臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
大分類
生体機能代行装置学
20問表示中
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39
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:90%
科目:
人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。
1
過度の吸引
2
送血カニューレにおけるjetの形成
3
熱交換器における加熱のし過ぎ
4
使用血液の血液型不適合
5
リンゲル液による過剰の血液希釈
40
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:39%
科目:
ローラ型ポンプについて誤っているのはどれか。
1
弁が不可欠である。
2
IABPと組み合わせて拍動流が得られる。
3
回転と休止とを繰り返して拍動流が得られる。
4
血液成分の損傷が軽度である。
5
オクルージョン調整が必要である。
41
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:66%
科目:
人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。
1
血液のヘマトクリット:23%
2
平均動脈圧:75mmHg
3
送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4
ACT(activated clotting time):500秒
5
静脈血酸素飽和度:65%
42
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:78%
科目:
人工心肺の操作中に誤って空気を動脈内に送った場合の処置として正しいのはどれか。
a
送血ポンプを逆回転する。
b
送血ポンプを停止する。
c
患者の頭部を低くする。
d
逆行性の上大静脈送血をする。
e
患者の体温を上げる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
43
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:25%
科目:
血液浄化法について正しいのはどれか。
a
現在、我が国で行われている血液濾過は前希釈方式を用いている。
b
血液濾過では中分子物質のクリアランスに比べ小分子物質のクリアランスは大きい。
c
吸着法では血中コレステロールの除去はできない。
d
血液吸着で用いられている活性炭では電解質、pHの調整はできない。
e
DFPPではアルブミンの回収ができる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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44
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:53%
血液浄化に用いるブラッドアクセスについて正しいのはどれか。
a
すべて血流のシャントによるものである。
b
標準的内シャントは橈骨静脈、橈骨皮静脈間につくられる。
c
E-PTEEはブラッドアクセス用人工血管として最も広く用いられている。
d
動脈表在化によるものは動静脈シャントによるものより心負荷が大きい。
e
人工血管を用いる内シャントは穿刺部の動脈瘤の発生頻度が低い。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
47
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:28%
血液浄化について誤っているのはどれか。
1
血流量と透析液流量および透析液中の当該物質の濃度が判明していればクリアランス値は算出できる。
2
クリアランス値は常に血流量(ml/min)以下である。
3
限外濾過量を増加させればクリアランス値は増加する。
4
血液濾過でふるい係数が1の物質のクリアランス値は1分間に濾過された量と同じである。
5
透析液再循環方式では時間の経過とともにダイアライザのクリアランス値は低下する。
48
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:61%
血液浄化について誤っているのはどれか。
a
単針透析法では血流方向に沿って穿刺する。
b
透析患者のAlP上昇は上皮小体機能亢進症の合併を示唆する。
c
糖尿病性腎不全患者の血液透析には無糖透析液が用いられる。
d
重炭酸透析液用の希釈水は酢酸透析用のものに比べて水処理の必要性が低い。
e
重炭酸透析液作製には通常、2原液希釈法供給装置が用いられる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
49
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:43%
血症と酢酸透析液間の各成分濃度比較で誤っているのはどれか。
a
血漿の総Ca濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
b
血漿のK+濃度は透析液のそれより高い。
c
血漿のNa+濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
d
血漿のHCO3濃度は透析液のそれよりも高い。
e
血漿のCH3COO濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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51
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:23%
血液透析について誤っているのはどれか。
a
セルロース膜は補体の活性化作用が強い。
b
透析膜素材として、合成高分子系膜が最も多用されている。
c
拡散効率を高めるためには並流がよい。
d
クリアランスは通常、透析液流量の関数で示される。
e
尿素のふるい係数は約1.0である。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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60
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:69%
科目:
植込み式ディマンド型ペースメーカの基本的な機能はどれか。
1
体外からパルス幅が変えられる。
2
体外からパルスレートが変えられる。
3
体外からパルス振幅が変えられる。
4
自発心拍が一定期間現れないとき刺激する。
5
頻脈が生じたとき刺激する。
64
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:79%
科目:
大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを収縮させる時期として正しいのはどれか。
1
心室拡張期直前
2
心室収縮期直前
3
心室拡張期直前と心室収縮期直前の両方
4
心房拡張期直前と心房収縮期直前の両方
5
心室拡張期直前と心室収縮期直前を交互に
65
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:82%
科目:
大動脈内バルーンパンピング法(IABP)で、バルーンを膨張させるために使用されるガスとして正しいのはどれか。
a
ヘリウム
b
酸素
c
窒素
d
空気
e
二酸化炭素
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
66
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:84%
科目:
大動脈内バルーンパンピング法(IABP)を行うとき通常、トリガとして用いるのは心電波形のどの部分か。
1
P波
2
Q波
3
R波
4
S波
5
T波
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