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薬理学の基礎の過去問

国試第27回午前:第12問

ワルファリンの効果を弱めるのはどれか。

a:うなぎ
b:そ ば
c:納 豆
d:ビタミンK剤
e:カリウム剤
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第3問

薬物について正しいのはどれか。

1:治療係数(LD50/ED50)が大きいほど安全性が低い。
2:血漿蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
3:坐薬投与では初回通過効果(first pass effect)を受ける。
4:経口(内服)投与の方が筋肉内注射よりも薬効持続時間が短い。
5:抗てんかん薬は治療薬物モニタリング(TDM)の対象とならない。

国試第38回午前:第4問

薬物動態について正しいのはどれか。

1:筋肉内注射の効果発現までの時間は静脈内注射よりも短い。
2:静脈内注射の血中濃度持続時間は筋肉内注射よりも長い。
3:用量反応曲線の50%有効量とは臨床研究で50%の被験者に効果が出る用量である。
4:用量反応曲線の50%致死量とは動物実験で50%の動物が死亡する用量である。
5:生物学的半減期の4倍の時間が経過すると血中濃度は1/8になる。

国試第37回午後:第75問

未分画ヘパリンによって活性が阻害される凝固因子はどれか。

1:フィブリン(第Ⅰa因子)
2:トロンビン(第Ⅱa因子)
3:第Ⅲ因子
4:第XII因子
5:第XIII因子

国試第26回午後:第3問

薬物の投与経路による血中濃度推移を図に示す。 持続点滴静注はどれか。

26PM3-0
1:A
2:B
3:C
4:D
5:E

国試第26回午前:第4問

薬物の生物学的半減期を延長させるのはどれか。

a:消化管からの吸収能力の低下
b:血液から各組織への移行速度の低下
c:肝臓の代謝能力の低下
d:腎臓の排泄能力の低下
e:総投与量の減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第31問

薬剤の作用について誤っているのはどれか。

1:テオフィリンには気管支収縮作用がある。
2:モルヒネには呼吸抑制作用がある。
3:ヘパリンにはトロンビンの酸素活性阻害作用がある。
4:プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。
5:リドカインには抗不整脈作用がある。

国試第8回午前:第26問

薬の副作用について正しいのはどれか。

a:長期にわたる過量投与に際しては副作用に注意する。
b:喘息などに長年悩まされている人はアレルギー反応が起こりやすい。
c:ビタミンは大量に連用しても副作用を生じない。
d:母親の乳汁中に分泌される薬はきわめて少ない。
e:連用のため薬効が薄れることを耐性発現という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第45問

ジギタリスについて誤っているのはどれか。

1:うっ血性心不全の治療に用いる。
2:安全域が狭い。
3:薬物相互作用が強い。
4:副作用として頻脈が出やすい。
5:副作用として消化器症状が出やすい。

国試第14回午前:第44問

モルヒネの作用はどれか。

a:鎮痛
b:便秘
c:振戦
d:発汗
e:催吐
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第46問

正しいのはどれか。

1:プロプラノロールは抗菌薬として用いられる。
2:ニトログリセリンは利尿薬として用いられる。
3:ヘパリンは抗凝血薬として用いられる。
4:麦角アルカロイドは抗狭心薬として用いられる。
5:ジギタリスは呼吸促進薬として用いられる。

国試第5回午前:第45問

正しいのはどれか。

1:薬物の吸収・分布・代謝は薬力学の相であり、薬物動態学の相ではない。
2:プラセボ効果とは、薬効に個人差がないような効果のことである。
3:ノルアドレナリンは体の外から与えてもその受容体には働かない。
4:中枢神経系を離れた遠心性神経線維はすべて末端からアセチルコリンを分泌する。
5:アドレナリンは副腎から分泌されることはない。

国試第10回午前:第36問

抗生物質の副作用について誤っている組合せはどれか。

1:ぺニシリン系抗生物質 ―――-------- 過敏症反応
2:アミノグリコシド系抗生物質 ―――---- 聴力障害
3:キノロン系抗生物質 ―――――------ 末梢神経障害
4:クコラムフェニコール系抗生物質 ―――――- 造血器障害
5:マクロライド系抗生物質 ――――――- 肝障害

国試第10回午前:第35問

ヘパリンの中和剤はどれか。

1:低分子ヘパリン
2:アドレナリン
3:プロタミン
4:インドメタシン
5:ガンマグロブリン

国試第11回午前:第44問

薬物投与について正しいのはどれか。

a:心肺蘇生時には皮下注射を選択する。
b:カテコールアミンは気管内投与でも有効である。
c:薬効出現は筋注より静注の方が速い。
d:極量とは生命に危険を及ぼす投与量である。
e:経口投与では副作用はない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第43問

正しい組合せはどれか。

a:薬物動態学(pharmacokinetics)―――― 薬物の体内分布
b:新薬の評価 ――――――――――― 二重盲検法
c:薬効評価の倫理 ――― GCP(good clinicpractice)
d:ブラセポ ―――――――――― QOL(quality of life)
e:薬効の心理的効果 ―― TDM(therapeutic drug monitoring)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第62問

ヘパリンの抗凝固作用に拮抗する物質はどれか。

1:クエン酸
2:ビタミンC
3:ビタミンK
4:プロタミン
5:プロスタグランジン

国試第7回午前:第48問

正しい組合せはどれか。

a:薬物動態学(pharmacokinetics) -―― 薬物の体内分布
b:新薬の評価 ―――――――――― 二重盲検法
c:薬効評価の倫理 ―――――――― GCP(good clinicpractice)
d:プラセボ ―――――――-------― QOL(quality of life)
e:薬効の心理的効果 ―――-― TDM(therapeutic drug monitoring)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第44問

薬剤の組合せで正しいのはどれか。

a:催眠鎮静薬 ――――― ドパミン
b:抗痙攣薬 ―――――― ケタミン
c:降圧薬 ――――――― カルシウム拮抗薬
d:抗不整脈薬 ――――― リドカイン
e:抗凝血薬 ―――――― ヘパリン
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第13回午前:第44問

正しい組合せはどれか。

a:テトラサイクリン(抗生物質) ――――――― 肝障害
b:プロピルチオウラシル(抗甲状腺薬) ――- 顆粒球の減少
c:クロロキン(抗マラリア薬) ―――――――- 聴覚障害
d:クロロサイアザイド(利尿薬) ――- 血清カリウム値の上昇
e:ハロタン(麻酔薬) ―――――――――― 腎障害
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e