Loading...

生体の物理・化学現象の計測の過去問

ME2第37回午後:第12問

酸素分圧を測定する電極はどれか。

1:ガラス電極
2:セベリングハウス電極
3:クラーク電極
4:炭素電極
5:銀-塩化銀電極

ME2第37回午後:第1問

カプノメータの測定で二酸化炭素ガスに吸収される電磁波はどれか。

1:可視光線
2:紫外線
3:γ 線
4:赤外線
5:X 線

ME2第37回午後:第2問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:動脈血酸素分圧を計測する。
2:赤色光と近赤外光が使われる。
3:クラーク電極を用いる。
4:測定部位を2つのLEDで挟む。
5:血流量を測定できる。

ME2第37回午前:第44問

生体温度計測のセンサに用いないのはどれか。

1:サーミスタ
2:サーモカップル
3:サーモスタット
4:サーモパイル
5:InSb二次元センサ

国試第29回午前:第30問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:二酸化炭素濃度をモニタする装置である。
2:赤外線の吸収量からガス濃度を求める。
3:メインストリーム方式は呼吸回路内が閉塞しやすい。
4:サイドストリーム方式は測定値に時間遅れが生じる。
5:亜酸化窒素を併用する際には補正が必要である。

国試第29回午前:第29問

観血式血圧測定について正しいのはどれか。

1:チューブ内に気泡が混入すると平均血圧が下がる。
2:血管内に留置したカテーテル内を蒸留水で満たす。
3:加圧バッグの内圧は収縮期血圧に等しくする。
4:ゼロ校正の基準は中心静脈圧が使われる。
5:フラッシュデバイスは抗凝固薬の持続注入機能をもつ。

国試第29回午前:第24問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。

a:スパイロメトリーでは残気量は測定できない。
b:肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。
c:1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。
d:肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。
e:フローボリューム曲線の横軸は時間である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第64問

動脈血ガス分析装置に用いられる測定電極はどれか。

a:pHガラス電極
b:クラーク電極
c:液体膜電極
d:重炭酸イオン電極
e:銀-塩化銀電極
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第58問

呼吸機能検査について誤っているのはどれか。

1:ニューモタコグラフは流量抵抗ヘッドと差圧トランスデューサとで構成される。
2:フローボリューム曲線は末梢気道の閉塞性を調べるのに有効である。
3:肺コンプライアンスは気流センサと圧力センサとを用いて計測する。
4:胸腔内圧は食道内圧測定用バルーンを用いて計測する。
5:気道抵抗はスパイログラムを用いて計測する。

国試第15回午前:第59問

血圧波形を計測できるのはどれか。

1:聴診法
2:カフ振動法
3:超音波法
4:容積振動法
5:容積補償法

国試第15回午前:第55問

赤外線サーモグラフィについて正しいのはどれか。

a:非接触型の装置の検出器には液晶プレートを用いる。
b:赤外線のスペクトル強度はレイリー・ジーンズの式で表される。
c:生体から放射されるエネルギーは絶対温度の4乗に比例する。
d:赤外線検出器はその特性によって検出波長が異なる。
e:皮膚表面の温度分布を計測する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午前:第53問

観血式動脈圧計測について誤っているのはどれか。

1:高さは心臓に合わせる。
2:加圧バックは3気圧に設定する。
3:導管内に凝血ができると波形がなまる。
4:気泡は共振やなまりの原因となる。
5:導管を延長するには硬い材質のものを用いる。

ME2第36回午後:第36問

心音計測について誤っているのはどれか。

1:Ⅰ音の主な成分は僧帽弁の閉鎖する時相に生じる。
2:Ⅱ音の主な成分は大動脈弁が開放する時相に生じる。
3:心電図と同時記録を行う。
4:測定時に呼吸を停止させる。
5:心音、心雑音の成分は20~800Hz程度である。

ME2第36回午後:第31問

観血式血圧測定に必要ないのはどれか。

1:聴診器
2:加圧バッグ
3:ヘパリン
4:生理食塩液
5:圧力トランスデューサ

ME2第36回午後:第32問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は右心室に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を放出する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液は一気に注入する。
5:注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第36回午後:第28問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1:測定にはポーラログラフィを用いる。
2:二酸化炭素分圧による補正が必要となる。
3:センサ部分は測定部位に強く密着させる。
4:センサ周辺の皮膚温度は体温より低く保つ。
5:センサ装着部位の血行不良は誤差要因となる。

ME2第36回午後:第29問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはセバリングハウス電極を使用する。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を使用する。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。
5:コンタクト液は生理食塩液を使用する。

ME2第36回午後:第21問

聴診法による血圧測定で、最高血圧値が高く測定される原因となるのはどれか。

1:カフの脱気速度が速すぎた。
2:カフをきつく巻きすぎた。
3:カフ幅が腕の太さに対して狭すぎた。
4:アネロイド型の圧力計が心臓位置より低い場所にあった。
5:聴診器の位置が上腕動脈からずれていた。

ME2第36回午後:第17問

体温測定について正しいのはどれか。

1:サーモパイルは予測式電子体温計に使用される。
2:白金測温抵抗体は耳用赤外線体温計に使用される。
3:針電極は深部体温計に使用される。
4:サーミスタは直腸用体温モニタに使用される。
5:レーザダイオードはサーモグラフに使用される。

ME2第36回午後:第14問

スワンガンツカテーテルを用いて測定できない項目はどれか。

1:心拍出量
2:体 温
3:肺動脈圧
4:右心房圧
5:大動脈圧