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第32回国試午後6問の類似問題

ME2第29回午後:第16問

大動脈バルーンパンピング(IABP)の効果について誤っているのはどれか。

1:左室仕事量の軽減
2:肺動脈楔入圧の上昇
3:冠血流量の増加
4:心筋酸素消費量の減少
5:心臓の後負荷の軽減

国試第1回午前:第88問

心臓の弁の動きをリアルタイム(実時間)でみるのによい方法はどれか。

1:ポジトロンCT(陽電子コンピュータ断層法)
2:MRI(核磁気共鳴断層法)
3:超音波エコー断層法
4:エックス線CT(エックス線コンピュータ断層法)
5:DR(ディジタルラジオグラフィ)

ME2第36回午前:第1問

静脈血が流れている血管はどれか。

1:肺動脈
2:冠動脈
3:腕頭動脈
4:鎖骨下動脈
5:上行大動脈

国試第26回午前:第30問

正しいのはどれか。

a:生体内では光散乱は少ない。
b:生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。
c:光によるヘモグロビンの酸素飽和良測定には複数の波長が用いられる。
d:光電式脈波計によって血流量の波形が得られる。
e:パルスオキシメータは動脈の血流量を測定できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:ローラポンプは圧閉度を調整する。
2:体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3:送血カニューレは大動脈に挿入する。
4:体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5:大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

国試第24回午後:第14問

心房細動を合併しやすい疾患はどれか。(臨床医学総論)

1:心室中隔欠損症
2:動脈管開存症
3:憎帽弁狭窄症
4:大動脈弁狭窄症
5:肺動脈弁狭窄症

国試第31回午前:第14問

急性心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。

1:心室瘤
2:心室中隔穿孔
3:僧帽弁閉鎖不全
4:大動脈弁狭窄
5:完全房室ブロック

国試第32回午前:第29問

トランジットタイム型超音波血流計について正しいのはどれか。

a:複数チャネルの同時計側か可能である。
b:電気的干渉を受けやすい。
c:測定開始前にゼロ点補正が必要である。
d:体外循環用のチューブで使用可能である。
e:内胸動脈グラフトで使用可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第62問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)で、通常、バルーンを置く位置として正しいのはどれか。

1:上行大動脈
2:大動脈弓
3:胸大動脈
4:下行大動脈の胸・腹部境界
5:腹大動脈

国試第19回午前:第24問

肺動脈圧が低下しているのはどれか。(循環器学)

1:心房中隔欠損症
2:肺動静脈瘻
3:Eisenmenger(アイゼンメンジャー)症候群
4:僧帽弁狭窄症
5:肺動脈狭窄症

国試第13回午前:第8問

循環障害について正しいのはどれか。

a:血栓とは血管外に漏れ出た血液の塊をいう。
b:充血とは全身の血液量が増加した状態をいう。
c:梗塞とは終動脈内腔の閉塞による循環障害をいう。
d:うっ血とは静脈血の循環障害によって組織に血液がたまった状態をいう。
e:浮腫とは組織間液の異常な増加状態をいう。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第25問

図は、同一検体の血糖値をA、Bの2種類の計測法で測定した結果の分布である。使用した検体の真の血糖値を80mg/dLとしたとき正しいのはどれか。 ただし、十分な回数の測定が行われたこととする。 

25025
1:AはBよりも正確度が高い。 
2:AはBよりも精密度が高い。 
3:AはBよりも分布の平均値が小さい。 
4:AはBよりも偶然誤差が小さい。 
5:AはBよりも系統誤差が大きい。

国試第21回午前:第24問

脈管病変について正しい組み合わせはどれか。

a:大動脈瘤 ― マルファン(Marfan)症候群
b:下肢血栓性静脈炎 ― 肺血栓塞栓症
c:リンパ浮腫 ― 放射線治療後
d:静脈瘤 ― 人工血管置換術
e:閉塞性動脈硬化症 ― ストリッピング術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第19問

誤っているのはどれか。(人の構造及び機能)

1:体液は成人体重の60%を占める。
2:細胞外水分量は体液の60%を占める。
3:静脈圧の上昇によって浮腫が生じる。
4:血漿膠質浸透圧の低下によって浮腫が生じる。
5:リンパ管の閉塞によって浮腫が生じる。

国試第7回午後:第46問

繁急透析のブラッドアクセスとして正しいのはどれか。

a:大腿動脈の直接穿刺
b:鎖骨下静脈へのカテーテル留置
c:上腕動脈の表在化
d:前腕の動静脈間グラフト移植
e:大腿静脈へのカテーテル留置
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第70問

人工心肺中のトラブルと対処について誤っているのはどれか。

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2:代謝性アルカローシス時には重炭酸ナトリウムを追加する。
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4:ACTが延長しない時にはヘパリンを追加する。
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第32回午後:第30問

超音波診断装置について正しいのはどれか。

a:狭窄部位の高血流速度の測定にはパルス波を用いる。
b:心臓弁運動の定量にはMモードを用いる。
c:組織性状の画像化には高調波が有用である。
d:腹部の画像描出にはセクタ走査が適している。
e:Bモード画像描出には連続波を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第64問

誤っているのはどれか。

1:生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。
2:生体組織の伸びの弾性はコンダクタンスで表される。
3:生体組織は赤外光を吸収する。
4:血管壁や筋肉の力学特性には異方性がある。
5:生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全