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第33回国試午後39問の類似問題

国試第8回午前:第84問

漏れ電流測定用の電圧計の特性として、JISで要求されているのはどれか。

a:入力インピーダンス :1kΩ以下
b:周波数特性 :直流から10MHzまで平坦
c:測定精度 :真の値に対して±5%以内
d:指示方法 :実効値
e:表示桁数 :8桁以上
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第51問

次の図記号のついた医療機器で「保護接地線の断線」が発生した場合の接触電流の許容値[μA]はいくらか。

img12876-51-0
1:10
2:50
3:100
4:500
5:1000

国試第10回午前:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者がまずとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:配電盤を点検する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第43問

漏れ電流測定用の測定用器具(MD)に含まれないのはどれか。

1:電流測定器
2:電圧測定器
3:1kΩの抵抗器
4:10kΩの抵抗器
5:0.015μFのコンデンサ

ME2第32回午後:第25問

筋電図測定時に用いるアイソレータの主たる目的は何か。

1:刺激電流を目的の部位に限局して流す。
2:ミクロショックを防ぐ。
3:定電流刺激を得る。
4:刺激部位の抵抗を少なくする。
5:離脱限界電流を大きくする。

ME2第28回午後:第59問

単一故障状態の許容値が正常状態の許容値の2倍に設定されているのはどれか。

1:CF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの交流値
2:BF形装着部の患者漏れ電流Ⅰの直流値
3:CF形装着部の患者測定電流の交流値
4:BF形装着部の接地漏れ電流
5:B形装着部の外装漏れ電流

国試第18回午後:第6問

図の回路でスイッチSを閉じた。正しいのはどれか。(電気工学)

18PM6-0
1:直後にコイルにかかる電圧はEに近い。
2:直後に流れる電流はE/Rに近い。
3:時間が十分に経過すると抵抗にかかる電圧は0に近づく。
4:時定数はR/Lである。
5:抵抗で消費される電力は時間の経過に関係なく一定である。

ME2第38回午後:第52問

JIS T 0601-1:2012のB形装着部において規定されていないのはどれか。

1:接地漏れ電流
2:接触電流
3:患者漏れ電流(患者接続部から大地へ流れる電流)
4:患者漏れ電流(信号入出力部へ外部電圧を印加した場合の電流)
5:患者漏れ電流(F形装着部の患者接続部へ外部電圧を印加した場合の電流)

国試第24回午後:第49問

静電容量10μFのコンデンサCを100Vで充電し、50kΩの抵抗RとスイッチSとともに図のような回路を構成した。スイッチSを閉じてから0.5秒後に抵抗Rの両端にかかる電圧[V]に最も近いのはどれか。ただし、自然対数の底eを2.7とする。(医用電気電子工学)

24PM49-0
1:63
2:50
3:37
4:18
5:0

国試第37回午前:第40問

JIS T 0601-1で規定する電気的な単一故障状態でないのはどれか。

1:モータ用コンデンサの短絡
2:絶縁のいずれか一つの短絡
3:電源導線のいずれか1本の断線
4:沿面距離または空間距離のいずれか一つの短絡
5:保護接地線またはME機器内部の保護接地接続の開路

国試第28回午前:第42問

JIS T 1022でカテゴリーBの透析室に設けなければならない電気設備はどれか。

a:一般または特別非常電源
b:瞬時特別非常電源
c:等電位接地
d:非接地配線方式
e:保護接地
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第80問

誤っているのはどれか。

1:患者漏れ電流I:(装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
2:患者漏れ電流II:(故障した他の機器→機器の信号入出力部→装着部→患者→大地)の順に流れる漏れ電流
3:患者漏れ電流III:(故障した他の機器→装着部→患者→機器→大地)の順に流れる漏れ電流
4:外装漏れ電流:(機器外装→保護接地線→大地)の順に流れる漏れ電流
5:患者測定電流:(装着部→患者→他の装着部)の順に流れる生理学的な効果を意図しない電流

ME2第31回午後:第59問

JIS T 0601-1で規定された医用電気機器で単一故障状態における漏れ電流の許容値について正しいのはどれか。

1:接地漏れ電流では正常状態の5倍である。
2:外装漏れ電流は接地漏れ電流の単一故障状態の5倍である。
3:患者漏れ電流Ⅰでは正常状態の5倍である。
4:患者漏れ電流Ⅱは患者漏れ電流Ⅰの単一故障状態の5倍である。
5:患者漏れ電流Ⅲは患者測定電流の単一故障状態の5倍である。

国試第10回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a:非接地配線方式では機器の故障時でも機器からの漏れ電流を低く抑えられる。
b:等電位接地を施した設備は医用接地センターに100Ωの電線でつなぐ。
c:一般非常電源の連続運転時間は特別非常電源のそれより長い。
d:医用接地方式の接地極の接地抵抗は1Ω以下にする。
e:瞬時特別非常電源は蓄電池設備と自家用発電設備とからなる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第80問

患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2:インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3:生理的な効果の発生を意図して流す。
4:機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5:直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

ME2第33回午後:第41問

ある単相性除細動器を点検した。異常または不適当なのはどれか。

1:試験用負荷抵抗として500Ωを接続した。
2:充電した後、電源スイッチをオフにしたら内部放電した。
3:通電電極と外装との間の静電容量が大きかったので危険と判断した。
4:体内(直接)通電電極を接続し250Jに設定したところ充電できなかった。
5:R波同期スイッチをオンにした状態で通電ボタンを押しても出力が出なかった。

国試第8回午前:第81問

医用電気機器と病院電気設備の表示色について誤っているのはどれか。

a:電気メスの対極板コード断線アラーム:赤色発光ダイオード
b:除細動器の充電完了状態表示:緑色ランプ
c:瞬時特別非常電源が供給されているコンセント:紫色
d:単線の等電位化導線:赤色ビニル線
e:心電図モニタの電極はずれアラーム :黄色ランプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第38問

JIS T 1022の規定で誤っているのはどれか。

1:ME機器を使用するすべての医用室には保護接地を設けなければならない。
2:ME機器に電源供給する場合には医用コンセントが使用される。
3:接地幹線には病院建物の鉄骨が利用できる。
4:壁面接地端子と医用接地センタ間の電気抵抗値は1Ω以下である。
5:医用接地方式に用いる接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a:地絡が発生した。
b:接地分岐線が断線した。
c:絶縁抵抗が100kΩ以上になった。
d:負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。
e:多数のME機器が使用されていた。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e