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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

大分類

生体計測装置学

20問表示中
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3
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
図の上段は繰り返し光刺激(図中矢印)を加えたとき後頭部から得られた脳波、下段は光刺激に同期して225回加算平均処理をして得られた視覚誘発電位を示す。加算平均処理によって視覚誘発電位以外の雑音は何分の1に改善されたか。
img11207-3-0
1
10
2
15
3
100
4
225
5
450
4
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
温度センサのうちで、ゼーベック効果を利用しているのはどれか。
1
サーミスタ
2
ダイオード
3
トランジスタ
4
白金側温抵抗体
5
熱電対
5
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
超音波探触子(プローブ)について誤っているのはどれか。
1
圧電素子に高い電圧を加えるほどより高い周波数が生じる。
2
球面波は点音源から送波される。
3
音響レンズは生体に最も近い側に置かれる。
4
パルス幅が長くなると距離分解能は低下する。
5
機械スキャン方式は可変フォーカスの動作が難しい。
8
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
体温計測について誤っている組合せはどれか。
1
放射温度計 -- 赤外線検出
2
水銀温度計 -- 熱膨張
3
深部体温計 -- ペルチェ効果
4
電子体温計 -- 電気抵抗変化
5
サーモグラフィ -- ステファン・ボルツマンの法則
11
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
観血式血圧計について正しいのはどれか。
1
トランスデューサには圧電素子が使用される。
2
血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
3
血圧アンプには血圧波形の歪みを自動的に補正する機能がある。
4
血圧波形は使用するカテーテルの長さに影響されない。
5
大気開放点を右房の高さに一致させる。
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17
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
PET(Positron Emission Tomography)について誤っているのはどれか。
1
陽電子放出核種で標識された化合物を投与する。
2
生体内から放出されるγ線を測定する。
3
コンピュータ処理により三次元画像を構成できる。
4
グルコース代謝を利用してがん診断を行う。
5
組織の形態観察に適している。
18
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
心電図電極について誤っているのはどれか。
1
分極は電極と電解液の界面に起こる電気化学反応である。
2
電極でイオン電流を電子の流れに変換する。
3
銀-塩化銀電極は分極電圧が小さい。
4
電極インピーダンスは電極面積が大きいと高くなる。
5
新しい電極は分極電圧の初期ドリフトを生じる。
24
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。
1
パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2
定電圧刺激と定電流刺激がある。
3
針電極を使用する。
4
皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5
感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。
25
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
連続性ドプラ法について誤っているのはどれか。
1
送信と受信を別々の素子で行う。
2
反射体の位置を測定できない。
3
速い血流の測定が可能である。
4
流速計測から狭窄前後の圧較差を算出できる。
5
Bモードと重ねてリアルタイム表示が可能である。
26
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
テレメータによる心電図モニタ波形が乱れる原因として考えられないのはどれか。
1
電波の受信不良
2
患者の歯磨き
3
補聴器の使用
4
電極の接触不良
5
電極コードの断線
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27
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
観血式血圧測定において、血圧トランスデューサが基準の高さより30cm低い位置に設置されていた。表示される血圧値はどうなるか。
1
約22mmHg高く表示される。
2
約22mmHg低く表示される。
3
約30mmHg高く表示される。
4
約30mmHg低く表示される。
5
変わらない。
27
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:最重要 正答率:71%
同相入力雑音電圧が 100mVの環境下で 1mVの心電図を入力したとき、同相雑音出力は1mV、心電図信号出力は100mVになった。同相除去比(CMRR) [dB] はどれか。
1
20
2
40
3
60
4
80
5
100
28
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。
1
末梢動脈よりカテーテルを挿入する。
2
注入液はできるだけゆっくり注入する。
3
注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。
4
カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。
5
不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。
29
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:標準 正答率:70%
心拍出量計測法で用いないのはどれか。
1
フィック法
2
色素希釈法
3
熱希釈法
4
オシロメトリック法
5
血圧波形解析法
30
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
血液ガス分析について誤っているのはどれか。
1
採血後すぐに測定できない場合には冷蔵保管する。
2
注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。
3
注射筒内へ混入した気泡は直ちに除去する。
4
採血後に注射筒内の血液をよく撹拌する。
5
測定値は37℃に温度補正される。
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30
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:最重要 正答率:68%
体温計測について正しいのはどれか。
1
電子体温計ではサーモパイルが使われる。
2
耳用赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を利用している。
3
耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
4
深部体温計は熱流補償法を利用している。
5
深部体温計の温度プローブにはCdSが使われる。
31
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:標準 正答率:66%
X 線CT 画像について正しいのはどれか。
a
臓器の3 次元構造が得られる。
b
画像再構成法として逆投影法がある。
c
血管の撮像が可能である。
d
X 線を双方向に照射する。
e
空間分解能は1程度である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
32
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
心電図を記録したら第Ⅲ誘導を除く全誘導に商用交流雑音(ハム)が混入した。考えられる原因はどれか。
1
右手電極の接触不良
2
左手電極の接触不良
3
左足電極の接触不良
4
右手電極と左手電極の接触不良
5
左手電極と左足電極の接触不良
33
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
図は電気生理学的検査で心臓をペーシングして得られた心電図記録である。刺激レート[回/分]はおよそいくらか。ただし、記録速度は100mm/sである。
img11207-33-0
1
80
2
100
3
120
4
140
5
160
34
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
脳波記録中に不規則な基線の動揺があった。考えにくい原因はどれか。
1
分極電圧の大きい電極を使用した。
2
周囲に人の動きがあった。
3
呼吸による体動があった。
4
電源電圧の変動が大きかった。
5
時定数を大きく設定した。
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