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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

大分類

生体物性材料工学

20問表示中
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81
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:88%
生体の熱特性について誤っているのはどれか。
1
生体内部の熱の移動は主に熱伝導によって起こる。
2
生体活動時の熱の産生は主に骨格筋で起こる。
3
体温を一定に保つことは、生体のホメオスタシスに重要である。
4
体表からの熱の放散は、放射、対流、伝導、発汗によって起こる。
5
脂肪組織の熱伝導度は水の値より小さい。
83
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:84%
生体の電気的特性で誤っているのはどれか。
1
低周波では誘電率が非常に大きい。
2
電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3
α分散は約20GHzで観察される。
4
β分散は構造分散ともよばれる。
5
γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。
84
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:79%
導電率の最も低いのはどれか。
1
血液
2
肝臓
3
腎臓
4
骨格筋
5
脂肪
87
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:59%
科目:
医用材料の安全性評価として正しいのはどれか。
a
医療機器の安全性に関する取り決めは薬事法による。
b
粘膜に長期的に接触する表面接触機器は埋植試験が必要である。
c
化学的試験か生物学的試験のどちらか該当する試験を行う。
d
表面接触機器の生物学的試験として血液適合性試験は必須である。
e
表面接触機器の生物学試験として細胞毒性試験は必須である。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
88
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:56%
科目:
中分類: 医用材料
小分類: 相互作用
図はある医療材料を埋め込んだときに生じる諸反応の強さとその時間経過を示したものである。①②③に対応する反応で正しいのはどれか。
21PM88-0
1
1補体活性化反応 2カプセル化反応 3初期炎症反応
2
1血栓反応 2補体活性化反応 3初期炎症反応
3
1血栓反応 2補体活性化反応 3カプセル化反応
4
1初期炎症反応 2カプセル化反応 3血栓反応
5
1初期炎症反応 2血栓反応 3補体活性化反応
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90
臨床工学技士国家試験 - 第21回 午後
正答率:59%
正しい組合せはどれか。
a
ポリジメチルシロキサン ― 人工血液
b
パイロライトカーボン ― 人工肺
c
チタン合金 ― 人工歯根
d
高分子量ポリエチレン ― 人工関節
e
ポリスルホン ― 眼内レンズ
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
80
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:38%
正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
レイノルズ数は流れの慣性力と粘性力の比を表す無次元数である。
b
健常人の血液粘性率は水の3~5倍である。
c
粘性が流速に関係なく一定の場合は非ニュートン流体とよばれる。
d
圧差一定の層流では、単位時間に流れる流体の体積は管半径の2乗に比例する。
e
ずり速度が増加すると血液粘性率は減少する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
81
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:52%
放射線の単位で正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
照射線量 C/kg
b
放射線のエネルギー eV
c
放射能の強さ Bq
d
吸収線量 Sv
e
線量当量 Gy
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
82
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:73%
人体の熱特性について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
熱の産生は1kW程度である。
b
皮膚は黒体とみなせる。
c
体表からの放射エネルギーのピーク波長は赤外領域にある。
d
呼吸の増加は熱放散を増す。
e
末梢血管の拡張は熱放散を抑制する。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
83
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:83%
興奮性細胞の電気特性について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1
細胞内液はNa+を多く含む。
2
細胞外液はCl-を多く含む。
3
静止電位は-50~-90mVである。
4
オーバーシュートは0~40mVである。
5
過分極状態では興奮性が低下する。
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84
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:55%
生体表面で最も吸収されやすい電磁波の周波数はどれか。(生体物性材料工学)
1
20Hz
2
2 kHz
3
200 kHz
4
20MHz
5
2 GHz
85
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:58%
紫外線の皮膚への作用について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
a
短い波長ほど表皮による吸収が大きい。
b
UVcは真皮まで到達する。
c
皮膚に紅斑を生じさせる主因はUVcである。
d
UVAによる皮膚の着色は照射後数時間以内に消滅する。
e
UVBによる皮膚の着色は照射後数ヶ月後で消滅する。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
86
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:37%
医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1
再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。
2
ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。
3
ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。
4
ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。
5
EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。
87
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:62%
科目:
医療用具とそれに課せられる生物学的試験との組合わせで正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
気管チューブ 細胞毒性試験
b
血液透析器 埋植試験
c
電気メスのメス先電極 発癌性試験
d
慢性腹膜透析カテーテル 血液適合性試験
e
IABPカテーテル 血液適合性試験
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
88
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:66%
科目:
中分類: 医用材料
小分類: 相互作用
材料への血漿タンパクの吸着について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
材料の性質によって吸着量と種類が異なる。
b
血漿タンパクの性質によって吸着量と種類が異なる。
c
吸着後の材料表面の構造は変化する。
d
吸着後の血漿タンパク質の構造は変化しない。
e
一旦吸着すると他の血漿タンパク質と置き換わらない。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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90
臨床工学技士国家試験 - 第20回 午後
正答率:52%
科目:
中分類: 医用材料
小分類: 材料化学
金属の腐食について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
a
医療現湯では湿腐食が主である。
b
鉄に腐食する際に電子を放出する。
c
鉄より貴金属の方が腐食しやすい。
d
白金のイオン化傾向は水素よりも大きい。
e
チタンは酸化被膜を形成しやすい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
79
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:86%
生体組敵の超音波特性を表す定数はどれか。(生体物性材料工学)
a
音響インピーダンス
b
音速
c
誘電率
d
コンダクタンス
e
減衰定数
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
80
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:85%
生体組織の受動的な電気特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1
細胞内外液中のイオンが関係している。
2
組織によって異なった値を示す。
3
分散特性がある。
4
薄い細胞膜は細胞が大きな静電容量をもつ主因である。
5
周波数の増加に従い導電率は減少する。
81
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:72%
誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)
1
脳の活動で生じる磁界の強さは10-13~10-12Tである。
2
筋の活動で生じる磁界の強さは10-12~10-11Tである。
3
鉄工関係の労働者の肺内に蓄積された磁性微粉体で発生する磁界の強さは10-9~10-8Tである。
4
心臓の活動で生じる磁界の強さは10-8~10-7Tである。
5
地磁気の強さ10-5Tである。
82
臨床工学技士国家試験 - 第19回 午後
正答率:78%
生体を構成する軟部組織のポアソン比のおおよその値はどれか。(生体物性材料工学)
1
0.01
2
0.05
3
0.1
4
0.5
5
1
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