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第33回国試午後26問の類似問題

国試第1回午後:第5問

信号処理について正しいのはどれか。

a:心電図をA/D変換するには、0.1Hzのサンプリング(標本化)周波数で十分である。
b:不規則雑音に埋もれた繰り返し信号を検出するには加算平均法が有効である。
c:計算機内のデータをペンレコーダに描かせるにはD/A変換が必要である。
d:A/D変換を行うと一般に信号対雑音比(S/N)が向上する。
e:高速フーリエ変換(FFT)を行うと信号対雑音比が向上する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第22問

信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。 結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。

1:0.01
2:0.02
3:0.1
4:1
5:10

国試第2回午後:第19問

図に示す演算増幅器を用いた回路の近似的な電圧の増幅度(利得)として正しいのはどれか。

2PM19-0
1:-0.1
2:-1
3:-10
4:-20
5:?100

国試第9回午前:第54問

図は生体と計測器との等価回路である。誤っているのはどれか。

9AM54-0
1:Z1は主に皮膚と電極のインピーダンスである。
2:Z2はできるだけ小さい方がよい。
3:3. $\left|Z_1\right|\ll\left|Z_2\right|$の関係が望ましい。
4:入カ信号が大きすぎると波形ひずみが生じる。
5:増幅器の入カ段にはFETが使われる。

ME2第28回午後:第47問

心電計の校正電圧を記録したところ、図のような波形が得られた。異常と思われるのはどれか。

img11203-47-0
1:同相除去比
2:増幅感度
3:時定数
4:入力インピーダンス
5:出力インピーダンス

国試第1回午後:第7問

信号対雑音比(S/N)を向上させるために、不規則雑音を含む繰り返し信号を100回加算平均した。結果に含まれる雑音の振幅はもとの何倍になるか。

1:0.01
2:0.02
3:0.1
4:1
5:10

国試第4回午前:第79問

雑音対策で正しいのはどれか。

a:商用交流雑音を除去するには差動増幅器を使うとよい。
b:接地することにより生体の静電誘導電位は上昇する。
c:周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算することにより1/nになる。
d:脳検査では主に放送波を除去する目的でシールドルームが使われる。
e:フィルタを用いると目的信号の一部を犠牲にすることがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

137052
1:遮断周波数より十分低い帯域では微分特性を有する。
2:遮断周波数より十分高い帯域では積分特性を有する。
3:入力インピーダンスは無限大である。
4:出力インピーダンスは無限大である。
5:直流の入力信号を増幅できる。

ME2第36回午前:第56問

電力増幅器に0.5mWの電力を入力したときの出力が50mWであった。この電力増幅器の利得はいくつか。

1:5dB
2:10dB
3:20dB
4:40dB
5:100dB

国試第33回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:絶縁変圧器の定格容量は 50 kVA 以下である。
b:絶縁変圧器の 2 次側から 1 次側への漏れ電流は 10 nA 以下である。
c:絶縁変圧器の 2 次側の対地インピーダンスが 50 kX 以下になると警報を発する。
d:地絡発生時の電源確保が主目的である。
e:多数の ME 機器を同時に使用すると警報が発生する可能性がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午前:第57問

電圧利得がそれぞれ10dB、20dB、30dBである増幅器を3台直列に接続した。最終段の増幅器の出力電圧が1Vのとき、初段の増幅器の人力電圧は何mVか。

1:0.16
2:1
3:3
4:6
5:16

国試第38回午前:第27問

生体信号の処理について正しいのはどれか。

1:基線ドリフトの影響を低減するために加算平均を用いる。
2:信号波形のピーク位置は微分演算で検出できる。
3:高周波雑音を除去するためにハムフィルタを用いる。
4:不規則雑音に埋もれた繰り返し信号は移動平均で検出できる。
5:アナログ信号をディジタル信号に変換するためにフーリエ変換を用いる。

国試第35回午後:第54問

同相利得が20dB、同相除去比(CMRR)が100dBの差動増幅器の差動利得[dB]はどれか。 

1:60 
2:70 
3:80 
4:90 
5:100 

ME2第34回午前:第34問

差動増幅器の2入力端子間に2mVを入力したら1Vが出力された。次に入力端子を短絡し、アースとの間に1Vを入力したら0.5Vが出力された。この差動増幅器のCMRRは何dBか。

1:20
2:40
3:60
4:80
5:100

国試第16回午後:第16問

演算増幅器について誤っているのはどれか。

1:入力インピーダンスは極めて小さい。
2:出力インピーダンスは極めて小さい。
3:差動増幅が可能である。
4:利得は極めて高い。
5:反転入力と非反転入力を持つ。

国試第28回午前:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器である。

28AM55-0
a:入力インピーダンスは無限大である。
b:電圧増幅度は0 dBである。
c:入力電圧viと出力電圧voは逆位相である。
d:正帰還が用いられている。
e:インピーダンス変換の働きをする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午後:第17問

図の電圧増幅回路について正しいのはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。

13PM17-0
a:反転増幅回路である。
b:電圧利得は20dBである。
c:負帰還が用いられている。
d:a-b間の電圧は入力電圧に等しい。
e:入力インピーダンスは11kΩである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第52問

心電計の同相除去比(CMRR)が60dBのとき交流誘導雑音により20mVの電圧が患者に発生した。この電圧による記録器の振れはいくらか。ただし、心電計の感度を10mm/mVとする。

1:200mm
2:20mm
3:2mm
4:0.2mm
5:0.02mm

国試第7回午前:第80問

生体電気計測に使用するフィルタについて正しいのはどれか。

a:帯域除去フィルタの代表的なものはハム除去フィルタである。
b:低域遮断フィルタを備えた増幅器をAC増幅器という。
c:集積回路を利用したフィルタを受動フィルタという。
d:静止電位の測定にはAC増幅器を用いなければならない。
e:分極などによる不要な直流成分やドリフトを除去するにはDC増幅器を用いるとよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e