臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
各種治療機器
20問表示中
広告
57
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:76%
レーザ手術装置で正しいのはどれか。
a
CO2レーザは組織の表層で吸収されるため切開能力が高い。
b
CO2レーザの導光路としては光ファイバが主として使われる。
c
ガイド光としてはHe-Neレーザに対しては眼を保護する必要はない。
d
日常使用している眼鏡はCO2レーザの防護眼鏡として使用できない。
e
Nd-YAG及びArレーザは組織内に比較的深く浸透する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
58
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:74%
超音波吸引器で正しいのはどれか。
a
超音波トランスデューサでプローブ先端を振動させる。
b
超音波によってプローブ先端を加熱し、組織を凝固する。
c
微小血管だけでなく太い血管も凝固する。
d
肝切除術によく使用される。
e
乳化した組織を吸引する機能をもつ。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
60
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:63%
体外衝撃波腎・尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
衝撃波の発生には爆薬が用いられる形式もある。
2
衝撃波の反射は音響インピーダンスの違いにより生じる。
3
回転楕円体の半分からなる反射鏡で衝撃波を集める。
4
結石の存在する患部を回転楕円体の焦点におく。
5
骨は衝撃波によって破壊される。
広告
65
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:27%
超音波治療器について誤っているのはどれか。
1
機械的振動を応用した治療器である。
2
1MHz程度の振動数が用いられることが多い。
3
水晶またはセラミック振動子が用いられることが多い。
4
温熱効果よりも麻痺作用を狙ったものが多い。
5
回復不能の障害を生じる超音波のエネルギー密度は約0.1W/cm2である。
70
臨床工学技士国家試験 -
第3回 午後
正答率:76%
高(気)圧酸素療法の装置について誤っているのはどれか。
a
第1種装置は患者1名だけを収容する小型タンクである。
b
第1種装置は酸素で加圧することができる。
c
第2種装置は患者とともに医療従事者も入ることができる大型タンクである。
d
第2種装置は酸素で加圧することができる。
e
第2種装置で監視できる生体情報は、我が国では心電図と脳波に限られる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
広告
39
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午前
正答率:38%
正しいのはどれか。
a
笑気はボンベ内では液体として貯えられているので、液体が消費されるまではボンベ内圧はほとんど変わらない。
b
パルスオキシメータは動脈血の酸素分圧を直接測定する装置である。
c
ライト・レスピロメータは、胸郭の動きから呼吸のリズムを検出描記する装置である。
d
肺動脈楔入圧とは、肺動脈の収縮期と拡張期の圧の差のことである。
e
麻酔器を、ガス供給部と回路部分に大別すると、炭酸ガス吸収装置は回路部分に含まれる。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
67
臨床工学技士国家試験 -
第2回 午後
正答率:94%
電気メスについて誤っているのはどれか。
a
生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b
切開にはバースト波が用いられる。
c
凝固には連続正弦波が用いられる。
d
十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e
対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
広告
59
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:77%
超音波吸引装置(超音波メス)について誤っているのはどれか。
1
ニッケルが磁界内で伸縮する性質を利用したトランスデューサなどを用いている。
2
プローブから発せられた高周波電流が組織を破砕する。
3
本装置の使用によって乳化・細分化された組織は、吸引除去される。
4
微小血管は熱凝固でき、太い血管は浮き出て残る。
5
肝腫瘍手術に用いられる。
60
臨床工学技士国家試験 -
第1回 午後
正答率:77%
体外衝撃波腎尿管砕石機(ESWL)について誤っているのはどれか。
1
砕石は衝撃波から生ずる熱作用による。
2
衝撃波を発生させる方法としては電極による放電式がある。
3
砕石実施時には、患者と衝撃波発生装置との間に水を介在させる。
4
衝撃波が患者の骨に当たっても、骨は破壊されない。
5
衝撃波は患者の肺に当たらぬよう注意して用いられる。
広告