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医用治療機器学の過去問

国試第21回午後:第39問

高気圧酸素治療の治療圧力で正しいのはどれか。

1:1.3絶対気圧
2:1.8絶対気圧
3:2.5絶対気圧
4:3.8絶対気圧
5:4.3絶対気圧

ME2第31回午前:第57問

電気メスの特徴に当てはまらないのはどれか。

1:連続波周波数:2450MHz
2:最大切開出力:400W
3:最大凝固出力:200W
4:対極板面積:150cm2
5:標準負荷抵抗:500Ω

ME2第31回午前:第55問

赤外領域の連続レーザ光を生体に照射したとき、生体への治療効果が最も大きい作用はどれか。

1:光音響作用
2:光化学作用
3:光熱作用
4:光解離作用
5:光電作用

国試第36回午後:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:PCI中の血管内超音波診断装置(IVUS)の使用は禁忌である。 
2:再狭窄予防のためにステントを留置する。 
3:カテーテルはX線CT誘導下に挿入する。 
4:バルーン拡張圧は50気圧程度である。 
5:補助循環装置の準備は不要である。 

国試第36回午後:第37問

正しい組合せはどれか。 

a:ArFエキシマレーザ冠動脈形成術 
b:Arレーザあざ治療 
c:Rubyレーザ網膜凝固 
d:Nd:YAGレーザがん治療 
e:CO2レーザ切開 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午前:第54問

心房と心室の両方に心内リード電極を入れなければならないのはどれか。ただし、記号はICHDコード(NBGコード)を表している。

1:AAI
2:VVI
3:VVT
4:VOO
5:DDD

ME2第31回午前:第53問

超音波吸引装置に関して適切なのはどれか。

1:発振周波数:500kHz
2:超音波振動子:電歪型
3:ストローク幅:10μm
4:発振スイッチ:ハンドピースボタン
5:洗浄液:滅菌精製水

国試第36回午後:第35問

除細動器内部コンデンサの静電容量が150nFで、設定エネルギーが300Jの場合、除細動に用いる充電電圧[V]はどれか。ただし、内部損失がないものとする。 

1:141 
2:200 
3:1,414 
4:2,000 
5:14,142 

国試第36回午後:第17問

カテーテルアブレーション治療の適応となる不整脈はどれか。 

a:WPW症候群 
b:心室頻拍 
c:発作性心房細動 
d:洞不全症候群 
e:Wenckebach型房室ブロック 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第37問

超音波吸引手術器の構成要素でないのはどれか。

1:超音波振動子制御装置
2:洗浄液注入部
3:吸引ポンプ
4:ハンドピース
5:切除用スネア

国試第25回午前:第36問

レーザ治療装置で誤っているのはどれか。

1:CO2レーザではCO2を含む混合ガスに放電を加えて励起する。
2:Nd:YAGレーザはYAG結晶中のNdイオンが発光して発振する。
3:半導体レーザの導光に開口数の小さな光ファイバを用いる。
4:不可視レーザのガイドにHe-Neレーザを用いる。
5:ArFエキシマレーザのレーザ媒質には腐食性ガスが含まれる。

国試第25回午前:第35問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。

a:尿管結石の照準は超音波照準方式が適している。
b:心電図同期装置が必要である。
c:衝撃波は液体中で発生させる。
d:腹部大動脈瘤患者には使用禁忌である。
e:腸骨稜上縁より下部の尿管結石に適用する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第33問

誤っている組合せはどれか。

1:ガンマナイフ ---------------------- 放射線
2:光線力学的治療 ------------------- 蒸 散
3:新生児黄疸用光線治療器 ----------- 光化学反応
4:ジェットネブライザ ------------------ ベンチュリー効果
5:低圧持続吸引器 ------------------- 機械ポンプ

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1:数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2:負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3:凝固にはバースト波が用いられる。
4:出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5:出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第21回午前:第75問

内視鏡下手術について正しいのはどれか。

1:腹腔鏡下手術に分離肺換気は不要である。
2:気腹圧を上昇させると心拍出量は減少する。
3:腹腔鏡下手術では間欠的下肢空気圧迫装置は不要である。
4:気腹ガスとして酸素を使用する。
5:超音波吸引手術器は使用できない。

国試第21回午前:第65問

治療機器と主作用との組合せで正しいのはどれか。

a:低周波治療器 ---------- 神経・筋刺激
b:電気メス ----------―--- ジュール熱
c:赤外線コアギュレータ ―-- キャビテーション
d:レーザメス ―----------- 電離作用
e:マイクロ波手術装置 ―--- 誘電熱
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第74問

経皮的冠状動脈形成術(PTCA)について正しいのはどれか。

a:バルーンの拡張圧は100気圧である。
b:エックス線透視下に施行する。
c:ガイドワイヤを使用する。
d:冠状動脈へのステント留置は禁忌である。
e:術後の抗凝固療法は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第72問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

1:超音波集束による衝撃波を利用する。
2:非接触的に凝固切開する。
3:血管の凝固切開が可能である。
4:鋭利な切開能力を特徴とする。
5:電気メスとの併用は禁忌である。

国試第21回午前:第73問

超音波吸引手術器について正しいのはどれか。

a:5MHzの超音波振動を利用する。
b:骨切削に多用する。
c:先端は100~300μmの振幅で振動する。
d:使用時には滅菌した生理食塩液が必要である。
e:切開時の出血を熱凝固によって止血する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第71問

体外衝撃波結石破砕術について誤っているのはどれか。

a:大気中で発生させた衝撃波を用いる。
b:衝撃波は骨を通過しやすい。
c:スパークギャップ方式では衝撃波の集束に回転楕円面を用いる。
d:母指頭大以上の腎結石治療の第一選択である。
e:尿管結石の照準には超音波を用いるのが適している
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e