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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

小分類

血液透析療法

20問表示中
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28
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午前
正答率:70%
血液濾過法の特徴として正しいのはどれか。
a
自己免疫疾患に有効である。
b
血液透析よりも無菌処理への配慮が少なくて済む。
c
不均衡症状を起こしにくい。
d
血液透析と比較して中分子量物質の除去効率がよい。
e
血液透析と比較して小分子量物質の除去効率がよい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午前
正答率:70%
血液浄化法の適応として誤っているのはどれか。
1
腎不全
2
肝不全
3
薬物中毒
4
代謝異常
5
再生不良性貧血
44
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:59%
透析液について誤っているのはどれか。
a
透析液Na濃度が高いと血圧が低下する。
b
透析液Mg濃度は5mEq/l程度がよい。
c
酢酸不耐症にはアルカリ化剤を炭酸水素ナトリウム(重曹)に変更すると良い。
d
透析中の低血糖を予防するためブドウ糖が添加されているものが多い。
e
低Ca透析液は上皮小体ホルモン(パラトルモン)の分泌を促進する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
46
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:38%
誤っているのはどれか。
a
半透膜は溶液の溶質を透過させる膜である。
b
膜間圧力差は透析膜にかかる圧力である。
c
酢酸不耐症では末梢血管が拡張する。
d
分画曲線は溶質の分子量とふるい係数との関係を表した曲線である。
e
基準体重(ドライウェイト)とは体液量が減少しているときの体重である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
47
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:79%
血液流量200ml/minの条件で血液透析を行った。透析開始1時間後、ダイアライザおよび出口のクレアチニン濃度は、それぞれ10.0、4.0mg/dlであった。クリアランス(ml/min)として正しいのはどれか。ただし限界濾過流量は無視できるものとする。
1
105
2
110
3
115
4
120
5
125
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48
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:65%
透析器(ダイアライザ)について誤っているのはどれか。
a
中空糸型が最も多く使用されている。
b
透析器の溶質透過性は濾過係数で表される。
c
透析器の透水性はクリアランスで表される。
d
血液と透析液は反対方向に流している。
e
限界濾過率は透析器膜面積に依存する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
49
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:67%
誤っているものはどれか。
1
血液透析に用いられている物理的原理は拡散と限界濾過である。
2
拡散移動の推進力は半透膜を介する溶液の濃度差である。
3
拡散現象では溶媒だけが移動する。
4
濾過の推進力は膜間にかかる圧力差である。
5
半透膜による濾過を限界濾過と呼んでいる。
50
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:33%
透析液原液・希釈水の混合方式で通常、用いないものはどれか。
1
容量比例方式
2
重量比例方式
3
定量ポンプ方式
4
フィードバックコントロール方式
5
ベンチュリー方式
51
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:88%
血液透析の標準的回路構成で重要なものはどれか。
a
ヘパリン注入ポンプ
b
回路内圧モニタ
c
血液再循環ポンプ
d
脈流除去器
e
静脈側ドリップチャンパ
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
52
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:49%
透析器(ダイアライザ)について正しいのはどれか。
a
中空糸型ダイアライザの中空糸の内径は200~300μm程度のものが多い。
b
ポリアクリロニトリル膜の補体活性化作用は弱い。
c
ポリウレタンは生体適合性がよいので、透析膜として使用されるようになった。
d
従来の高圧蒸気滅菌は膜の変質をきたすため、最近エチレンオキサイドガス滅菌が用いられることが多くなってきた。
e
最近我が国では、セルロース系の膜はほとんど用いられなくなっている。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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53
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:68%
通常用いられる透析液の電解質濃度(mEq/L)で誤っているのはどれか。
a
Na+ : 140
b
K+ : 4.0
c
Ca2+ : 6.0
d
Mg2+ : 1.5
e
Cl- : 105
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
54
臨床工学技士国家試験 - 第5回 午後
正答率:36%
有効面積1.5㎡の透析器を用い、血流量200ml/min、膜間圧力差200mmHgで3分間ECUMを行い120mlの濾液が得られた。限界濾過率(ml/hr/mmHg)として正しいのはどれか。
1
6
2
8
3
12
4
13.3
5
20
30
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午前
正答率:65%
血液濾過法が通常の血液透析に優る点はどれか。
a
大量補充液が不要である。
b
補体を活性化しやすい。
c
中分子物質の除去効率がよい。
d
低血圧症例に有利である。
e
透析困難症例に有利である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
32
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午前
正答率:63%
急性腎不全に対する透析の適応とされるのはどれか。
a
BUN :80mg/dL以上
b
血清K+ :7.0mEq/L以上
c
血清クレアチニン :6.0mg/dL以上
d
血清HCO3- :20mEq/L以上
e
血液pH :7.45以上
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
33
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午前
正答率:81%
正しいのはどれか。
1
正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2
遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3
腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4
浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5
血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。
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43
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:74%
透析液について正しいのはどれか。
a
高ナトリウム液では口渇感を訴える。
b
カリウム濃度は6.0mEq/L以上にする。
c
無糖液は酢酸不耐症を起こす。
d
アルカリ化剤にはリン酸を用いる。
e
低カルシウム液は上皮小体亢進症を起こす。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
44
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:51%
誤っているのはどれか。
a
血液透析の原理は拡散と限外濾過である。
b
透析器の溶質透過性は濾過係数で表される。
c
透析器の透水性はクリアランスで表される。
d
限外濾過率(ml/時/mmHg)は濾過係数(ml/時/m2/mmHg)×有効膜面積(m2)で計算される。
e
体外循環血液量が増加すれば溶質除去率も増加する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
45
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:63%
血液透析について正しいのはどれか。
a
尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。
b
ナトリウムの除去は除水量に依存する。
c
代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。
d
血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。
e
カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
46
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:63%
血液透析中に起こる空気誤入に関して正しいのはどれか。
a
症状として激しい咳嗽が起こる。
b
血液ポンプの回転数が少ないと起こる。
c
緊急処置として動脈回路を鉗子で遮断する。
d
血圧は上昇するので血管拡張薬を舌下投与する。
e
処置として左を下にする側臥位で頭を心臓より下方とする。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
47
臨床工学技士国家試験 - 第4回 午後
正答率:79%
血液透析の原理について正しいのはどれか。
a
半透膜では一部の溶質成分は膜を透過できない。
b
拡散の推進力は2液間の粘度差である。
c
拡散速度は溶質の大きさに依存しない。
d
限外濾過の推進力は膜間にかかる圧力差である。
e
限外濾過によって一部の溶質も膜を通過する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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