Loading...

第32回国試午後6問の類似問題

国試第28回午後:第8問

腎臓について誤っているのはどれか。

1:右腎は左腎よりも下方にある。
2:腎動脈は腎門から入る。
3:腎小体は糸球体とボーマン嚢からなる0
4:腎小体は髄質に存在する。
5:腎小体とそれに続く尿細管を合わせてネフロンという。

国試第5回午前:第19問

正常範囲内のものはどれか。

a:動脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100mmHg
b:混合静脈血二酸化炭素(炭酸ガス)分圧・・・・・・・85mmHg
c:肺胞気酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70mmHg
d:混合静脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55mmHg
e:動脈血二酸化炭素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第25問

左→右シャントの原因となる心疾患はどれか。

a:動脈管開存症
b:心房中隔欠損症
c:大動脈弁狭窄症
d:肺動脈弁狭窄症
e:僧帽弁閉鎖不全症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第77問

ME機器と、起こり得る問題との組合せで考えられないのはどれか。

1:心内圧モニタ装置 ----------- ミクロショックによる心室細動
2:IABP ---------------------- 駆動ガスの漏れによる塞栓症
3:人工心肺装置 -------------- 回路のはずれによる大量出血
4:超音波診断装置 ------------ キヤビテーションによる血管損傷
5:電気メス ------------------- 高周波分流による熱傷

国試第27回午前:第37問

心・血管系インターベンション治療について誤っているのはどれか。

a:PCIはガイドワイヤを用いずに施行する。
b:PCIではステントを用いることで再閉塞が減少する。
c:大動脈ステントグラフトは大動脈瘤の治療に用いる。
d:回転性アテレクトミーはロータブレータを用いる。
e:薬剤溶出性ステントは血栓性閉塞を予防する目的で用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第23回午前:第30問

観血式血圧測定装置の構成要素はどれか。

a:血圧トランスデューサ
b:マンシェット
c:水銀マノメータ
d:超音波センサ
e:カテーテル
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1:治療中の冠動脈造影は不要である。
2:治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。
3:バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。
4:ステント留置後の再狭窄はない。
5:補助循環装置の待機は不要である。

国試第9回午前:第32問

うっ血性心不全の対策として誤っているのはどれか。

1:安静
2:食塩制限
3:ジギダリス剤の投与
4:血管拡張薬の投与
5:輸血

国試第29回午前:第83問

脈波伝搬速度と正の相関を示すのはどれか。

a:血管壁中のコラーゲン
b:血管壁中のエラスチン
c:血液密度
d:血管内径
e:血管壁厚
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同等の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。
e:合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第27問

経皮的血液ガス分圧測定装置について正しいのはどれか。

1:センサ付近の加温は体温以下にする。
2:センサの加温は装着後に行う。
3:センサの装着は血流のよい部位とする。
4:長期間の測定ではセンサ装着部位を変更しない。
5:低心拍出量患者での測定が可能である。

国試第19回午前:第23問

Fallot(ファロー)四徴症で誤っているのはどれか。(循環器学)

1:肺動脈圧上昇
2:赤血球増多
3:右左シャント
4:チアノーゼ
5:右心室肥大

国試第5回午前:第22問

心筋梗塞発作直後の所見に合致するのはどれか。

a:心電図上、冠性T波の出現
b:左上肢に放散する激しい前胸部痛
c:心電図上、T波の増高
d:血清CPK値の上昇
e:赤沈値の遅滞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第46問

麻酔中のモニタで誤っている組合せはどれか。

1:心電図 ――――――――――――― 心筋の変力作用
2:パルスオキシメータ ―――――――-- 動脈血酸素飽和度
3:肺動脈楔入圧 ―――――――――― 左心機能
4:誘発筋電図 ――――――――――― 筋弛緩薬の作用
5:カプノグラフ ――――――――――-- 空気塞栓症

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 
2:バルーン拡張圧は100気圧程度である。 
3:狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 
4:ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 
5:ロータブレータはレーザを用いる。 

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1:駆動ガスは炭酸ガスを用いる。
2:観血式血圧モニタは不要である。
3:不整脈のある患者には使用できない。
4:電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。
5:患者搬送中は使用できない。

国試第1回午前:第28問

正しいのはどれか。

a:洞結節が障害されると心臓は自動性を失う。
b:WPW(ウォルフ・パーキンソン・ホワイト)症候群では著明な徐脈が発作性に起こる。
c:肺動脈狭窄症は、左房圧の高いのが特徴である。
d:狭心症は虚血性心疾患の一つである。
e:心室中隔欠損症の多くはチアノーゼを呈しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第37問

人工心肺の操作・対処として誤っているのはどれか。

1:尿の排出によって貯血量が低下してきたので補液した。
2:動脈圧(血圧)が低いので末梢血管を収縮させる薬剤を投与した。
3:体外循環中にACT (全血活性化凝固時間)値が低いのでプロタミンを投与した。
4:動脈血炭酸ガス分圧が高いので人工肺への酸素流量を増やした。
5:術野で無血視野が確保できないので吸引量を増やした。