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医用治療機器学の過去問

ME2第29回午前:第51問

がん温熱療法の加温法でないのはどれか。

1:RF容量結合型加温法
2:マイクロ波加温法
3:衝撃波加温法
4:超音波加温法
5:全身加温法

国試第35回午前:第65問

高気圧酸素治療の効果で正しいのはどれか。 

a:腸内ガスの膨張 
b:血糖値コントロールの改善 
c:創傷治癒の促進 
d:末梢組織の酸素化 
e:感染に対する好中球活性の上昇 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午前:第50問

次の組合せで誤っているのはどれか。

1:電気メスの搬送周波数 -- 400kHz
2:マイクロ波メスの周波数 -- 300MHz
3:低温常圧型冷凍手術装置の冷却最低温度 -- -196℃
4:超音波吸引手術装置の先端チップ振動振幅 -- 150μm
5:CO2レーザメスの発振波長 -- 10.6μm

ME2第29回午前:第48問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1:使用周波数は5MHz程度である。
2:超音波発生にピエゾ素子(電歪素子)を用いる。
3:腹腔鏡下では用いられない。
4:対極板を使用する。
5:組織の温度を100℃以上に加熱する。

ME2第29回午前:第49問

石英ガラスファイバで導光できないレーザはどれか。

1:Arイオンレーザ
2:He-Neレーザ
3:Nd:YAGレーザ
4:Ho:YAGレーザ
5:CO2レーザ

国試第20回午前:第43問

AED(自動体外式除細動器)について正しいのはどれか。(集中治療学)

a:使用時には意識がないことを確認する。
b:心肺蘇生をあわせて行う必要がある。
c:心静止(asystole)に使用できる。
d:除細動パッドは1か所に装着する。
e:心房細動に使用できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第37問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。 

1:先端は5~10mmの振幅で振動する。 
2:25kHz前後の振動を用いる。 
3:対極板が必要である。 
4:生理食塩液は不要である。 
5:骨切開に有用である。 

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 
2:バルーン拡張圧は100気圧程度である。 
3:狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 
4:ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 
5:ロータブレータはレーザを用いる。 

国試第35回午前:第35問

シリンジポンプについて正しいのはどれか。 

a:自然滴下方式である。 
b:気泡混入検出機能がある。 
c:薬剤の精密注入に用いる。 
d:サイフォニング現象が起こる。 
e:大量輸液を行う際に有用である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第34問

体外式除細動器で正しいのはどれか。 

a:二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。 
b:出力パルス幅は2~5μsである。 
c:出力端子の一方は接地されている。 
d:通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。 
e:心房細動除去にはR波同期装置を用いる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:利用しているのはグロー放電である。 
b:凝固の出力波形は連続正弦波である。 
c:切開時の搬送波は10kHzである。 
d:高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 
e:モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第37問

がん温熱療法(ハイパーサーミア)について正しいのはどれか。

1:65°C以上の局所加温を目標とする。
2:放射線療法との併用は禁忌である。
3:体表面の冷却にボーラスを利用する。
4:RF容量結合型加温法では筋肉は脂肪より加温されやすい。
5:マイクロ波加温法は深部腫瘍の加温に有効である。

国試第23回午後:第36問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

a:50MHzの超音波振動を利用する。
b:超音波エネルギーを集束させて切開する。
c:先端は100~300μmの振幅で振動する。
d:滅菌した生理食塩液を使用する。
e:皮膚切開に多用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第35問

正しい組合せはどれか。

a:Ho:YAGレーザ --------- 液体レーザ
b:Arレーザ -------------- 気体レーザ
c:Ga-Al-Asレーザ -------- 半導体レーザ
d:Nd:YAGレーザ --------- 気体レーザ
e:ArFエキシマレーザ ----- 固体レーザ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第33問

ペースメーカのICHD(NBG)コードで誤っているのはどれか。

1:AAIでは心房のみでペーシングを行う。
2:VOOでは固定レートでペーシングを行う。
3:DDDでは心房と心室の両方でペーシングを行う。
4:VDDでは心室のみでペーシングを行う。
5:VVIでは心房に同期してペーシングを行う。

国試第23回午後:第31問

内視鏡装置について正しいのはどれか。

1:ファイバスコープは先端に光源が装着されている。
2:ファイバスコープは画像が記録できない。
3:電子内視鏡は特殊光の画像を得ることができる,.
4:電子内視鏡の挿入部分はディスポーザブルである。
5:電子内視鏡は光源装置が不要である。

国試第19回午後:第67問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。(高気圧療法)

1:血液に溶解する酸素量はダルトンの法則に従う。
2:減圧症の再発治療の基本原理はボイルの法則である。
3:治療前に耳抜き訓練として唾液を嚥下させる。
4:第2種装置では複数の患者を治療できる。
5:酸素中毒の発生に注意する。

国試第23回午後:第16問

体外衝撃波砕石術の適応はどれか。

a:腎実質内結石
b:腎孟結石
c:尿管結石
d:膀胱結石
e:尿道結石
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第66問

高気圧酸素治療の効果について誤っているのはどれか。

1:自然気胸を改善する。
2:気体による周囲組織の圧迫を解除する。
3:低酸素の末梢組織を酸素化する。
4:体内組織に溶解した窒素を速やかに体外へ排出する。
5:一酸化炭素ヘモグロビンを速やかに解離する。

ME2第28回午後:第21問

体外式除細動器による心室細動除去の手順として誤っているのはどれか。

1:胸部の汗を拭き取る。
2:通電電極に十分ペーストを塗る。
3:R波同期スイッチをオンにする。
4:通電電極を患者の胸に密着させる。
5:心電図モニタ波形の確認をする。