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電気的安全性の測定の過去問

国試第23回午後:第39問

医療機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:保護接地線の被覆の色は緑と黄のしま模様である。
b:接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し大きい値をとる。
c:着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は0.2Ω以内である。
d:患者漏れ電流Iの測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。
e:保護接地線の日常点検はテスタによる導通テストで十分である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第51問

ある機器の患者漏れ電流Ⅰは周波数が20kHzで電流値が5mAであった。この漏れ電流を、JIS T 0601-1で定められた漏れ電流測定器で測定した場合、いくらと測定されるか。

1:100mA
2:25mA
3:0.25mA
4:0.01mA
5:0.25μA

ME2第28回午後:第44問

JIS T 0601-1による漏れ電流測定用電圧計について誤っているのはどれか。

1:測定用インピーダンス回路が内蔵されている。
2:入力インピーダンスは1MΩ以上である。
3:周波数特性は直流から1MHzまで必要である。
4:合成波形に対して真の実効値指示が必要である。
5:指示誤差は±5%以内である。

ME2第28回午後:第41問

電気メスの切開出力の測定をしたい。適切な負荷抵抗の値はどれか。

1:10Ω
2:50Ω
3:150Ω
4:500Ω
5:5kΩ

国試第34回午後:第43問

JIS T 0601-1 における漏れ電流測定で使用する電圧測定器に必要な性能は どれか。

a:指示誤差が +-5%以内である。
b:入力容量が 150 pF 以下である。
c:入力抵抗が 1 MΩ 以上である。
d:出力抵抗が 10 kΩ 以上である。
e:測定できる周波数の上限は 10 MHz である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第42問

図の漏れ電流測定で正常状態の許容値[nA]はどれか。

34-PM-42
1:10
2:50
3:100
4:200
5:500

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:地絡事故による停電を防止する。
b:絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。
c:絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。
d:絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。
e:絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第85問

図のような電源コンセントの電圧測定の際、誤ってテスタのリード棒に指が触れた。リード棒を差し込んでも感電の恐れがないのはどれか。(医用機器安全管理学)

19AM85-0
a:A
b:B
c:A と B
d:B と C
e:A と C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第84問

図に示す漏れ電流測定器具の周波数特性の概略図はどれか。 ただし、グラフは両対数目盛りである。(医用機器安全管理学)

19AM84-0

国試第19回午前:第82問

ME機器の安全使用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:体外式ペースメーカの刺激闘勧測定にCF形装着部を持つモニタを使用する。
b:BF形装着部を持つ機器をミクロショック対策として使用する。
c:B形装着部を持つ心電計の患者保護ヒューズを10mAのものと交換する。
d:内部電源はフローティング電源として機能している。
e:クラスII機器を筐体部の保護接地をしないで使用する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第80問

患者測定電流として誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:患者装着部の部分間に患者を介して流れる。
2:インピーダンスプレチスモグラフィで使用される電流も含まれる。
3:生理的な効果の発生を意図して流す。
4:機器入力部の増幅器のバイアス電流も含まれる。
5:直流電流の場合、生体内電解質が電気分解する恐れがある。

国試第34回午前:第41問

図の MD で電圧測定器の表示値が 50 mV を示した。漏れ電流値はどれか。

34-AM-41
1: 0.5 nA
2: 5 nA
3:50 nA
4: 0.5 mA
5: 5 mA

国試第32回午後:第40問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値は何Ω以下か。

1:0.1
2:0.2
3:0.5
4:1
5:2

国試第33回午後:第40問

定格電流 10 A の ME 機器の保護接地回路抵抗を JIS T 0601?1 に基づいて 測定したところ、電圧計の表示値が 1.5 V であった。この ME 機器の接地線抵抗 [mX]はどれか。

1:60
2:75
3:100
4:120
5:150

国試第33回午後:第39問

図の漏れ電流測定用電源ボックスでスイッチ S2 の用途はどれか。

33-PM-39
1:電源極性の切り替え
2:電源導線の 1 本の断線の模擬
3:保護接地線の断線の模擬
4:追加保護接地線の断線の模擬
5:患者誘導コードの切り替え

国試第32回午前:第42問

JIST0601-1における漏れ電流測定用器具(MD)において、100kHzの漏れ電流を測定したところ、電圧計の読みが0.1Vであった。このとき実際に流れた100kHzの漏れ電流のおよその値[mA]はどれか。

1:0.01
2:0.1
3:1
4:10
5:100

国試第32回午前:第43問

クランプ型電流計を用いて医療機器に供給される電源電流の測定を行うとき、図のクランプ部分に挟むのはどれか。

32AM43-0
1:保護接地線
2:機能接地線
3:2本の電源導線
4:2本の電源導線と保護接地線
5:2本の電源導線のいずれか1本

国試第18回午前:第83問

周波数10kHzで漏れ電流が10mAだった場合、JIS T 0601-1に規定されている漏れ電流測定回路の測定される電圧値どれか。(医用機器安全管理学)

18AM83-0
1:0.01V
2:0.1V
3:1V
4:10V
5:100V

国試第31回午後:第40問

定格10Aの医療機器の着脱可能な保護接地線のインピーダンスを JIST0601-1に基づいた電圧降下法で測定した。インピーダンスが許容値内であるときの電圧降下[V]の上限はどれか。

1:0
2:1.5
3:2
4:2.5
5:3

国試第31回午後:第38問

非接地配線方式の絶縁監視装置の警報が鳴ったときに、考えられるのはどれか。

a:地絡が発生した。
b:接地分岐線が断線した。
c:絶縁抵抗が100kΩ以上になった。
d:負荷の消費電流の合計が20Aを超えた。
e:多数のME機器が使用されていた。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e