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機械的治療機器の過去問

国試第20回午前:第69問

フィンガポンプとシリンジポンプについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:フィンガポンプはチューブを順次圧迫して薬液を送り出す。
b:フィンガポンプの滴下センサには可視光線が用いられる。
c:シリンジポンプにはフリーフローは発生しない。
d:微少流量の薬液投与にはフィンガポンプの方が適している。
e:塩化ビニル吸着性薬剤の投与にはシリンジポンプの方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第54問

PTCA用バルーンカテーテルの加圧に用いられるのはどれか。

1:蒸留水
2:生理食塩液で希釈した造影剤
3:エタノール
4:炭酸ガス
5:ヘリウムガス

ME2第29回午前:第52問

20滴が1mlに相当する輸液セットを用い、30ml/hの速度で点滴する輸液ポンプがある。点滴チャンバ内の1分間あたりの滴下数はいくらか。

1:10
2:15
3:20
4:30
5:40

国試第35回午前:第65問

高気圧酸素治療の効果で正しいのはどれか。 

a:腸内ガスの膨張 
b:血糖値コントロールの改善 
c:創傷治癒の促進 
d:末梢組織の酸素化 
e:感染に対する好中球活性の上昇 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:体外式超音波診断装置を用いてカテーテルを誘導する。 
2:バルーン拡張圧は100気圧程度である。 
3:狭窄部拡張中の冠血流量は減少する。 
4:ステント留置後の抗凝固療法は禁忌である。 
5:ロータブレータはレーザを用いる。 

国試第35回午前:第35問

シリンジポンプについて正しいのはどれか。 

a:自然滴下方式である。 
b:気泡混入検出機能がある。 
c:薬剤の精密注入に用いる。 
d:サイフォニング現象が起こる。 
e:大量輸液を行う際に有用である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第16問

体外衝撃波砕石術の適応はどれか。

a:腎実質内結石
b:腎孟結石
c:尿管結石
d:膀胱結石
e:尿道結石
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第66問

高気圧酸素治療の効果について誤っているのはどれか。

1:自然気胸を改善する。
2:気体による周囲組織の圧迫を解除する。
3:低酸素の末梢組織を酸素化する。
4:体内組織に溶解した窒素を速やかに体外へ排出する。
5:一酸化炭素ヘモグロビンを速やかに解離する。

ME2第28回午後:第5問

薬液注入に使用しないポンプはどれか。

1:フィンガポンプ
2:ローラポンプ
3:シリンジポンプ
4:ボルメトリックポンプ
5:遠心ポンプ

ME2第28回午後:第7問

体外衝撃波砕石装置(ESWL)の衝撃波発生源として使われていないのはどれか。

1:電磁振動板
2:レーザ
3:水中放電
4:圧電素子
5:微小発破

ME2第28回午前:第57問

シリンジポンプについて誤っているのはどれか。

1:内臓バッテリーにより駆動できる。
2:ピストンシリンダ方式である。
3:流量精度は±1%以下と規定されている。
4:フィンガポンプに比べて低流量の注入が可能である。
5:輸液流量表示は1時間当たりの流量で表される。

国試第23回午前:第67問

高気圧酸素治療の副作用でないのはどれか。

1:めまい
2:けいれん
3:鼓膜穿孔
4:自然気胸
5:過敏性肺臓炎

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1:治療中の冠動脈造影は不要である。
2:治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。
3:バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。
4:ステント留置後の再狭窄はない。
5:補助循環装置の待機は不要である。

国試第23回午前:第36問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。

a:予圧注入方式は携帯型に用いられる。
b:ローラポンプ方式では流れの方向は弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式は高流量投与に適する。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第69問

心・血管インタベンションについて誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1:局所麻酔下で施行できる。
2:カテーテル操作で施行する。
3:PTCAにバルーンで血管内腔を拡張する。
4:粥種を機械的に切除する。
5:ステントは樹脂性のものが多い。

国試第34回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。
2:流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。
3:シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。
4:ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。
5:JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。

国試第32回午後:第34問

輸液ポンプで誤っているのはどれか。

1:シリンジポンプは微量注入に適する。
2:滴下センサには赤外線が用いられる。
3:ペリスタルティック方式には気泡アラームがある。
4:流量制御型では汎用輸液セットが使える。
5:与圧注入方式は小型軽量である。

国試第32回午後:第33問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

a:ガイドワイヤはX線透視下で誘導する。
b:バルーン拡張時に冠動脈血流量は減少する。
c:治療後の再狭窄はない。
d:ロータブレータは衝撃波を利用する。
e:術後の抗血小板療法は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第35問

PTCAで誤っているのはどれか。

1:PTCAのTはtransluminalを意味する。
2:施行には冠動脈造影検査と同等の設備が必要である。
3:ガイドワイヤを用いてバルーンを血管狭窄部に導く。
4:0.2~0.3気圧でバルーンを拡張する。
5:再狭窄防止にステントを挿入する。

国試第22回午前:第64問

高気圧酸素治療で正しいのはどれか。

a:第2種装置の加圧は空気で行う。
b:装置内部の消毒はアルコールで行う。
c:寒冷特には使い捨てカイロを持たせる。
d:減圧症の治療は酸素再圧法で行う。
e:心電図のモニタは可能である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e