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電気回路の過去問

国試第2回午前:第75問

交流の電圧や電流の大きさを示すのに通常用いるのはどれか。

1:瞬時値の平均値
2:瞬時値の絶対値の平均値
3:瞬時値の2乗の平均値
4:瞬時値の2乗の平均値の平方根
5:瞬時値の平均値の2乗

国試第2回午前:第74問

抵抗Rに流れる電流IとRの両端の電位差Vを測定し、R=V/IによってRの値を求めたい。電流計と電圧計の最大許容誤差がそれぞれ5%および2%であった。求めるRの最大誤差はどの程度か。

1:0.02
2:0.04
3:0.05
4:0.07
5:0.1

国試第2回午後:第10問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a:一定の大きさの正弦波電流を流して、周波数を2倍にすると極板間電位差は2倍になる。
b:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°進む。
c:極板間距離を2倍にすると容量が1/2になる。
d:極板面積を2倍にすると容量が1/2になる。
e:極板間に絶縁物をはさむと容量が減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第17問

一次コイルの巻数200回、二次コイルの巻数100回の変圧器について正しいのはどれか。

1:二次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、一次側には実効値2.0Aの交流電流が流れている。
2:一次側に100Vの交流電圧をかけると、二次側には25Vの交流電圧が発生する。
3:二次側で100Wの電力が取り出されているとき、一次側には200Wの電力が入力されている。
4:二次側から電力を入力すると、一次側で増幅された電力を取り出せる。
5:どのような用い方をしても電力の増幅はできない。

国試第2回午後:第16問

50Ωの抵抗に周波数100Hz、実効値1.0Aの正弦波交流電流を流した。正しいのはどれか。

a:電流の最大値は約0.71Aである。
b:抵抗両端の電圧の実効値は約35Vである。
c:抵抗両端の電圧の最大値は約71Vである。
d:50Wの電力が消費される。
e:毎秒、約71Jの電気エネルギーが熱に変わる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第78問

図に示す回路において、抵抗Rに流れる電流を測定したい。内部抵抗5Ωの電流計を抵抗Rと直列に挿入して測定すると約何%の誤差が生じるか。ただし、Rの値はおよそ200Ωであり、計器は正確に校正されているものとする。

2AM78-0
1:0
2:0.01
3:0.025
4:0.1
5:0.4

国試第2回午後:第15問

図に示す回路のスィッチSを閉じたとき、A-B間の電圧波形はどれか。ただし、スイッチを入れる直前のコンデンサの電圧は0とする。

2PM15-0 2PM15-1

国試第1回午後:第18問

1次コイルの巻数100回、2次コイルの巻数500回の変圧器について正しいのはどれか。

a:2次側に実効値1.0Aの交流電流が流れているとき、1次側には実効値5.0Aの交流電流が流れている。
b:1次側に100Vの直流電圧をかけると、2次側には500Vの直流電圧が発生する。
c:2次側で500Wの電力を取り出しているとき、1次側には100Wの電力が入力されている。
d:定格を超えた用い方をすると、巻線で異常な熱が発生することがある。
e:定格を超えた用い方をすると、鉄心中で異常な熱が発生することがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午後:第17問

20Ωの抵抗に周波数50Hz、実効値100Vの正弦波交流電圧をかけたとき、正しいのはどれか。

a:毎秒、約0.7kJの電気エネルギーが熱に変わる。
b:電圧の最大値は約71Vである。
c:電流の実効値は約7.1Aである。
d:500Wの電力が消費される。
e:電流の最大値は約7.1Aである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第16問

図に示す回路のスィッチSを閉じたとき出力A-B間の電圧波形はどれか。

1PM16-0 1PM16-1

国試第1回午後:第15問

抵抗とコンデンサの直列回路に急に直流電圧を加えたとき、回路に流れる電流として正しいのはどれか。

1:最初は多く流れ、徐々に減衰して最後は零となる。
2:最初は多く流れ、徐々に減衰するが零にはならない。
3:最初はあまり流れず、徐々に増加して一定になる。
4:最初はあまり流れず、徐々に増加するが最後は零となる。
5:最初から最後まで一定電流が流れる。

国試第1回午後:第14問

図に示す回路について正しい式はどれか。

1PM14-0
1:i1+i2-i3=0
2:i1-i2+i3=0
3:v0+v1-v2=0
4:v0-v1-v3-v4=0
5:v2-v3+v4=0

国試第1回午後:第13問

乾電池6個を直列にして電源とする機器で、乾電池1個を誤って逆方向に入れた。正しいのはどれか。

1:機器には必ず保護回路が付いているので1個くらい逆に入れても問題はない。
2:消費電力が大きい機器では逆向きの電池が発熱して危険である。
3:逆向きの電池のために異常電圧が発生して機器が破損する。
4:逆向きの電池の中は電流は逆に流れないので出力電流は零になる。
5:逆向き電池では逆には導通しないので出力電圧は零になる。

国試第1回午後:第12問

図に示す回路の合成抵抗値は何Ωか。

1PM12-0
1:6
2:8
3:10
4:12
5:18

国試第1回午後:第9問

平行平板コンデンサについて正しいのはどれか。

a:極板面積を2倍にすると容量が2倍になる。
b:極板間距離を2倍にすると容量が2倍になる。
c:極板間に絶縁紙をはさむと容量が減少する。
d:正弦波交流電圧をかけると、流れる電流の位相は電圧に対して90°遅れる。
e:正弦波交流電圧をかけて、周波数を2倍にすると流れる電流は2倍になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第77問

図に示す電源の起電力Eを、電圧計をAB間に接続して測定したい。内部抵抗が8kΩの電圧計を用いた場合、誤差は約何%か。

1AM77-0
1:2
2:4
3:20
4:25
5:40

国試第1回午前:第76問

図に示す正弦波交流電流の実効値(A)として正しいのはどれか。

1AM76-0
1:最大値と同じであるから、a
2:平均値のことであるから、a/2
3:平均値のことであるから、2a/π
4:2乗平均値の平方根であるから、a/2
5:2乗平均値の平方根であるから、a/√2