臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
小分類
体外循環技術
20問表示中
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34
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
科目:
人工心肺に使用するローラポンプについて正しいのはどれか。
1
単ローラ式が使用されている。
2
チューブの復元力が弱いと表示流量よりも実流量が増加する。
3
血液の粘性により流量が変化する。
4
吸引に使用する場合はチューブを完全圧閉にする。
5
チューブの圧閉度が弱いと流量が低下する。
36
第二種ME技術認定試験 -
第40回 午後
科目:
PCPSで流量が低下する原因でないのはどれか。
1
循環血液量が低下した。
2
脱血回路が折れ曲がった。
3
送血回路が折れ曲がった。
4
ベッドの高さを下げた。
5
人工肺が詰まった。
35
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
科目:
人工心肺で用いるローラポンプについて正しいのはどれか。
1
チューブ内径とポンプ回転数の積で流量が計算できる。
2
超音波式流量計が必要である。
3
オクルージョン調整では逆流が生じないようにかたく締める。
4
オクルージョンが弱いと溶血が生じる。
5
流量は後負荷の影響を受けやすい。
36
第二種ME技術認定試験 -
第39回 午後
科目:
PCPSの送血側のPaCO2が異常高値のときの対応として正しいのはどれか。
1
吹送ガスの酸素濃度を上げる。
2
吹送ガスの酸素濃度を下げる。
3
吹送ガス流量を増やす。
4
吹送ガス流量を減らす。
5
送血流量を上げる。
73
臨床工学技士国家試験 -
第38回 午前
科目:
人工心肺による体外循環で正しいのはどれか。
a
中心静脈圧は15 mmHg以上を維持する。
b
平均血圧は100 mmHg以上を維持する。
c
ヘマトクリット値は20%以上を維持する。
d
混合静脈血酸素飽和度は70%以上を維持する。
e
成人の灌流量は中等度低体温では60~80 mL/(分・kg)である。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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24
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午後
科目:
PCPSの操作で正しいのはどれか。
1
送血流量を増やすために血液ポンプの位置を下げた。
2
人工肺からの血漿漏出が起きたので送血圧を下げた。
3
血栓の形成を防ぐため送血流量を下げた。
4
PaO2が低いので体温を下げた。
5
PaCO2が高いので酸素混合ガスの流量を上げた。
39
第二種ME技術認定試験 -
第38回 午後
科目:
体外循環で血液の凝固を抑制するために用いられるのはどれか。
1
プロタミン硫酸塩
2
EDTA(エチレンジアミン四酢酸)
3
低分子ヘパリン
4
ビタミンK
5
カルシウムイオン
71
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午前
科目:
人工心肺を用いた体外循環中の血液希釈法について正しいのはどれか。
a
末梢血管抵抗を低下させる。
b
代謝性アルカローシスを軽減する。
c
ヘマトクリット値30%を希釈下限の目安とする。
d
組織浮腫の原因となる。
e
溶血を軽減する。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
72
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午前
科目:
人工心肺を用いた体外循環の離脱において正しいのはどれか。
a
混合静脈血酸素飽和度が60%以上である。
b
左房圧が15mmHg以下である。
c
中心静脈圧が15mmHg以上である。
d
脱血カニューレより先に送血カニューレを抜く。
e
ベンティングは継続する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
73
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午前
科目:
人工心肺を用いた体外循環中のモニタリングとその対応について正しいのはどれか。
a
ACTが1000秒を超えたのでプロタミンを投与した。
b
PaO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を下げた。
c
SvO₂が目標値より低かったので送血灌流量を上げた。
d
PaCO₂が目標値より高かったので人工肺吹送ガスの流量を上げた。
e
心停止中の動脈圧が100mmHgであったので血管収縮薬を投与した。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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26
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
正答率:63%
科目:
人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。
1
流量計は不要である。
2
気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3
ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4
気泡を誤送しない。
5
吸引ポンプとして利用できる。
30
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺について誤っているのはどれか。
1
ローラポンプは圧閉度を調整する。
2
体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3
送血カニューレは大動脈に挿入する。
4
体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5
大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。
31
第二種ME技術認定試験 -
第37回 午後
科目:
PCPSについて誤っているのはどれか。
1
流量は遠心ポンプの回転数で調整する。
2
抗血栓処理された材料を使用する。
3
PaCO2が高い場合には酸素混合ガスの流量を上げる。
4
遠心ポンプの位置が低いほうが血流量は上がる。
5
空気の流入を防ぐため脱血回路からの採血を避ける。
70
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺を用いた開心術中の心筋保護について正しいのはどれか。
a
細胞内液型心筋保護液のナトリウム濃度は細胞外液型よりも低い。
b
高カルシウム液で心停止を得る。
c
心筋保護液に血液を混ぜる場合には超低温がよい。
d
僧帽弁手術では選択的冠灌流が必要である。
e
逆行性冠灌流の場合には冠静脈洞から注入する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
72
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
V-A ECMOについて正しいのはどれか。
a
灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b
脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c
ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d
遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e
人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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73
臨床工学技士国家試験 -
第37回 午後
科目:
人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。
1
送血温を下げる。
2
送血圧を上げる。
3
真腔に送血カニューレを入れ直す。
4
上行大動脈の色調を確認する。
5
経食道心臓超音波検査を行う。
73
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:最重要
正答率:79%
科目:
人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。
1
.ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。
2
.ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。
3
目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。
4
血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。
5
復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。
74
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午前
重要度:最重要
正答率:87%
科目:
開心術における心筋保護について正しいのはどれか。
1
心筋保護液において血液添加は不可欠である。
2
逆行性心筋保護液注入圧は30mmHg以上とする。
3
心臓の常温虚血時間の安全限界は5分未満である。
4
低温によって心筋酸素消費量は低下する。
5
高度大動脈弁閉鎖不全症例では大動脈基部から心筋保護液を注入する。
68
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:最重要
正答率:67%
科目:
人工心肺による体外循環時に使用する薬剤と使用目的との組合せで誤っているのはどれか。
1
マンニトール浸透圧の調整
2
アドレナリン心収縮力の増強
3
ハプログロビン製剤出血の予防
4
乳酸加リンゲル液細胞外液の補正
5
アルブミン製剤膠質浸透圧の調整
70
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:低
正答率:62%
科目:
開心術における心筋保護について正しいのはどれか。
a
人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。
b
細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。
c
逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d
血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e
心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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