Loading...

各種治療機器の過去問

国試第26回午前:第68問

高気圧酸素治療の治療圧力[ATA]の最高値はどれか。

1:0.3
2:1
3:1.4
4:3
5:5

国試第37回午後:第36問

IVR(interventional radiology)治療について正しいのはどれか。

a:動脈瘤治療にも適応がある。
b:TAVIとは経カテーテル的大動脈弁植込み術のことである。
c:冠動脈インターベンション時のX線透視は不要である。
d:ステントは血管内のみに使用される。
e:ロータブレータは消化管狭窄に使用する器材である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:電源にはリチウムイオン電池が使用される。
b:VDD型ペースメーカの電極リードは2本必要である。
c:DDD型ペースメーカではA-Vディレイの設定が必要である。
d:リードレスペースメーカはX線透視下に留置する。
e:心臓再同期療法(CRT)では左心室用電極リードが必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第34問

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a:電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。
b:通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。
c:心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。
d:通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。
e:電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第43問

定電流出力型の体外式ペースメーカの出力端子に500Ωの抵抗を接続し、出力電流10mA、パルスレート60回/分およびデマンド感度最高の設定で点検を行った。動作不良を示す項目はどれか。

1:出力電圧は5Vであった。
2:パルス幅は1msであった。
3:パルス周期は1sであった。
4:デマンド感度は10mVであった。
5:アルカリ乾電池の電圧が9Vであった。

ME2第32回午後:第47問

内視鏡外科手術装置の気腹用ボンベが空になった。交換するガスはどれか。

1:酸 素
2:亜酸化窒素
3:ヘリウム
4:二酸化炭素
5:窒 素

国試第37回午後:第15問

カテーテルアブレーション治療の適応となる不整脈はどれか。

a:心室頻拍
b:洞不全症候群
c:Wenckebach型房室ブロック
d:WPW症候群
e:心房粗動
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第35問

ペースメーカの操作について誤っているのはどれか。

1:DDD型では心房と心室に電極を留置した。
2:双極電極のdistal(先端部)をプラス側出力端子に接続した。
3:心筋梗塞発症直後、一時的に体外式を使用した。
4:植込み型を患者に植え込んだ後、パルス幅を体外から変更した。
5:体外式の操作パネルを調整した後、カバーをした。

国試第26回午前:第36問

フィンガー式輸液ポンプで使用されているセンサーについて誤っているのはどれか。

1:チューブの膨張から輸液回路の閉塞を検出する。
2:超音波の透過量によって気泡の混入を検出する。
3:赤外線の受光量によって滴下数を検出する。
4:ホールセンサを用いてドアの開閉状態を検出する。
5:加圧板を用いて輸液セットの種類を検出する。

国試第26回午前:第37問

内視鏡機器および関連機器について正しいのはどれか。

a:カプセル内視鏡は小腸病変の診断に有用である。
b:光ファイバーの屈折率はコアよりもクラッドの方が高い。
c:直腸鏡は軟性鏡である。
d:ファイバースコープ内部はファイバーとチャネルからなる。
e:気腹装置は腹腔鏡下手術に用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第35問

心・血管のインターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a:PCI治療前には冠動脈CT検査が有用である。
b:冠動脈再狭窄率は金属ステントよりも薬剤溶出ステントの方が高い。
c:PCI治療中には経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。
d:ロータブレータでは一時的な冠動脈血液の減少が起こる。
e:高リスク例ではIABPが必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第9問

カテーテル・インターベンション用のデバイスでないのはどれか。

1:ステント
2:バルーン
3:DCAデバイス
4:ロータブレータ
5:スワン・ガンツカテーテル

ME2第32回午後:第12問

体外衝撃波砕石装置(ESWL)について誤っているのはどれか。

1:衝撃波は音波の一種である。
2:砕石は電気インピーダンスの違いを利用する。
3:衝撃波の発生には電磁振動板方式がある。
4:衝撃波は水中で発生させる。
5:超音波方式では圧電素子を球面状に配置する。

ME2第32回午後:第11問

炭酸ガスレーザ手術装置について誤っているのはどれか。

1:主に切開用として使用する。
2:多関節ミラーで導光する。
3:使用する赤外光の波長は10.6μmである。
4:組織深部に到達する。
5:出力光はガラスを透過しない。

ME2第32回午後:第2問

除細動器について正しいのはどれか。

1:コンデンサに貯めた電荷を放電する。
2:心房細動除去にはR波同期装置を用いない。
3:充電電圧の最高値は700V程度である。
4:成人の場合、体表通電には15~36Jのエネルギーが必要である。
5:成人用体表通電電極の面積は180cm2以上である。

ME2第32回午前:第51問

レーザ治療装置で導光路に石英ガラスファイバが使用できないのはどれか。

1:Nd:YAGレーザ
2:Ho:YAGレーザ
3:半導体レーザ
4:CO2
5:Dyeレーザ

ME2第32回午前:第50問

電気メスの放電形態はどれか。

1:イオン
2:プラズマ
3:アーク
4:グロー
5:コロナ

ME2第32回午前:第49問

心臓ペースメーカについて誤っているのはどれか。

1:心室刺激では心尖部に電極を留置する。
2:体外式では単極電極を用いる。
3:電極の先端は陰極側に接続する。
4:VVIペースメーカは心室を刺激する。
5:心電図検知用電極は刺激電極と共用できる。

ME2第32回午前:第48問

体外式除細動器に関連する分類方法について誤っているのはどれか。

1:モノポーラ電極とバイポーラ電極
2:手動と半自動
3:体外通電と体内直接通電
4:R波同期とR波非同期
5:単相性と二相性

国試第37回午前:第38問

ハイパーサーミアについて正しいのはどれか。

a:病巣を42℃以上に加熱する。
b:連日の加温治療により熱耐性が生じる。
c:抗癌剤の作用増強効果がある。
d:RF加温法では300MHz~30GHzの電波を使用する。
e:マイクロ波加温法は深部病巣への到達性が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e