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外科学概論の過去問

国試第20回午前:第30問

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に有効な消毒薬はどれか。(滅菌・消毒学)

a:グルタールアルデヒド
b:塩化ベンザルコニウム
c:クロルヘキシジン
d:次亜塩素酸ナトリウム
e:ポビドンヨード
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第11問

粘膜に用いられる消毒薬はどれか。 

a:ベンザルコニウム塩化物 
b:ポビドンヨード 
c:ベンゼトニウム塩化物 
d:エタノール 
e:フェノール
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第22問

粘膜の消毒に用いるのはどれか。

a:グルコン酸クロルヘキシジン
b:エタノール
c:フェノール
d:塩化ベンザルコニウム
e:ポビドンヨード
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第10問

創傷治癒を阻害しないのはどれか。

1:感 染
2:低栄養
3:高コレステロール血症
4:肝硬変
5:糖尿病

ME2第28回午後:第12問

消毒、滅菌について誤っているのはどれか。

1:消毒用アルコールの濃度は100%である。
2:次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。
3:熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。
4:紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。
5:滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。

国試第34回午後:第37問

腹部内視鏡外科手術において正しいのはどれか。

a:気腹に二酸化炭素を用いる。
b:気腹により静脈還流は増加する。
c:硬性鏡は使用できない。
d:トロッカを介して器具を挿入する。
e:肺血栓塞栓症のリスクがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。
2:出血に対しては好中球が凝集し止血する。
3:上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。
4:赤血球が肉芽を形成する。
5:血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

国試第23回午前:第21問

手術部位感染のリスク因子はどれか。

a:小 児
b:高血圧
c:糖尿病
d:手術時間
e:低体温
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第49問

手術用リネン類の滅菌に適しているのはどれか。(滅菌・消毒学)

1:電子線滅菌
2:放射線滅菌
3:高圧蒸気滅菌
4:エチレンオキサイド(EOG)滅菌
5:過酸化水素低温プラズマ滅菌

国試第19回午前:第48問

MRSAが存在する鼻腔の消毒に用いるのはどれか。(滅菌・消毒学)

1:両性界面活性削
2:ポビドンヨード
3:消毒用アルコール
4:クロルヘキシジン
5:グルタールアルデヒド

国試第19回午前:第45問

院内感染のスタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれる項目はどれか。(滅菌・消毒学)

a:防護用具の使用
b:抗生物質の使用
c:医療器具の再使用
d:血液媒介病原体対策
e:患者配置
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第46問

病室入室時に微粒子マスク(N95マスク)を着用すべき疾患はどれか。(滅菌・消毒学)

a:結 核
b:麻 疹
c:水 痘
d:インフルエンザ
e:カリニ肺炎
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第47問

最も強力な消毒薬はどれか。(滅菌・消毒学)

1:ポビドンヨード
2:消毒用アルコール
3:クロルヘキシジン
4:グルタールアルデヒド
5:塩化ベンザルコニウム

国試第34回午前:第23問

手術に関連した滅菌、消毒について正しい組合せはどれか。

a:手 指        次亜塩素酸ナトリウム水溶液
b:粘 膜        ベンザルコニウム塩化物液
c:鋼製小物       高圧蒸気滅菌
d:手術室の壁      ホルムアルデヒド
e:腹腔鏡        乾熱滅菌
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第90問

正しいのはどれか。(滅菌消毒学)

a:呼吸回路の滅菌にオートクレープを用いる。
b:エチレンオキサイドガス滅菌は短時間で完了する。
c:手術用手洗い水の消毒に紫外線を用いる。
d:放射線滅菌ではガンマ線を用いる。
e:消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:成熟相(組織再構築期)は受傷直後~3日間の時期でみられる。
2:増殖相には肉芽組織が形成される。
3:上皮細胞はコラーゲンを産生する。
4:線維芽細胞は分裂し扁平化しシート状に結合して創部を覆いつくす。
5:炎症相にはコラーゲン線維の再構築により瘢痕組織が形成される。

国試第22回午後:第10問

速乾性エタノール手指消毒で正しいのはどれか。

1:事前の手指洗浄は必要ない。
2:1回1mlを使用する。
3:手荒れの予防には皮膚に擦り込まない。
4:消毒後タオルで十分に薬液を拭きとる。
5:有芽胞菌は殺菌されない。

国試第33回午後:第9問

成人の右下肢全体に熱傷を生じたとき、総体表面積に対する割合はどれか。

1:4.50%
2:9%
3:18%
4:27%
5:36%

国試第33回午前:第10問

創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。

1:組織修復は速やかである。
2:開放創のままで治癒する。
3:瘢痕組織を形成する。
4:肉芽組織が多い。
5:汚染の激しい感染創でみられる。

国試第31回午後:第22問

消毒滅菌について正しい組合せはどれか。

a:消化器内視鏡 ――――― 次亜塩素酸ナトリウム
b:粘 膜 ―――――――― エタノール
c:皮膚創傷部位 ――――― クロルヘキシジングルコン酸塩
d:膀胱鏡 ―――――――― グルタルアルデヒド
e:手術器具 ――――――― 高圧蒸気滅菌
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e