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力学の基礎の過去問

国試第4回午前:第60問

正しいのはどれか。

a:ころがり軸受は一般にベアリングという。
b:軸受の半径方向の荷重をラジアル荷重という。
c:すべり軸受では軸と軸受けとが薄い油膜を介して相対的な滑りをする。
d:すべり軸受では軸方向のスラスト荷重を受けることはできない。
e:すべり軸受は低速回転に限られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第50問

物体の運動について正しいのはどれか。

1:距離xを時間tで移動した場合の速度はxtである。
2:時間tの間に速度がΔvだけ変化した場合の加速度は(Δv)tである。
3:速度の単位はm・s-1を基本としている。
4:加速度の単位はm・sを基本としている。
5:速度と質量との積は力である。

国試第12回午後:第78問

機械要素について誤っているのはどれか。

1:機械的振動はねじの緩みの原因となる。
2:ボルトの引っ張り強さは同じ材質で同じ外径の丸棒と同じである。
3:ラジアル軸受とは軸半径方向の荷重を受ける転がり軸受である。
4:歯車はねじれの位置にある2軸間でも回転運動を伝えることができる。
5:モジュールが等しければ歯車は組み合わせることができる。

国試第12回午後:第72問

図のようにバネ(①)におもりをつけたときl〔m〕伸びて静止した(②)。そのおもりをバネの自然長まで戻したところ(③)で手を放す。その直後の運動について正しいのはどれか。

12PM72-0
1:バネは直ちにl〔m〕伸びてそこで静止する。
2:バネは0.5 l〔m〕の振幅で持続振動する。
3:バネが自然長に戻ったところで速度が最大になる。
4:振動の振幅とおもりの重さとは関係がない。
5:バネは減衰振動する。

国試第12回午後:第71問

フックの法則について正しいのはどれか。

a:塑性変形に対して成り立つ。
b:線形弾性変形に対して成り立つ。
c:応力はひずみに比例する。
d:材料の体積が変わらないことを表す。
e:材料の粘性を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第70問

30度の摩擦のない斜面にある質量1kgの箱を水平方向から図のように保持するのに必要な力Fは約何Nか。ただし、重力加速度は9.8m/s2とする。

12PM70-0
1:0.5
2:1
3:1.7
4:4.9
5:5.6

国試第8回午後:第78問

機械要素について誤っているのはどれか。

1:外部からの衝撃や機械的振動はねじのゆるみの原因となる。
2:ボルトの引っ張り強さは同じ材質の同じ外径を持つ丸棒と同じである。
3:ラジアル軸受とは軸半径方向の荷重を受ける転がり軸受である。
4:歯車にはねじれの位置にある2軸間でも回転運動を伝えるものがある。
5:モジュールが等しい歯車は必ず組み合わせることができる。

国試第8回午後:第71問

強制振動について正しいのはどれか。

1:周期的な外力が加わることによって発生する振動
2:制動を加えることによって発生する振動
3:衝撃力を加えた後に発生し、振幅がしだいに減少する振動
4:外力によって発生する周期的でない振動
5:外力を加えなくても持続する振動

国試第8回午後:第70問

図に示すように摩擦のある水平面上に一直線状に置かれた物体A、B、Cに対して、Aの一端を一定の水平力で押すとき、誤っているのはどれか。

8PM70-0
a:AがBを押す力とBがAを押す力とは同じ大きさである。
b:BがCを押す力とCがBを押す力とは同じ大きさである。
c:AがAを押す力とBがCを押す力とは同じ大きさである。
d:AがBを押す力はBがAを押す力より大きい。
e:AがBを押す力はBがCを押す力より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第69問

正しいのはどれか。

a:力学における基本量は、長さ、質量および時間である。
b:力は質量に速度を乗じたものである。
c:力には、大きさ、方向および動きがある。
d:物体が静止しているときその物体に働くすべての力は釣り合っている。
e:分力とは1つの力を2つ以上の力に分解した力のことである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第60問

正しいのはどれか。

a:ころがり軸受は一般にベアリングといわれる。
b:軸受の半径方向の荷重をラジアル荷重という。
c:すべり軸受では軸と軸受とが薄い油膜を介して相対的な滑りをする。
d:すべり軸受では軸方向のスラスト荷重を受けることはできない。
e:すべり軸受は低速回転に限られる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第50問

質量Mの重りを机の上に置いたとき正しいのはどれか。ただし、重力加速度をgで表す。

a:重りは机をM×gの力で押し付ける。
b:机は重りをM×gの力で支える。
c:重りと机の接触面には2M×gの力が生じる。
d:重りが机に及ぼす力の方向と、机が重りを支える力の方向は同じである。
e:重りは振動を開始する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第51問

バネ定数kのバネに質量mのおもりをつるして振動させた。おもりに抵抗(-2δx)が働く場合、正しいのはどれか。

a:この運動はおもりの位置xについて mx+2δx+kx=0 で表される。
b:振動数は一定であるが振幅が時間とともに小さくなる。
c:振幅は一定であるが振動数が時間とともに小さくなる。
d:おもりの振動は強制振動である。
e:xはおもりの加速度を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第50問

振幅が時間とともに減少する振動を表すのに最も適切なのはどれか。

1:単振動
2:減衰振動
3:強制振動
4:調和振動
5:自由振動

国試第3回午前:第49問

質量mの物体に外力Fが作用したときの加速度をaとすれば、正しい運動方程式はどれか。

1:F=1/2・ma
2:F=ma2
3:3.F =-ma2
4:F=ma
5:F=a/m

国試第2回午前:第51問

機械要素として誤っているのはどれか。

a:拘束要素としてベアリング、チェーン、歯車などがある。
b:締結要素としてボルト、ナット、軸継手などがある。
c:潤滑剤は摩擦抵抗と摩耗を減らす。
d:ピニオン・ラックは回転運動を直線運動に変換する歯車の一種である。
e:ボルトやナットのねじ山の数が多すぎるとねじ山にかかる荷重が大きくなり破断する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第50問

強制振動について正しいのはどれか

1:周期的な外力が加わることによって発生する振動
2:制動を加えることによって発生する振動
3:衝撃力を加えた後に発生し、振動が次第に減衰する振動
4:外力によって発生する周期的でない振動
5:外力を加えなくても持続する振動

国試第1回午前:第49問

一端が固定されているバネ定数kのバネの先に取り付けられている質量mの物体の位置xについて運動方程式mx=-kx(左辺のxの上にはドットが2つ付く)が成り立つとき、誤っているのはどれか。

1:xは物体の加速度を表す。
2:x=0のとき物体の加速度は0である。
3:物体がx=0に静止している場合もこの方程式を満足する。
4:この方程式の解は、時間がたつと減衰する。
5:この方程式は単振動を表す。