1:100dB
2:80dB
3:60dB
4:40dB
5:20dB

国試第21回午前:第54問

心電計について誤っているのはどれか。

1:四肢誘導では右手電極と左手電極を入れ替えるとaVFの極性が変わる。
2:aVFはVFの1.5倍の大きさである。
3:I誘導とaVLは左心室側壁の情報を提供している。
4:II誘導はI誘導とIII誘導との和である。
5:V1誘導電極は第4肋間胸骨右縁上に装着する。

国試第21回午前:第52問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a:入力信号の周波数に依存する。
b:電極接触インピーダンスより充分大きくする。
c:入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。
d:単位にはデシベルを用いる。
e:入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第46問

図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。

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1:時定数が小さくなった。
2:記録感度が高すぎた。
3:同相弁別比が低下していた。
4:高域遮断周波数が低すぎた。
5:右足電極コードに断線があった。

ME2第30回午後:第33問

図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。

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1:80
2:100
3:120
4:140
5:160