Loading...

電子工学の過去問

国試第11回午後:第31問

通信において正しいのはどれか。

a:受信波から信号を取り出す操作を復調という。
b:PCMでは信号を符号化して伝送する。
c:FMはAMより狭い周波数帯域を用いる。
d:電話回線を使えば心電図を変調せずそのまま伝送することができる。
e:ディジタル多重化伝送には時分割方式より周波数分割方式が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第27問

誤っているのはどれか。

1:ディジタル変調は通信の多重化に用いられる。
2:ディジタル変調としてPCMが用いられる。
3:PWMにはA/D変換器が必要である。
4:AMはFMより雑音の影響を受けやすい。
5:パリティビットは誤り検出に用いられる。

国試第11回午後:第18問

誤っているのはどれか。

1:硫化カドミウム(CdS)素子は可視光を検出できる。
2:サイリスタは超音波発生素子である。
3:電荷結合素子(CCD)は画像入力に用いられる。
4:差動トランスは変位計測に用いられる。
5:サーミスタは温度センサである。

国試第11回午後:第21問

真理価表を実現する図の回路(半加算器)において、二つの論理素子(X、Y)はどれか。

11PM21-0
1:( NAND、NOR )
2:( AND 、NOR )
3:( OR 、NAND )
4:( AND 、OR )
5:( NOR 、AND )

国試第11回午後:第20問

実効値100Vの正弦波交流を図の回路に入力した。正しい出力波形はどれか。ただし、変圧器およびダイオードの損失はないものとする。

11PM20-0

国試第11回午後:第19問

図1の電圧波形を図2の回路に加えた。十分に時間が経過した後の出力電圧波形はどれか。ただし、Dは理想ダイオードとする。

11PM19-0

国試第11回午後:第17問

正しいのはどれか。

1:太陽電池は光エネルギーを貯える素子である。
2:ホトダイオードは光信号を電気信号に変える。
3:半導体レーザは位相のそろった光を電気信号に変える。
4:発光ダイオードは半導体レーザの一種である。
5:光電子増倍管は光を増幅して高エネルギーの光を発生する。

国試第11回午後:第16問

正しいのはどれか。

a:水晶振動子を用いた発振回路は周波数安定度が高い。
b:演算増幅器では発振回路を実現できない。
c:発振には負帰還が必要である。
d:LC発振回路ではインダクタンスと静電容量の値で発振周波数が決まる。
e:無安定マルチバイブレータは発振回路である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第15問

演算増幅器を用いて低域フィルタを作りたい。図のAB間に挿入すべき素子はどれか。

11PM15-0
1:ダイオード
2:インダクタ
3:スイッチ
4:抵抗
5:基準電圧源

国試第11回午後:第14問

図の演算増幅器を用いた回路の電圧増幅度(V0/Vi)はどれか。

11PM14-0
1:-3
2:-2
3:1
4:2
5:3

国試第11回午後:第13問

FETのゲート電圧(VGS)に対するドレーン電流(ID)の特性を測定した。正しいのはどれか。

11PM13-0

国試第11回午後:第12問

トランジスタについて正しいのはどれか。

a:インピーダンス変換回路はエミッタホロワで作ることができる。
b:FETはバイポーラトランジスタより高入力インピーダンスの回路を実現できる。
c:バイポーラトランジスタは2端子素子である。
d:FETは入力電流で出力電流を制御する素子である。
e:MOSFETのゲートはpn接合で作られる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第51問

電圧増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a:入力信号の周波数に依存する。
b:センサのもつインピーダンスに対して充分低い必要がある。
c:出力電圧と入力電圧との比である。
d:単位にはデシベルを用いる。
e:入力電圧と入力電流の波形からその位相特性がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第50問

差動増幅器の性能を評価する事項でないのはどれか。

1:同相除去比(CMRR)
2:周波数特性
3:入カ換算雑音
4:入カインピーダンス
5:電極インピーダンス

国試第7回午後:第14問

正しいのはどれか。

a:2進法の0101は10進法の9を表す。
b:入力がX=0、Y=0のOR回路の出力は1である。
c:入力がX=1、Y=0のNAND回路の出力は1である。
d:100倍の電圧増幅度をデシベル単位で表すと40dBである。
e:1000倍の電力増幅度をデシベル単位で表すと100dBである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第15問

図の論理回路について正しいのはどれか。

7PM15-0
1:入力Xが0のとき、出力は常に0である。
2:入力Xが1のとき、出力は常に1である。
3:入力Zが0のとき、出力は常に1である。
4:入力Zが1のとき、出力は常に0である。
5:入力X、Y、Zがすべて1のとき、出力は0である。

国試第7回午後:第13問

演算増幅器を用いた回路として正しいのはどれか。

7PM13-0

国試第7回午後:第11問

図に示したトランジスタ回路について正しいのはどれか。

7PM11-0
a:エミッタフォロワと呼ばれる。
b:出力信号電圧は入力信号電圧とほぼ等しい。
c:インピーダンス変換回路として用いられる。
d:入力信号電流より大きな出力信号電流を取り出すことはできない。
e:信号の電力増幅を行うことはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第10問

正しいのはどれか。

1:npn形バイポーラトランジスタでは、ベース電位がエミッタに対して負のときコレクタ・エミッタ間が導通する。
2:コレクタ接地のトランジスタは低い入力インピーダンスを必要とする場合に用いられる。
3:ジャンクション形FETを用いてインピーダンス変換回路は構成できない。
4:MOS‐FETを用いて論理回路は構成できない。
5:MOS‐FETは高入力インピーダンス回路の入力段に用いられる。

国試第7回午後:第9問

誤っているのはどれか。

1:FETの種類としてジャンクション形とMOS形とがある。
2:バイポーラトランジスタでは正孔と電子とにより電流が形成される。
3:ダイオードの端子電圧と電流との関係は線形である。
4:トランジスタの接地法のうち、エミッタ接地は一般によく用いられる。
5:FETは可変抵抗素子としても使われる。