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電気的安全性の測定の過去問

国試第15回午前:第84問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1:患者漏れ電流Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。
2:接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。
3:外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。
4:患者漏れ電流IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。
5:患者漏れ電流IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。

国試第15回午前:第85問

電気的安全性の測定について正しいのはどれか。

a:漏れ電流測定用電圧計の入力インピーダンスは100kΩ以上であればよい。
b:漏れ電流測定用電圧計の精度は誤差が10%以下であればよい。
c:測定用電源ボックスを用いて電源導線1本の断線を模擬できる。
d:漏れ電流の測定のためディジタルテスタを用いてもよい。
e:EPRシステムでは接地センターと金属物体間の電位差は20mV以下であればよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第82問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主たる設備目的は感電防止である。
b:人工透析室に必要な設備である。
c:電路の片側と大地との絶縁を監視している。
d:非常電源と連動した設備である。
e:使用する絶縁変圧器の電源容量は大きい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第81問

着脱不可能な保護接地線を持つ機器で、電源プラグの接地ピンから機器外装までの抵抗値の許容範囲はどれか。

1:0.02Ω以内
2:0.1Ω以内
3:0.2Ω以内
4:1Ω以内
5:2Ω以内

ME2第36回午後:第57問

非接地配線方式の電源について正しいのはどれか。

1:接続するME機器は保護接地をする必要がない。
2:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給が確保される。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の1次電路側に設ける。
4:ミクロショック事故が防止できる。
5:コンセントの外郭の色は緑色を用いる。

ME2第36回午後:第48問

体外式ペースメーカの点検に使用する標準負荷抵抗はいくらか。

1:50Ω
2:500Ω
3:5kΩ
4:50kΩ
5:500kΩ

国試第28回午後:第40問

漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S1 の用途はどれか。

28PM40-0
1:電源導線の断線の模擬
2:保護接地線の断線の模擬
3:追加保護接地線の断線の模擬
4:患者誘導コードの切替え
5:電源極性の切替え

ME2第35回午後:第43問

医用接地について改善の必要がないのはどれか。

1:医用機器の着脱可能な保護接地線の抵抗値が0.15Ωであった。
2:医用接地端子に接続した部分の接触抵抗が10Ωであった。
3:等電位接地設備の接地分岐線の抵抗値が0.05Ωであった。
4:医用接地センタと医用接地端子の電位差が100mVであった。
5:医用コンセントの接地刃受の保持力が100Nであった。

国試第28回午前:第43問

単一故障状態(保護接地線断線)での接触電流(外装漏れ電流)を測定するとき、測定用器具(MD)を入れる間(位置)として正しいのはどれか。

28AM43-0
1:A - B 間
2:B ? C 間
3:C - D 間
4:D - E 問
5:E - A 間

国試第14回午前:第85問

漏れ電流測定回路について正しいのはどれか。

14AM85-0
a:漏れ電流の測定値は電圧計Vの読みをR2で除した値である。
b:R1とC1とで高域通過フィルタを形成している。
c:入力インピーダンスZは広い周波数範囲にわたって約10kΩである。
d:R1の抵抗値は10kΩである。
e:点線内は人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第84問

絶縁物で覆われている機器の外装漏れ電流を測定する場合、外装に密着させる金属箔の大きさはどれか。

1:2cm×5cm
2:5cm×5cm
3:10×20cm
4:20×20cm
5:外装全体

国試第14回午前:第81問

正しいのはどれか。

1:外装漏れ電流は機器外装から機器の接地端子までの電流を測定する。
2:患者漏れ電流Iは装着部から壁面接地端子までの電流を測定する。
3:患者測定電流は内部電源機器の場合、測定する必要がない。
4:内部電源機器の接地漏れ電流はクラスI機器と同じ方法で測定する。
5:患者漏れ電流IIはF型装着部に電源電圧を加えて測定する。

国試第27回午後:第42問

定格電圧100 V、定格電力1kw、の医用電気機器の接地線抵抗を測定するときにJIS T 0601-1で定めている測定電流[A]はどれか。

1:10
2:15
3:20
4:25
5:30

国試第27回午後:第41問

接地漏れ電流測定の単一故障状態はどれか。

1:内部電源の絶縁不良
2:電源導線の1本の断線
3:追加保護接地線の断線
4:信号入力部への外部電圧の重畳
5:F形装着部への外部電圧の重畳

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

img11215-48-0
1:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
2:C1は0.15μFである。
3:R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。
4:C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。
5:人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

ME2第34回午後:第42問

電気メス出力の点検を行う場合の標準的な負荷抵抗として適切なのはどれか。

1:0.5Ω
2:
3:50Ω
4:500Ω
5:5000Ω

国試第38回午後:第40問

図の漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ$S_2$の用途はどれか。

hpdg43IOHe
1:電源極性の切り替え
2:電源導線の1本の断線の模擬
3:保護接地線の断線の模擬
4:追加保護接地線の断線の模擬
5:患者誘導コードの切り替え

国試第27回午前:第42問

接地漏れ電流を測定するとき、測定用器具(MD)は図に示すA~Eのどの間に入れればよいか。

27AM42-0
1:A-B間
2:B-C間
3:C-D間
4:D-E間
5:E-A間

ME2第34回午前:第29問

断面積0.02mm2、長さ3mの銅線を30本ひねり合わせて保護接地線を作成した。この保護接地線の抵抗はおよそ何Ωか。ただし、銅線の抵抗率を1.6×10-8Ω・mとする。

1:0.02
2:0.04
3:0.08
4:0.16
5:0.32

ME2第33回午後:第51問

非接地配線設備について誤っているのはどれか。

1:一線の対地絶縁破壊(地絡)時にも電源の供給を確保する。
2:配線用遮断器の動作や商用電源の停電には効果がない。
3:家電機器を接続すると絶縁監視装置の警報が鳴ることがある。
4:絶縁変圧器の漏れ電流は10μA以下と規定されている。
5:絶縁監視装置は2mAの表示で警報が鳴る。