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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

医用機器の安全管理

20問表示中
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40
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午後
重要度:最重要 正答率:70%
着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。
1
0.1
2
0.2
3
0.5
4
1
5
2
41
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
図の回路でフローティング形の電気メスの対極板端子からの高周波漏れ電流を測定した。電気メスの設定は切開で最大出力であった。オシロスコープで観測された波形は、ほぼ正弦波であった。観測波形のVppはおよいくら以下でなければならないか。
img11211-41-0
1
150mV
2
210mV
3
15V
4
30V
5
85V
42
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午後
重要度:最重要 正答率:80%
内容積10Lの酸素ボンベの圧力調整器が5MPaを示しているとき、酸素ガスのおよその残量[L]はどれか。
1
50
2
150
3
200
4
500
5
1500
42
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。
1
50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2
最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3
エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4
通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5
台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。
43
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午後
重要度:標準 正答率:87%
フールプルーフはどれか。
a
医療ガスボンベのヨーク形バルブ
b
体外式ペースメーカの電源スイッチ
c
IABP装置のガスリークアラーム機構
d
体外式除細動器へのバッテリの搭載
e
電気メスの対極板接触不良検知機構
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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44
臨床工学技士国家試験 - 第32回 午後
重要度:重要 正答率:85%
臨床工学技士の業務で、書面等により医師の具体的な指示を受けなければならないのはどれか。
a
人工呼吸中の吸引による喀痰の除去
b
人工心肺装置操作中の血液流量の条件変更
c
高気圧酸素治療中の加圧時間の設定
d
血液浄化装置先端部(穿刺針)の抜去後の止血処置
e
植込み型心臓ペースメーカヘのプログラミングヘッドの設置
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
48
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
麻酔器の保守点検を行った。異常なのはどれか。
1
治療用空気のピン方式迅速継手のピンが2本であった。
2
酸素流量を最小にしたとき、亜酸化窒素流量がゼロになった。
3
酸素フラッシュ弁を作動させたところ、酸素流量が毎分50Lであった。
4
酸素の供給圧を0.1MPaにしたとき、亜酸化窒素が遮断された。
5
酸素濃度計のセンサを空気にさらしたとき、21%を示した。
49
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
医療ガス配管端末器での酸素の供給圧はおよそ何kPaか。
1
100
2
200
3
400
4
600
5
800
50
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。
1
マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。
2
心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。
3
手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。
4
直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。
5
100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。
51
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
医用電気機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。
1
クラス別分類に共通の保護手段は基礎絶縁である。
2
クラスⅠ機器の追加保護手段は保護接地である。
3
クラスⅠ機器には図記号が規定されている。
4
クラスⅡ機器の強化絶縁は二重絶縁と同等である。
5
内部電源を有するクラスⅠ機器を交流電源に接続したときはクラスⅠ機器になる。
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52
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。
1
CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2
心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3
B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4
3Pプラグのアースピンが折れている状態
5
電源ヒューズの1本が断線している状態
53
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
医用接地について誤っているのはどれか。
1
医用室には3Pコンセントを設備しなければならない。
2
医用接地は建物の鉄骨部分に接続することで容易に実現できる。
3
等電位接地はマクロショック対策を目的としたシステムである。
4
非接地配線方式の絶縁変圧器は二次側電路を接地しない方式である。
5
等電位接地は0.1Ω以下の導線で接地センタに接続する。
54
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
非常電源について誤っているのはどれか。
1
一般非常電源の立ち上がり時間は60秒以内である。
2
特別非常電源の立ち上がり時間は10秒以内である。
3
瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以内である。
4
交流無停電電源装置(UPS)は瞬時特別非常電源に分類される。
5
非常電源のコンセントの外郭は赤色である。
55
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
治療用空気の医療ガス配管端末器は何色か。
1
2
3
4
5
56
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
高圧ガスボンベについて誤っているのはどれか。
1
二酸化炭素ボンベは横にして使用する。
2
亜酸化窒素の残量は重量でわかる。
3
立てた状態で貯蔵する。
4
完全に充填された酸素ボンベの内圧は約15MPaである。
5
ヨーク形ではピンインデックスで誤接続が防止される。
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57
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。
1
患者の背部にたまった薬液を拭き取る。
2
対極板を筋肉質の部分に貼る。
3
心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。
4
体位変換時に対極板部を点検する。
5
フローティング形電気メスを使う。
58
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
人工膵臓は血糖値をモニタリングして自動的にインスリンを注入する装置である。人工膵臓の血糖測定部の信頼度が0.80、演算処理部の信頼度が0.90、インスリン注入部の信頼度が0.90のとき、人工膵臓が正常に動作する信頼度はおよそいくらか。
1
2.6
2
1.9
3
0.90
4
0.80
5
0.65
59
第二種ME技術認定試験 - 第32回 午後
在宅酸素療法における安全管理について誤っているのはどれか。
1
禁煙の指導
2
電磁調理器の推奨
3
補助ボンベの設置
4
高流量吸入時の加湿
5
へアドライヤの使用
3
臨床工学技士国家試験 - 第31回 午前
重要度:重要 正答率:88%
医療機器の国際的なクラス分類でクラスⅣ(高度管理医療機器に相当)に分類されるのはどれか。
1
ペースメーカ
2
電子体温計
3
電子内視鏡
4
汎用輸液ポンプ
5
造影剤注入装置
24
臨床工学技士国家試験 - 第31回 午前
重要度:重要 正答率:83%
感染防止に微粒子マスク(N95マスク)が必要なのはどれか。
a
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)肺炎
b
結 核
c
麻 疹
d
水 痘
e
インフルエンザ
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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