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機械的治療機器の過去問

国試第33回午後:第34問

冠状動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1:X 線装置は不要である。
2:ガイドワイヤを使用する。
3:バルーン拡張圧は 60 気圧程度である。
4:狭窄拡張中の冠血流は増加する。
5:ステント留置は禁忌である。

国試第22回午前:第35問

ペリスタルティック方式の輸液ポンプで正しいのはどれか。

a:輸液の色を自動認識する。
b:輸液バッグの種類を自動特定する。
c:輸液ラインの気泡を自動検知する。
d:輸液流量を自動計測する。
e:輸液剤の終了を自動報知する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第70問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:予圧注入方式は携帯型によく用いられる。
b:ローラポンプ方式では薬液の流れ方向が一方向弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式はローラポンプ方式より高流量を得やすい。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第69問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:衝撃波を結石に当てて破砕する。
2:衝撃波は水中で発生させる。
3:衝撃波の集束には回転楕円反射面を利用する。
4:衝撃波は骨組織に吸収されやすい。
5:衝撃波が肺に当たらないようにする。

国試第33回午前:第38問

ESWL の適応でない尿路結石はどれか。

a:上部尿管結石
b:中部尿管結石
c:下部尿管結石
d:膀胱結石
e:尿道結石
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第37問

心臓血管作動薬の静脈内持続投与時に推奨すべきものはどれか。

1:ローラ型ポンプ
2:フィンガ型ポンプ
3:シリンジ型ポンプ
4:ボルメトリック型ポンプ
5:自然滴下式

国試第31回午後:第34問

正しいのはどれか。

a:シリンジポンプは大量急速注入に適する。
b:シリンジポンプには気泡アラームがついている。
c:輸液ポンプの滴下センサは赤外線を用いている。
d:流量制御型輸液ポンプでは専用の輸液セットを用いる。
e:携帯型ポンプには与圧注入方式がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a:第2種装置では純酸素による加圧が行われる。
b:全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。
c:血液の溶解酸素量は増加しない。
d:耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。
e:減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第31問

経皮的冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:体外式ペースメーカを準備しておく。
2:ステントを拡張する際は30気圧の圧力を加える。
3:心電図のモニタリングを行う。
4:造影剤を加えた生理食塩液でバルーンを拡張する。
5:ロータブレータは石灰化病変に使用する。

ME2第40回午前:第56問

治療機器とその物理的作用の組合せで正しいのはどれか。

1:電気メス -- 誘電加熱
2:マイクロ波手術装置 -- 電 離
3:CO2レーザメス -- ジュール熱
4:ESWL -- 衝撃波
5:超音波ネブライザ -- 放射熱

国試第17回午前:第69問

PTCAについて誤っているのはどれか。

a:バルーンを約10気圧で拡張する。
b:バルーン拡張時間は心電図変化をモニタしながら決定する。
c:PTCAのPとはpunctureを表す。
d:バルーン拡張は病変血管の弾性変形範囲内で行う。
e:バルーンは血管狭窄部にガイドワイヤで導く。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは10滴で1mlである。
5:小児用点滴セットは20滴で1mlである。

国試第30回午後:第69問

第1 種装置を使用した高気圧酸素治療の禁忌はどれか。

a:コントロール不良の気管支喘息
b:重篤な不整脈
c:自然気胸
d:開腹手術の術後
e:中耳炎の既往
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第33問

20滴が1mLに相当する輸液セットを用い、120mL/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。

1:20
2:40
3:60
4:80
5:120

ME2第39回午後:第29問

体外衝撃波砕石術について誤っているのはどれか。

1:X線照準方式は尿管結石の照準に適している。
2:X線照準方式は破砕状況を実時間動画で観察できる。
3:X線照準方式では放射線遮蔽が必要である。
4:超音波照準方式はシスチン結石の照準に適している。
5:超音波照準方式は腸管ガスの影響を受ける。

国試第30回午後:第36問

冠状動脈のカテーテルインターベンション治療(PCI) について正しいのはどれか。

a:開胸して実施する。
b:X 線透視下に実施する。
c:狭窄部拡張中は冠血流が減少する。
d:バルーン拡張圧は50 気圧前後である。
e:ステント留置後の再狭窄はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第39回午後:第8問

薬剤溶出性ステントの目的とする主な薬剤効果で正しいのはどれか。

1:血小板凝集抑制
2:赤血球増殖抑制
3:血管内皮細胞増殖抑制
4:血管拡張抑制
5:血液凝固抑制

ME2第39回午前:第55問

IVR(Interventional Radiology)について誤っているのはどれか。

1:主として血管内治療に使う。
2:全身麻酔が必要である。
3:カテーテルを用いる。
4:ガイドワイヤを用いる。
5:リアルタイム画像を用いる。

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1:血液の溶解酸素を増加する治療である。
2:第1種装置は酸素で加圧することができる。
3:加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。
4:耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。
5:第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第16回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応はどれか。

a:ガス壊疽
b:潰瘍性大腸炎
c:気 胸
d:腹膜炎
e:脳空気塞栓症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e