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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

大分類

生体計測装置学

20問表示中
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46
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
図Aに示す正常な心電図で記録された心電図が別の心電図で図Bのように記録された。考えられる原因は何か。
img11207-46-0
1
時定数が小さくなった。
2
記録感度が高すぎた。
3
同相弁別比が低下していた。
4
高域遮断周波数が低すぎた。
5
右足電極コードに断線があった。
47
第二種ME技術認定試験 - 第30回 午後
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
観血式血圧計に使用する測定系(トランスデューサ、三方活栓、エクステンションチューブ、カテーテルなどで構成される)の点検に必要ないのはどれか。
1
血圧キャリブレータ
2
周波数カウンタ
3
正弦波圧力発生装置
4
記録計
5
水銀柱血圧計
62
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:最重要 正答率:61%
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
電力A の信号に電力B の雑音が重畳しているとき、SN 比[dB] はどれか。
1
10log10 (B/A)
2
20log10 (B/A)
3
log(A/B)
4
10log10 (A/B)
5
20log10 (A/B)
85
臨床工学技士国家試験 - 第30回 午後
重要度:標準 正答率:80%
生体組織中に照射された超音波について正しいのはどれか。
1
周波数が低くなるほど組織中で指向性が高くなる。
2
周波数が高くなるほど組織中での減衰が増加する。
3
軟組織では空中での速度の10倍を超える速度になる。
4
骨の中を通り抜けるときは速度が遅くなる。
5
肺は音響インピーダンスが大きな組織である。
5
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
脳波の各周波数で正しく並べられているのはどれか。
1
δ波< θ波 < β波 < α波
2
δ波< θ波 < α波 < β波
3
δ波< α波 < θ波 < β波
4
δ波< α波 < β波 < θ波
5
δ波< β波 < α波 < θ波
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8
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:標準 正答率:83%
心電図について誤っているのはどれか。
1
P 波は心房興奮からの回復を表す。
2
QRS 波は心室筋の興奮を表す。
3
ST 部分は心筋虚血と関係する。
4
T 波は心室興奮からの回復を表す。
5
T 波の後にU 波が現れることがある。
13
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
スワン・ガンツカテーテルの挿入に通常用いられない血管はどれか。
1
内頸静脈
2
鎖骨下静脈
3
尺側皮静脈
4
大腿静脈
5
大伏在静脈
21
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
誤っているのはどれか。
1
質量1kgの物体に1m/s2の加速度を生じさせる力が1ニュートンである。
2
質量1kgの物体を1m/sの速さで1m動かすときの仕事が1ジュールである。
3
1秒間に1クーロンの電気量が通るときの電流が1アンペアである。
4
1クーロンの電気量を電位が1ボルト高いところに運ぶのに1ジュールの仕事が必要である。
5
1秒間に1ジュールの割合でエネルギーを消費するときの電力が1ワットである。
24
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:最重要 正答率:80%
呼吸機能検査について正しいのはどれか。
a
スパイロメトリーでは残気量は測定できない。
b
肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。
c
1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。
d
肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。
e
フローボリューム曲線の横軸は時間である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
27
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:低 正答率:61%
科目:
中分類: 計測工学
小分類: 計測論
雑音対策について誤っているのはどれか。
1
電源線から混入する雑音の除去にラインフィルタが使われる。
2
商用交流雑音を除去するためにハムフィルタが使われる。
3
周波数の低い雑音の除去には移動平均が使われる。
4
信号の入力導線にはシールド線が使われる。
5
不規則雑音の除去には加算平均が使われる。
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28
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:低 正答率:79%
心電図用テレメータの送信機について誤っているのはどれか。
1
2 GHz 帯の周波数が用いられる。
2
A 型のチャネル(中心周波数)の間隔は12.5 kHz である。
3
B 型はA 型よりも占有周波数帯域幅が広い。
4
チャネル番号は4 桁の数字で区別される。
5
A ?D 型の空中線電力は1 mW 以下である。
29
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:重要 正答率:70%
観血式血圧測定について正しいのはどれか。
1
チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2
血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3
加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4
ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5
フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。
30
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:低 正答率:66%
カプノメータについて誤っているのはどれか。
1
二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2
赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3
メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4
サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5
亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。
31
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:最重要 正答率:65%
超音波ドプラ血流計について正しいのはどれか。
a
血流がプローブに向かっているとき、受信周波数は送信周波数よりも低くなる。
b
超音波ビームの照射方向が血流方向に対して垂直なとき、ドプラシフトは観測されない。
c
周波数折り返し現象は血流速度が速いほど起こりやすい。
d
パルス繰り返し周波数は超音波の振動周波数の2 倍以上とする。
e
最大計測深度はパルス繰り返し周波数が高いほど大きい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
32
臨床工学技士国家試験 - 第29回 午前
重要度:低 正答率:65%
MRI 検査について誤っているのはどれか。
1
水素原子の空間分布を画像化する。
2
軟部組織の画像化に適している。
3
血流の測定が可能である。
4
臓器の3 次元構造を画像化できる。
5
動きのある臓器の撮影に適している。
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42
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
図は心電図第Ⅰ誘導のQRS波形である。QRS波前半では左手の電位が高く、QRS波後半では右手の電位が高いのはどれか。
img11204-42-0
1
1
2
2
3
3
4
4
5
5
43
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
脳波を記録中、被験者がまばたきをすると基線が動揺することがある。これは筋電図以外のどの生体現象に由来するものか。
1
PCG(phonocardiogram)
2
ECG(electrocardiogram)
3
ENG(electronystagmogram)
4
ABR(auditory brainstem response)
5
UCG(ultrasound cardiogram)
45
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
パルスオキシメータで利用している光特性はどれか。
1
赤血球での光散乱
2
脈動する動脈壁での光反射
3
動脈内のヘモグロビンの光吸収
4
動脈周囲の組織での光散乱
5
脈動する動脈壁での光吸収
46
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午前
頭部の画像診断で誤っているのはどれか。
1
X線CT検査は出血性疾患の描出に優れている。
2
MRIは急性期の虚血の診断に優れている。
3
DSAは血管走行異常の診断に優れている。
4
MRI検査は金属を装着した患者にも安全に実施できる。
5
MRIは任意の断面を撮像できる。
1
第二種ME技術認定試験 - 第29回 午後
観血式血圧計について誤っているのはどれか。
1
トランスデューサにはストレインゲージが使用される。
2
血圧アンプには高域通過フィルタが使用される。
3
血圧アンプには血圧波形の歪みを補正する機能はない。
4
連続した血圧モニタリングが可能である。
5
ゼロ調整は大気圧を血圧ゼロとするものである。
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