臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
中分類
生体物性
20問表示中
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86
臨床工学技士国家試験 -
第29回 午後
重要度:最重要
正答率:71%
生体組織の力学的性質で誤っているのはどれか。
1
ヤング率が大きな組織ほど応力に対するひずみが大きい。
2
生体軟組織のポアソン比は約0.5 である。
3
粘弾性体である筋組織のひずみと応力の関係はヒステリシスを示す。
4
筋組織は腱に比べて引っ張りに対する変形の割合が大きい。
5
血液の粘性係数は生体軟組織に比べて小さい。
87
臨床工学技士国家試験 -
第29回 午後
重要度:低
正答率:72%
生体と磁気について正しいのはどれか。
a
生体の比透磁率は約10 である。
b
脳磁図は脳活動に伴うヘモグロビンの磁性の変化を示す。
c
心筋の活動で生じる磁界は都市の磁気雑音よりも大きい。
d
MRIでは生体内の水素原子核を電磁波で共鳴させている。
e
交流磁界は生体内に渦電流を発生する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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88
臨床工学技士国家試験 -
第29回 午後
重要度:標準
正答率:52%
生体での熱の伝わり方について正しいのはどれか。
a
体表面での熱の放散には空気の対流が役立つ。
b
皮膚組織内では対流はほとんど存在しない。
c
体表面から熱放射する電磁波は近赤外光である。
d
生体内の組織における熱伝導は温度差の4乗に比例する。
e
生体内では血流による熱の移動の効果が大きい。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
32
第二種ME技術認定試験 -
第28回 午前
α線、β線、γ線の実体は、それぞれヘリウムの原子核、高速の電子、短波長の電磁波である。原子の崩壊について誤っているのはどれか。
1
α線を放出すると質量数が4減少する。
2
α線を放出すると原子番号が2減少する。
3
β線を放出すると質量数が1減少する。
4
γ線を放出しても原子番号は変わらない。
5
γ線を放出しても質量数は変わらない。
85
臨床工学技士国家試験 -
第28回 午前
重要度:標準
正答率:71%
生体の電気特性について正しいのはどれか。
a
α分散は水分子の分極に起因する。
b
β分散は組織の構造に起因する。
c
脂肪の導電率は筋肉よりも低い。
d
骨格筋の異方性は弱い。
e
有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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83
臨床工学技士国家試験 -
第28回 午後
重要度:標準
正答率:52%
圧力が一定のもとで、水の温度を 37℃ から 20℃ にしたときの水に溶け込む酸素と二酸化炭素の溶解度の変化について正しいのはどれか。
1
酸素と二酸化炭素の溶解度はどちらも減少する。
2
酸素と二酸化炭素の溶解度はどちらも増加する。
3
酸素の溶解度は増加し、二酸化炭素の溶解度は減少する。
4
酸素の溶解度は減少し、二酸化炭素の溶解度は増加する。
5
どちらの溶解度も変化しない。
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87
臨床工学技士国家試験 -
第28回 午後
重要度:低
正答率:68%
生体の光学特性について誤っているのはどれか。
a
血液の光吸収はヘマトクリット値に依存する。
b
皮膚に照射された UVc は真皮まで到達する。
c
ヘモグロビンは青色光よりも近赤外光をよく吸収する。
d
メラニンは可視光よりも紫外光をよく吸収する。
e
水は可視光よりも赤外光をよく吸収する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
85
臨床工学技士国家試験 -
第27回 午前
重要度:標準
正答率:67%
生体の電気特性で誤っているのはどれか。
a
神経細胞の活動電位の持続時間は約1秒である。
b
静止電位は細胞内外のイオン濃度差に起因する。
c
脱分極では細胞内の電位が正方向に変化する。
d
β分散は組織の構造に起因する。
e
γ分散はイオンの集散に起因する。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
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