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血管病学の過去問

国試第22回午前:第12問

動脈疾患で正しい組合せはどれか。

a:ドベイキーI型急性大動脈解離 --- 心タンポナーデ
b:大動脈瘤 --------------------- 粥状硬化
c:レイノー病 -------------------- 寒冷刺激
d:大動脈炎症候群 --------------- 非ステロイド系消炎鎮痛薬
e:バージャー病 ------------------- 若年女性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第15問

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。 

a:早期離床 
b:酸素療法 
c:抗血小板療法 
d:抗凝固療法 
e:弾性ストッキングの装着 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第24問

脈管病変について正しい組み合わせはどれか。

a:大動脈瘤 ― マルファン(Marfan)症候群
b:下肢血栓性静脈炎 ― 肺血栓塞栓症
c:リンパ浮腫 ― 放射線治療後
d:静脈瘤 ― 人工血管置換術
e:閉塞性動脈硬化症 ― ストリッピング術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第22問

肺血栓梗塞症について正しいのはどれか。

a:PaCO2とPETCO2の差が開大する。
b:右心不全を呈する。
c:小児に多発する。
d:男女比は2:1である。
e:治療にはステロイド薬が有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第13問

血圧上昇の原因となるのはどれか。 

1:BMI(bodymassindex)減少 
2:尿中ナトリウム排泄低下 
3:カテコラミン産生低下 
4:アンジオテンシンⅡ産生低下 
5:血管壁/管腔径比低下 

国試第24回午後:第12問

手術適応となる腹部大動脈瘤の最大直径[cm]はいくら以上か。(臨床医学総論)

1:3
2:5
3:7
4:9
5:10

国試第20回午前:第24問

術後肺動脈血栓塞栓症の予防として適切でないのはどれか。(循環器学)

1:早期離床
2:弾性ストッキングの着用
3:両下肢の間欠的圧迫装置の着用
4:両下肢の挙上
5:下肢静脈からの輸液

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1:手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。
2:胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。
3:解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。
4:急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。
5:腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第35回午前:第13問

閉塞性動脈硬化症の症状、所見で誤っているのはどれか。 

1:皮膚の冷感 
2:足背動脈触知不良 
3:間欠性跛行 
4:皮膚潰瘍 
5:足関節上腕血圧比(ABI)高値 

国試第35回午前:第5問

循環障害について正しいのはどれか。 

a:動脈血栓は抗血小板薬で予防する。 
b:急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。 
c:腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。 
d:血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。 
e:組織内血流量低下により充血が起こる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第13問

深部静脈血栓症で誤っているのはどれか。

1:患部の皮膚は潰瘍を呈する。
2:静脈内血液停滞が原因である。
3:長期臥床患者に多い。
4:肺塞栓症は重篤な合併症である。
5:妊婦に多い。

国試第23回午前:第12問

誤っている組合せはどれか。

a:閉塞性動脈硬化症 -------- 間欠性跛行
b:腎動脈狭窄 -------------- 高血圧症
c:上大静脈症候群 ---------- 肺 癌
d:腹部大動脈瘤 ------------ 脈なし病
e:頸動脈狭窄症 ------------ レイノー病
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第13問

災害のため自家用車内で避難生活を続けていた男性が車外に出たところ、 突然の胸痛と呼吸困難を発症し救急外来を受診した。この患者の治療で最も適切な のはどれか。

1:血栓溶解療法
2:下肢マッサージ
3:弾性ストッキング装着
4:ストリッピング手術
5:血管内レーザ焼灼術

国試第32回午後:第13問

高血圧症について正しいのはどれか。

1:診断は基準値以上の平均血圧の値で決める。
2:診断は一回の血圧測定で決める。
3:初回治療では、まず薬物治療を開始する。
4:本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める。
5:若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する。

国試第32回午後:第4問

循環障害について誤っているのはどれか。

1:動脈硬化粥腫病変の破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ。
2:虚血により細胞組織が壊死に陥った状態を梗塞と呼ぶ。
3:側副血行は動脈閉塞時の組織壊死範囲を軽減する。
4:肺塞栓の原因として深部静脈血栓が挙げられる。
5:粥状硬化は動脈狭窄の原因の一つである。

国試第22回午後:第11問

肺血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:深部静脈血栓に続発する。
2:小児に多発する。
3:低酸素血症を呈する。
4:右心不全を呈する。
5:ヘパリンは有効である。

国試第22回午後:第12問

深部静脈血栓症で正しいのはどれか。

a:肥満女性に多い。
b:長期臥床時に多い。
c:脱水は誘因である。
d:下肢に輸液すると防止できる。
e:間欠的空気圧迫装置では防止できない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第12問

急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

a:わが国では女性に多い。
b:D-ダイマーが陽性になる。
c:血液ガス分析では呼吸性アシドーシスを呈する。
d:肺換気シンチグラムで血栓を証明できる。
e:下肢の動脈血栓の剥離が原因となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第25問

本態性高血圧症患者への生活指導で正しいのはどれか。(循環器学)

a:1日30分以上歩行する。
b:標準体重を維持する。
c:蛋白質を多めに摂取する。
d:入浴を頻繁に行なう。
e:塩分摂取を少なくする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第13問

急性肺動脈血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:長期臥床が誘因となる。
2:表在静脈瘤内の血栓が剥離して発症する。
3:Dダイマーの測定が診断に有用である。
4:胸部造影 CT 撮影が診断に有用である。
5:治療には抗凝固療法を行う。