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医用機器安全管理学の過去問

国試第38回午後:第38問

図記号と説明との組合せで正しいのはどれか。

fd7Jh5JsgU
a:保護接地
b:単回使用
c:高周波非接地形患者回路
d:内部電源ME機器
e:注意
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第60問

γ線滅菌の対象医療機器として適切でないのはどれか。

1:金属製手術器具
2:手術用ゴム手袋
3:ダイアライザ
4:縫合糸
5:シリンジ

国試第27回午前:第45問

表示光ならびに表示色の使用について正しいのはどれか。

a:電極外れのときに黄色のランプが点灯する。
b:保護接地線の被覆が黒色である。
c:特別非常電源コンセントの外郭が緑色である。
d:除細動器の充電完了時に赤色のランプが点灯する。
e:心室細動の発生時に心電図モニタの赤色のランプが点滅する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第44問

医療ガス配管設備について正しいのはどれか。

1:シャットオフバルブは日常「開」の状態で使用される。
2:酸素配管端末器での標準供給圧力はMPa 程度である。
3:手術機器駆動用空気の配管端末器の識別色は黄色である。
4:麻酔ガス排除用の配管端末器にはDISSコネクタが用いられる。
5:治療用空気配管端末器での最大流量は標準状態でL/minである。

国試第27回午前:第43問

ある機器のMTBFが180日、MTTRが10日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。

1:$ \frac {1}{19}$
2:$ \frac {1}{18}$
3:$ \frac {1}{17}$
4:$ \frac {17}{18}$
5:$ \frac {18}{19}$

国試第27回午前:第42問

接地漏れ電流を測定するとき、測定用器具(MD)は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。

27AM42-0
1:A-B間
2:B-C間
3:C-D間
4:D-E間
5:E-A間

国試第27回午前:第39問

臨床工学技士の業務でないのはどれか。

1:人工呼吸管理中の患者の挿管チューブからの喀痰吸引
2:IABP装置購入時のベンチテスト
3:観血式動脈圧モニタ用の動脈針の穿刺
4:血液浄化装置の回路先端部の内シャントからの抜去
5:植込み型ペースメーカヘのプログラミング用ヘッドの装着

ME2第34回午前:第29問

断面積0.02mm2、長さ3mの銅線を30本ひねり合わせて保護接地線を作成した。この保護接地線の抵抗はおよそ何Ωか。ただし、銅線の抵抗率を1.6×10-8Ω・mとする。

1:0.02
2:0.04
3:0.08
4:0.16
5:0.32

国試第27回午前:第23問

医療事故についで正しいのはどれか。

a:医療過誤は医療機関・医療従事者の過失による。
b:臨床工学技士が医療過誤責任を問われることはない。
c:医療機器の不適切な使用による健康被害は製造物責任(PL)となる。
d:医療機器の欠陥の有無にかかわらず健康被害が発生すれば製造物責任(PL)が生じる。
e:リスクマネージメントは医療事故を未然に防ぐことを目的とする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第57問

環境汚染への配慮がもっとも必要なのはどれか。

1:煮沸消毒
2:酸化エチレンガス滅菌
3:過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌
4:高圧蒸気滅菌
5:濾過滅菌

ME2第33回午後:第55問

麻酔器に装備されているフェイルセーフ機構はどれか。

1:酸素ノブの形状
2:ピンインデックスシステム
3:ガス別塗色
4:DISS方式の接続
5:ガス遮断装置

ME2第33回午後:第54問

滴下制御型輸液ポンプで検知できないのはどれか。

1:輸液ルートの閉塞
2:気泡の混入
3:フリーフロー
4:輸液ボトルの空状態
5:血管外への輸液漏れ

ME2第33回午後:第56問

医療ガス配管端末器での治療用空気の標準供給圧はおよそ何MPaか。

1:0.1
2:0.2
3:0.4
4:0.6
5:0.8

ME2第33回午後:第53問

体外式ペースメーカのカテーテル電極の接続端子は「タッチプルーフ」構造になっている。これは次のどのリスクに対するものか。

1:電磁障害
2:感 染
3:マクロショック
4:ミクロショック
5:極性間違い

ME2第33回午後:第52問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:指とわき腹が直接接触していると接触点に熱傷が発生しやすい。
2:小児用対極板を使ったら電気メスの出力を成人用より低めに設定する。
3:容量結合型対極板は同じ面積の導電接触型対極板より接触抵抗が小さい。
4:対極板接触不良モニタにはスプリット形(ダブル形)対極板が必要である。
5:対極板断線モニタ用の対極板のコードは2本組になっている。

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。
2:配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。
3:家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。
4:絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。
5:絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。

国試第26回午後:第88問

ガンマ線滅菌が適さない材料はどれか。

1:塩化ビニル
2:テフロン
3:セルロース
4:ポリスルホン
5:ポリエチレン

ME2第33回午後:第50問

非常電源設備について誤っているのはどれか。

1:一般非常電源コンセントは赤色である。
2:一般非常電源の立ち上がり時間は40秒以内である。
3:一般非常電源の連続運転時間は10時間以上である。
4:交流無停電電源(UPS)コンセントは緑色でもよい。
5:交流無停電電源(UPS)は自家発電機を使用している。

ME2第33回午後:第41問

ある単相性除細動器を点検した。異常または不適当なのはどれか。

1:試験用負荷抵抗として500Ωを接続した。
2:充電した後、電源スイッチをオフにしたら内部放電した。
3:通電電極と外装との間の静電容量が大きかったので危険と判断した。
4:体内(直接)通電電極を接続し250Jに設定したところ充電できなかった。
5:R波同期スイッチをオンにした状態で通電ボタンを押しても出力が出なかった。

ME2第33回午後:第49問

医療機器の点検作業を作業A、作業B、作業Cと順次行った。作業Aと作業Bの信頼度は0.90で1回ずつ行い、作業Cの信頼度は0.70と低かったので同じ点検を2回行った。この点検作業全体の信頼度はいくらか。

1:0.90
2:0.81
3:0.74
4:0.57
5:0.40