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薬理学の基礎の過去問

国試第33回午後:第4問

正しい語句の組合せはどれか。薬物 A の繰り返し投与によって耐性が生じた状態では、 薬物 A を代謝する酵素の誘導合成は(①)、薬物 A の排泄は(②)。

1:①増加して ②増加する
2:①低下して ②低下する
3:①不変で  ②低下する
4:①低下して ②増加する
5:①増加して ②低下する

国試第18回午前:第45問

麻薬性鎮痛薬はどれか。(臨床薬理学)

a:塩酸モルヒネ
b:塩酸ペンタゾシン
c:アスピリン
d:アセトアミノフェン
e:塩酸ペチジン
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第44問

降圧薬として用いられるのはどれか。(臨床薬理学)

a:亜硝酸アミル
b:塩酸リドカイン
c:ジゴキシン
d:アンギオテンシン変換酵素阻害薬
e:カルシウム結抗薬
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第34問

ワーファリンの効果を弱めるのはどれか。(血液学)

a:うなぎ
b:そ ば
c:納 豆
d:ビタミンK剤
e:カリウム剤
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第5問

薬物血中濃度モニタリングの必要性が低いのはどれか。

1:薬物の有効血中濃度の範囲が狭い。
2:薬物の体内動態における個人差が大きい。
3:薬物血中濃度の治療域と中毒域が大きく離れている。
4:薬効と副作用が薬物の血中濃度と強く相関する。
5:腎障害のある患者に薬物を投与する。

国試第33回午前:第4問

薬について誤っている組合せはどれか。

1:ドブタミン        強心薬
2:ニフェジピン       降圧薬
3:ミダゾラム        オピオイド鎮痛薬
4:アトロピン        抗コリン薬
5:デキサメタゾン      副腎皮質ホルモン

国試第31回午前:第4問

血液中に移行する前に肝臓で代謝を受ける(初回通過効果がある)薬剤の投与方法はどれか。

1:舌 下
2:経 口
3:吸 入
4:直腸内
5:静脈注射

国試第17回午前:第44問

心血管作動薬はどれか。

a:アドレナリン
b:プロポフォール
c:モルヒネ
d:ジアゼパム
e:ジギタリス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第43問

高血圧治療に用いるのはどれか。

a:ヒスタミンH2受容体拮抗薬
b:アンギオテンシンII受容体拮抗薬
c:カルシウム拮抗薬
d:β遮断薬
e:抗血小板薬
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第9問

気管支を拡張させるのはどれか。

1:アドレナリン
2:アセチルコリン
3:β遮断薬
4:プロラクチン
5:アルドステロン

国試第30回午後:第4問

ある投与薬物の生物学的半減期の3倍の時間が経過したとき、その薬物の血中濃度は投与後ピーク値の何倍になるか。

1:$1/3$
2:$1/4$
3:$1/6$
4:$1/8$
5:$1/9$

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1:薬物誘発性低血圧が生じやすい。
2:肝での薬物代謝が低下している。
3:脂溶性薬物の半減期が短縮する。
4:水溶性薬物の血中濃度が上昇する。
5:ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。

国試第16回午前:第44問

ヘパリンの中和薬はどれか。

1:トロンビン
2:ウロキナーゼ
3:アンチトロンビンIII
4:ビタミンK
5:プロタミン

国試第16回午前:第43問

正しい組合せはどれか。

a:ベンゾジアゼピン 抗不安薬
b:イミプラミン 抗てんかん薬
c:キニジン 強心薬
d:アスピリン 抗血栓薬
e:ヒスタミンH1拮抗薬 抗アレルギー薬
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第3問

図で治療係数はどれか。

29PM3-0
1:$\frac {A}{B}$
2:$\frac {B}{A}$
3:$\frac {A}{A+B}$
4:$\frac {A}{A-B}$
5:$\frac {B}{B-A}$

国試第15回午前:第44問

薬剤の作用について誤っているのはどれか。

1:テオフィリンには気管支収縮作用がある。
2:モルヒネには呼吸抑制作用がある。
3:ヘパリンにはトロンビンの酵素活性阻害作用がある。
4:プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。
5:リドカインには抗不整脈作用がある。

国試第15回午前:第43問

麻薬性鎮痛薬について正しいのはどれか。

a:作用点はドパミン受容体である。
b:鎮咳作用を有する。
c:平滑筋攣縮作用を有する。
d:便秘を起こす。
e:錐体外路症状を起こす。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第7問

抗トロンビン作用による凝固阻止剤はどれか。

1:EDTA
2:ヘパリン
3:ワルファリン
4:シュウ酸ナトリウム
5:クエン酸ナトリウム

国試第28回午前:第4問

薬物について正しいのはどれか。

a:脳には全身循環から薬物が移行しやすい。
b:直腸内投与の方が経口投与よりも効果発現は早い。
c:血衆蛋白と結合したものは薬理作用をもたない。
d:生体内利用率とは経口投与薬物のうち全身を循環する薬物の割合を示す。
e:生物学的半減期は投与薬物が血中から消失するまでの時間の 1/2 の時間である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第77問

抗凝固薬のメシル酸ナファモスタットについて正しいのはどれか。

a:出血性病変を有する患者に使用できる。
b:血中カルシウムイオンを減少させる。
c:半減期は2~3時間である。
d:プロタミンで中和できる。
e:陰性荷電膜に吸着される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e