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臨床工学技士問題表示

臨床工学技士国家試験

中分類

血液浄化療法装置

18問表示中
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49
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:43%
血症と酢酸透析液間の各成分濃度比較で誤っているのはどれか。
a
血漿の総Ca濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
b
血漿のK+濃度は透析液のそれより高い。
c
血漿のNa+濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
d
血漿のHCO3濃度は透析液のそれよりも高い。
e
血漿のCH3COO濃度は透析液のそれとほぼ等しい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
50
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:59%
血液の浄化の原理として誤っているのはどれか。
1
拡散の速度は分子量に依存する。
2
拡散の推進力は濃度差である。
3
濾過の推進力は膜間の圧力差である。
4
外濾過の主要な推進力は半透膜間の濃度差である。
5
浸透圧の保持にはブドウ糖が役立つ。
51
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:23%
血液透析について誤っているのはどれか。
a
セルロース膜は補体の活性化作用が強い。
b
透析膜素材として、合成高分子系膜が最も多用されている。
c
拡散効率を高めるためには並流がよい。
d
クリアランスは通常、透析液流量の関数で示される。
e
尿素のふるい係数は約1.0である。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
52
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:66%
血液透析液に用いられる緩衝剤はどれか。
a
リン酸
b
重曹
c
酢酸
d
ブドウ糖
e
塩化ナトリウム
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
53
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:96%
血漿交換が有効なのはどれか。
a
薬物中毒
b
家族性高コレステロール血症
c
脳卒中
d
心筋梗塞
e
劇症肝炎
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
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54
臨床工学技士国家試験 - 第2回 午後
正答率:87%
透析液中に含まれない成分はどれか。
1
アミノ酸
2
カリウム
3
カルシウム
4
ナトリウム
5
マグネシウム
34
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
正答率:68%
血液透析により改善が期待できないのはどれか。
1
高カルシウム血症
2
高コレステロール血症
3
高血糖症
4
高尿素血症
5
高クレアチニン血症
36
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午前
正答率:31%
長期透析患者において、アルミニウムの体内蓄積によって起こるのはどれか。
a
骨軟化症
b
高リン血症
c
痛風
d
小球性低色素性貧血
e
透析脳症
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
37
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:57%
通常の血液透析の成分で、血漿中に含まれていないものはどれか。
1
塩素イオン(Cl-)
2
酢酸イオン(CH3COO-)
3
重炭酸イオン(HCO3-)
4
マグネシウムイオン(Mg2+)
5
ブドウ糖(C6H12O6)
38
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:56%
透析器(ダイアライザ)について正しいのはどれか。
a
中空糸型ダイアライザの中空糸の内径は200~300μm程度のものが多い。
b
ポリアクリロニトリル膜の補体活性化作用は弱い。
c
ポリウレタンは生体適合性がよいので、透析膜として使用されるようになった。
d
従来の高圧蒸気滅菌は膜の変質をきたすため、最近エチレンオキサイドガス滅菌が用いられることが多くなってきた。
e
最近我が国では、セルロース系の膜はほとんど用いられなくなっている。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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39
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:51%
多人数透析液(自動)供給装置について正しいのはどれか。
a
混合方式では、フィードバック方式が多く用いられている。
b
混合方式では、定量ポンプ方式が多く用いられている。
c
原液を希釈水で35倍に希釈する方式が多い。
d
透析液濃度のチェックに電気伝導度測定監視装置が組み込まれている。
e
電気伝導度測定監視装置には温度制御は必要ない。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
40
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:42%
正しいのはどれか。
a
陰圧で限外濾過をかけるときは血液回路の陽圧は無視できる。
b
ECUM法(Extra corporeultrafiltration method)では血清浸透圧の変化が少ないので血圧が安定している。
c
現在我が国で用いられている血液濾過法は後希釈法である。
d
血液濾過のクレアチニンクリアランスは1分間の濾過量に等しい。
e
活性炭を用いる血液吸着ではクレアチニンの除去効率が低い。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
41
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:54%
血液透析中の血液回路内に空気が入る原因として誤っているのはどれか。
a
動脈側カニューレの接続不良
b
洗浄充填回路の閉塞のし忘れ
c
圧モニター回路の接続不良
d
静脈側カニューレの接続不良
e
静脈回路の折れ曲がり
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
42
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:74%
血液透析開始3時間後に静脈圧の上昇が見られた。原因として考えられるのはどれか。
a
血液ポンプの送血不良
b
動脈回路の狭窄による血流不良
c
ヘパリン注入ポンプの作動不良による中空糸の閉塞
d
静脈側留置針の位置異常による血流不良
e
静脈側ドリップチェンバー(エアトラップ)内での凝血による血流不良。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
43
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:61%
有効膜面積2.0m2の透析器(ダイアライザ)の濾過係数をECUM法(Extracorporeal ultrafiltration method)によって測定した。血流量を200ml/min、膜間圧力差(TMP:transmembrane pressure)を200mmHgとし、6分間で240mlの濾液が得られた。濾過係数〔ml/(hr・m2・mmHg)〕として正しいのはどれか。
1
6
2
20
3
30
4
120
5
360
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44
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:86%
血液流量200ml/min、透析液流量500ml/minの条件で血液透析を行った。透析開始1時間後、ダイアライザ入口および出口のクレアチニン濃度は、それぞれ10.0、4.0mg/dlであった。クリアランス(ml/min)として正しいのはどれか。ただし限外濾過流量は無視できるものとする。
1
105
2
110
3
115
4
120
5
125
50
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:51%
正しいのはどれか。
a
血液透析は小分子量物質の除去効率がよい。
b
血漿交換法は免疫疾患の治療に用いられている。
c
活性炭を用いる血液吸着は尿素の除去効率が悪い。
d
腹膜潅流用の透析液の浸透圧は血液透析液のそれより低い。
e
血液濾過は不均衡症状を起こしやすい。
組み合わせ: 1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
53
臨床工学技士国家試験 - 第1回 午後
正答率:47%
ブラッドアクセスに関連する事項として正しいのはどれか。
a
内シャントは橈骨動脈と尺側皮静脈と吻合したものが多い。
b
鎖骨下静脈のカテーテルは透析用ブラッドアクセスとして使用されている。
c
動脈表在化は心疾患を伴った患者には適当なブラッドアクセスである。
d
単針透析(Single needle dialysis)ではシャントの血流と逆方向に穿刺する。
e
人工血管に用いた内シャントは感染を起こしにくい。
組み合わせ: 1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
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