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システム安全の過去問

国試第25回午後:第45問

電気メスを使用した手術後の患者の体に発赤が見られた。この現象が発生する可能性をあげて、論理和や論理積の考え方で最終的な原因の究明を試みた。このような分析手法はどれか。

1:FMEA
2:FTA
3:MDT
4:MTBF
5:MTTR

ME2第31回午後:第50問

麻酔器とその周辺機器の安全対策でフェイルセーフ機構はどれか。

1:ガス遮断装置
2:酸素濃度計
3:酸素フラッシュ
4:気化器選択装置
5:ピン方式迅速継ぎ手

国試第36回午後:第43問

あるME機器の定常アベイラビリティが0.9、MTTRが20日のとき、MTBF[日]はどれか。 

1:100 
2:130 
3:180 
4:220 
5:310 

国試第25回午前:第43問

ある機器の点検作業を2人の点検者で分担して行った。2人の点検作業項目が異なり、かつ互いに独立している場合、点検作業全体の信頼度はどれか。ただし、2人の作業に対する信頼度はともに0.9とする。

1:0.45
2:0.72
3:0.81
4:0.9
5:0.99

国試第21回午前:第88問

システムの異常状態によって生じる危険を自動的に最小かする目的をもつ設計概念はどれか。

1:FTA
2:FMEA
3:アラーム
4:フールプルーフ
5:フェイルセーフ

ME2第30回午後:第49問

病院電気設備の非常電源で正しいのはどれか。

1:UPS(交流無停電電源)は非常電源ではない。
2:コンセントは識別できるように色分けする。
3:一般非常電源の供給持続時間は6時間以上である。
4:漏電でブレーカが切れても非常電源から供給される。
5:一般非常電源は90秒以内に電力供給可能とする。

国試第35回午後:第60問

施設内でUSBメモリを使用する際のリスクに該当しないのはどれか。 

1:紛失 
2:情報の不正持ち出し 
3:故障による情報消失 
4:不正ソフトウェアの持ち込み 
5:フィッシングによる情報漏洩 

国試第24回午前:第44問

機器Aは10回に1回は使用できない。機器Bは5回に1回は使用できない。機器Aと機器Bを同時に使用した場合に、少なくともどちらか一方によって使用目的が達成できる確率(信頼変)はどれか。(医用機器安全管理学)

1:0.72
2:0.8
3:0.9
4:0.98
5:0.99

国試第20回午前:第88問

図のように接続された測定系の信頼度に最も近い値はどれか。ただし、図中の数値はそれぞれの測定器の信頼度を示す。(医用機器安全管理学)

20AM88-0
1:0.2
2:0.4
3:0.6
4:0.8
5:0.9

国試第35回午前:第44問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。 

a:機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。 
b:定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。 
c:MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。 
d:MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。 
e:故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第44問

信頼度がR1、R2の機器を並列に接続した場合、システム全体の信頼度はどれか。

1:R1R2
2:R1R2
3:(R1)(1- R2)
4:(R1)(1- R2)-1
5:1-(R1)(1- R2)

ME2第28回午後:第56問

非常電源について誤っているのはどれか。

1:瞬時特別非常電源は0.5秒以内に電圧が確立される。
2:一般非常電源は40秒以内に電圧が確立される。
3:過電流(使い過ぎ)の状態でも使用できる。
4:手術室には瞬時特別非常電源を設けなくてはならない。
5:瞬時特別非常電源は特別非常電源や一般非常電源と組み合わせて使用する。

ME2第28回午後:第53問

図はあるME機器の使用期間と故障期間を示している。このME機器の定常アベイラビリティはいくらか。

img11203-53-0
1:0.1
2:0.3
3:0.6
4:0.9
5:1.2

国試第32回午後:第24問

医療安全について正しいのはどれか。

1:医療事故では、関係する個人の責任が最も問われる。
2:医療事故を減らすには、組織の対応より個人の注意が重要である。
3:インシデント報告書は、事故発生後に原因を究明したのちに提出する。
4:各医療機関は、医療従事者全員を対象とした研修が義務付けられている。
5:病棟での患者確認では、忙しい場合には患者の姓のみでもよい。

国試第33回午後:第41問

ある機器の MTBF が 180 日、MTTR が 10 日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。

33-PM-41

国試第32回午前:第45問

機器やシステムの信頼性について正しいのはどれか。

a:機器を直列に接続するとシステムの信頼度は低下する。
b:定常アベイラビリティは機器が利用できる時間的割合を表す。
c:MTBFは修理に要した時間の平均値を表す。
d:MTTRは故障と故障との間の無故障時間の平均値を表す。
e:故障率は初期故障期間より偶発故障期間の方が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第44問

機器が2回故障し修理にそれぞれ8日間と4日間を要した。この機器の定常アベイラビリティが0.96のとき、MTBFはどれか。

1:12日
2:24日
3:72日
4:288日
5:300日

国試第18回午前:第88問

正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:FTA(故障の樹分析)は事故の原因を探る分析手法である。
2:誤操作を未然に防ぐ手段をフェイルセーフという。
3:機器の故障率は購入直後が最も低い。
4:タッチプルーフとは人が間違った行動をとったときにも機器が安全側に作動する機構をいう。
5:警告または注意の喚起を意味する表示ランプの色は赤色とする。

国試第18回午前:第86問

ある機器の平均故障間隔(MTBF)が180日、平均修理時間(MTTR)が10日であるとき、定常アベイラビリティはどれか。(医用機器安全管理学)

1:$1/19$
2:$1/18$
3:$1/17$
4:$17/18$
5:$18/19$

国試第31回午後:第43問

フェイルセーフはどれか。

a:医療ガス配管端末器のピン方式
b:電気メスの対極板コード断線検知機構
c:麻酔器における酸素供給停止時の亜酸化窒素ガス遮断装置
d:IABP装置のバッテリ搭載
e:心電図モニタの不整脈アラーム
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e