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臨床工学技士と医療安全の過去問

国試第16回午前:第87問

臨床工学校士が病院内のME研修会で看護師に指導する内容として適切なのはどれか。

a:人工呼吸器の操作法
b:テスタによる電源コンセントの電圧測定法
c:心電図モニタで重篤な不整脈を発見したときの応急処置法
d:電気メスによる腎臓の切開法
e:体外式ペースメーカのディマンド感度ツマミの調整法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第38問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1:人工呼吸器の1回換気量の設定
2:気管切開チューブの挿入
3:導出電極の皮膚への接続
4:血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺
5:体外式ペースメーカ業務における心内電位の計測

国試第21回午前:第76問

リスクマネージメントに含まれないのはどれか。

1:機器の誤操作による医療過誤の損害の程度の予測
2:医療過誤の当事者への責任追及
3:新規に購入した機器の添付文章の熟読
4:医療過誤の原因の分析と対策案の作成
5:機器の使用者に対する機器使用法の講習

国試第21回午前:第6問

臨床工学技士の業務はどれか。

a:患者の病状診察
b:患者の生理機能検査
c:生命維持管理装置の操作
d:生命維持管理装置の保守点検
e:医薬部外品の管理
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第1問

医療事故の防止について誤っているのはどれか。 

1:医療事故調査の目的は責任の追及である。 
2:疲労・ストレスや作業中断はエラーの発生要因である。 
3:感染予防にスタンダードプリコーションが重要である。 
4:医療事故に該当する事例は日本医療安全調査機構に報告する。 
5:事故や障害につながったかもしれない事例をインシデントと呼ぶ。 

国試第20回午前:第77問

診療でミスがあったが、患者に危害が及ばなかった状態を意味する用語はどれか。(医用機器安全管理学)

1:アクシデント
2:ニアミス
3:ヒューマンエラー
4:リスクマネージメント
5:インフオームドコンセント

国試第35回午前:第74問

人工心肺を用いた体外循環においてインシデントレポートを提出すべきなのはどれか。 

a:ヘパリン投与後にACTを測定しなかった。 
b:ヘマトクリット値が低下したため赤血球輸血を行った。 
c:血圧が低下したため流量を増加させた。 
d:体外循環離脱困難でありIABPを挿入した。 
e:大動脈遮断後ヘパリンを投与していないことに気づき、ヘパリンを投与した。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第38問

医師の具体的な指示が必要な臨床工学技士業務はどれか。 

a:人工呼吸装置の酸素濃度変更 
b:動脈留置カテーテルからの採血 
c:血液浄化装置の運転条件の変更 
d:高気圧治療装置内の消毒 
e:人工心肺装置点検項目の変更 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1:医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。
2:アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。
3:患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。
4:再診であれば患者確認作業は省略してよい。
5:患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。

国試第23回午前:第39問

正しいのはどれか。

1:医療法施行規則における医療機器の保守点検にはオーバホールは含まれない。
2:ハインリッヒの法則は機器のライフサイクルに関するものである。
3:医用安全管理の4Mのひとつはmedicineである。
4:医療事故の原因調査の第一目的は責任者の処罰である。
5:リスクマネージメントは戦争における人的資源の配置から始まった。

国試第19回午前:第79問

誤っている組合せはどれか。(医用機器安全管理学)

1:医用テレメータの雑音障害 電気的安全
2:人工呼吸回路の外れ 機械的安全
3:電気メスによる高周波分流 熱的安全
4:血液ポンプによる溶血 化学的安全
5:観血式血圧測定ライン内の血栓形成 生物学的安全

国試第34回午前:第39問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1:動脈留置カテーテルからの採血
2:人工呼吸器の運転条件の設定
3:人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去
4:血液浄化装置の先端部の内シャントへの(cid:7973)刺
5:ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第22問

院内感染について正しいのはどれか。

a:手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。
b:標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。
c:患者の唾液は感染性があるものとして扱う。
d:麻疹感染者の部屋への入室時には N95 マスクを着用する。
e:入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1:インシデントの背景には数多くのアクシデントが存在する。
2:入院患者が転倒したが、怪我はなかったので報告しなかった。
3:電子カルテを導入すれば患者誤認のリスクはなくなる。
4:与薬前に薬品名と患者名を同僚とダブルチェックした。
5:医療事故を減らすには原因追及よりも責任追及が重要である。

国試第22回午前:第38問

病院でのリスクマネージメントについて正しいのはどれか。

a:事故発生後に影響を最小限に抑えることである。
b:インシデントレポートは重要な参考資料となる。
c:人間の過失は不可避であるという基本的認識に立つ。
d:各疾患の死亡率調査活動のことである。
e:医療機器とのインタフェースは考慮しなくてよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1:院内感染防止対策
2:医療機器の安全確保
3:救急医療体制の整備
4:医薬品の安全管理体制
5:医療安全管理体制の整備

国試第17回午後:第65問

血液透析患者の院内感染で重要なのはどれか。

a:B型肝炎
b:C型肝炎
c:腹膜炎
d:ぶどう膜炎
e:MRSA感染症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第76問

臨床工学技士の業務として適切でないのはどれか。

a:電気メスの対極板の患者への装着
b:観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺
c:除細動器購入時のベンチテスト
d:レーザーメスの出力エネルギー測定
e:院内勉強会での人工呼吸器の取り扱い方法の講義
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第45問

スタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれないのはどれか。

1:適切な手洗い
2:防護用具の使用
3:周辺環境対策
4:血液媒介病原体対策
5:薬剤配置