臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
小分類
体外循環技術
20問表示中
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71
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:最重要
正答率:72%
科目:
成人の人工心肺を用いた体外循環の操作条件で適切でないのはどれか。
1
.SVO275%
2
灌流量70mL/分/kg
3
灌流圧(平均大動脈圧)60mmHg
4
中心静脈圧20mmHg
5
ヘマトクリット20%
73
臨床工学技士国家試験 -
第36回 午後
重要度:重要
正答率:79%
科目:
臨床工学技士が行う人工心肺業務として誤っているのはどれか。
a
回路からの薬剤注入を行う。
b
留置カニューレから採血を行う。
c
回路の充填を行う。
d
術野でカニューレを回路に接続する。
e
開始前に患者の静脈から採血を行う。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
72
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午前
重要度:最重要
正答率:69%
科目:
人工心肺を用いた成人体外循環における完全体外循環中の至適灌流量、至適灌流圧について正しいのはどれか。
1
正常生体血液循環量の3.0L/min/m2と同量を維持する必要がある。
2
常温体外循環では灌流量を高めに設定する必要がある。
3
腎機能低下例では灌流量を低めに設定する必要がある。
4
体表面積当たりの至適灌流量は乳幼児より大きくなる。
5
灌流圧は平均大動脈圧で100mmHgを下回らないことが重要である。
39
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
PCPSについて適切なのはどれか。
1
PCPS回路に血液浄化回路を接続する。
2
カニューレの挿入はX線透視下で行う。
3
補液は脱血回路から行う。
4
溶血を防ぐため細いカニューレを使用する。
5
抗凝固療法は行わない。
40
第二種ME技術認定試験 -
第35回 午後
科目:
人工心肺から体内へ送られる血液の温度をモニタする箇所として正しいのはどれか。
1
冷温水槽
2
静脈回路
3
人工肺の流出部
4
血液ポンプの流出部
5
貯血槽
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69
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:76%
科目:
人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。
1
メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。
2
除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。
3
血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。
4
.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。
5
水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。
70
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:83%
科目:
体外循環における血液希釈の利点はどれか。
1
溶血の軽減
2
血液粘性の増加
3
酸素運搬能の増加
4
膠質浸透圧の上昇
5
代謝性アルカローシスの軽減
71
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:79%
科目:
人工心肺を用いた体外循環における患者側へのヘパリンの初期投与量はどれか。
1
5000単位
2
1.0~1.5mg/kg
3
5.0~6.0mg/kg
4
200~300単位/kg
5
400~500単位/kg
72
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
重要度:最重要
正答率:78%
科目:
人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。
1
溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2
代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。
3
ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4
ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。
5
脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。
73
臨床工学技士国家試験 -
第35回 午後
正答率:71%
科目:
ECMOについて正しいのはどれか。
a
ACTを400秒以上に保つ。
b
V-Vバイパスのみである。
c
新生児にも使用される。
d
全身麻酔を必要としない。
e
ローラポンプを用いることが多い。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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70
臨床工学技士国家試験 -
第34回 午前
重要度:最重要
正答率:73%
科目:
人工心肺において、成人の至適灌流量[mL/分/kg]はどれか。
1
10? 20
2
30? 40
3
60? 80
4
120?140
5
160?200
12
第二種ME技術認定試験 -
第34回 午後
科目:
人工心肺でコントロールできないのはどれか。
1
体外循環血流量
2
患者の循環血液量
3
血液温度
4
呼吸数
5
動脈血酸素分圧
72
臨床工学技士国家試験 -
第34回 午後
重要度:最重要
正答率:63%
科目:
人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。
1
開始時には、まず脱血カニューレ、続いて送血カニューレを挿入する。
2
大動脈遮断時には、一時的に送血流量を増加させる。
3
大動脈遮断解除時には、一時的に送血流量を増加させる。
4
遠心ポンプを用いる場合、復温時には、同一回転数でも流量が増加する。
5
人工心肺停止時には、脱血側回路をクランプしてから回転を止める。
73
臨床工学技士国家試験 -
第34回 午後
重要度:最重要
正答率:71%
科目:
人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。
1
ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2
全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3
プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4
プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5
プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。
7
第二種ME技術認定試験 -
第33回 午後
科目:
人工心肺について正しいのはどれか。
1
気泡型人工肺が現在もっとも多く使用される。
2
血液ポンプとしてフィンガポンプが用いられる。
3
血液は大動脈から脱血して右心房に送られる。
4
血液回路は塩化ビニル製である。
5
心筋保護液は体外循環開始前に投与する。
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24
第二種ME技術認定試験 -
第33回 午後
科目:
完全体外循環中には監視しない項目はどれか。
1
中心静脈圧
2
尿 量
3
気道内圧
4
心電図
5
活性化凝固時間
72
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午前
重要度:重要
正答率:72%
科目:
乳児の人工心肺について正しいのはどれか。
1
チアノーゼ性心疾患では非チアノーゼ性より灌流量を多く設定する。
2
体表面積当たりの灌流量は成人例より少なく設定する。
3
遠心ポンプの使用率は成人例より高い。
4
無輸血手術は成人例より容易である。
5
目標灌流圧は成人例より高く設定する。
36
第二種ME技術認定試験 -
第32回 午後
科目:
完全体外循環中に監視できない項目はどれか。
1
CVP
2
尿 量
3
活性化凝固時間
4
心電図
5
SpO2
73
臨床工学技士国家試験 -
第32回 午後
重要度:重要
正答率:71%
科目:
心筋保護について正しいのはどれか。
a
送血回路から側枝を出し送血ポンプの圧力で注入する。
b
細胞内液型心筋保護液中のNa濃度は細胞外液型より低い。
c
逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d
血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e
初回注入量の目安は80mL/kgである。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
71
臨床工学技士国家試験 -
第31回 午前
重要度:重要
正答率:81%
科目:
乳児の人工心肺を用いた体外循環で成人と比較して正しいのはどれか。
a
無血充填時の希釈率が高くなる。
b
体表面積当たりの至適潅流量が多い。
c
至適潅流圧が高い。
d
無輸血体外循環が容易である。
e
水分バランスの管理が容易である。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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