Loading...

臨床医学総論の過去問

国試第32回午後:第15問

肥満の原因となるのはどれか。

a:クッシング症候群
b:甲状腺機能亢進症
c:アジソン病
d:褐色細胞腫
e:インスリノーマ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第14問

カテーテルアブレーションの適応とならないのはどれか。

1:心房細動
2:心室頻拍
3:上室性頻拍
4:WPW症候群
5:Brugada症候群

国試第22回午後:第23問

疾患と治療法との組合せで正しいのはどれか。

a:悪性貧血 ------------------ ビタミンB12投与
b:赤血球増加症 -------------- 血小板輸血
c:慢性白血病 ---------------- 白血球除去
d:DIC ------------------------ ヘパリン投与
e:重症再生不良性貧血 --------- 骨髄移植
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第13問

高血圧症について正しいのはどれか。

1:診断は基準値以上の平均血圧の値で決める。
2:診断は一回の血圧測定で決める。
3:初回治療では、まず薬物治療を開始する。
4:本態性高血圧症は高血圧患者の約半数を占める。
5:若年者の高血圧症では、基礎疾患の存在を考慮する。

国試第32回午後:第12問

二次性高血圧症の基礎疾患でないのはどれか。

1:アジソン病
2:クッシング症候群
3:甲状腺機能亢進症
4:原発性アルドステロン症
5:糸球体腎炎

国試第22回午後:第24問

ネフローゼ症候群の所見で正しいのはどれか。

a:血糖値が170 mg/以上である。
b:尿タンパクが3.5g/日以上である。
c:血清アルブミン値が3 g/以下である。
d:血清コレステロール値が220 mg/以下である。
e:血中ヘモグロビン値が7 g/以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:成熟相(組織再構築期)は受傷直後~3日間の時期でみられる。
2:増殖相には肉芽組織が形成される。
3:上皮細胞はコラーゲンを産生する。
4:線維芽細胞は分裂し扁平化しシート状に結合して創部を覆いつくす。
5:炎症相にはコラーゲン線維の再構築により瘢痕組織が形成される。

国試第22回午後:第21問

接触感染するのはどれか。

1:風 疹
2:麻 疹
3:流行性耳下腺炎
4:流行性角結膜炎
5:AIDS

国試第32回午後:第5問

血液・血清の測定値でパニック値(生命に危険が及ぶ値)はどれか。

a:K+ 4.5mEq/L
b:Na- 148 mEq/L
c:クレアチニン 1.5mg/dL
d:ヘモグロビン 4.6 g/dL
e:血糖 38mg/dL
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第18問

自己免疫機序が原因と考えられる出血性疾患はどれか。

1:DIC
2:血栓性血小板減少性紫斑病
3:特発性血小板減少性紫斑病
4:フォン・ヴィルブランド病
5:血友病A

国試第33回午後:第78問

慢性透析患者の死亡原因で最も多いのはどれか。

1:悪性腫瘍
2:心不全
3:感染症
4:脳血管障害
5:心筋?塞

国試第22回午後:第17問

経口感染する肝炎ウイルスはどれか。

a:A型
b:B型
c:C型
d:D型
e:E型
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第4問

循環障害について誤っているのはどれか。

1:動脈硬化粥腫病変の破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ。
2:虚血により細胞組織が壊死に陥った状態を梗塞と呼ぶ。
3:側副血行は動脈閉塞時の組織壊死範囲を軽減する。
4:肺塞栓の原因として深部静脈血栓が挙げられる。
5:粥状硬化は動脈狭窄の原因の一つである。

国試第33回午後:第77問

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療として正し いのはどれか。

1:カルシウム・リン積を上昇させる
2:透析時間を短縮する。
3:リン摂取量を増加させる。
4:活性型ビタミン D 製剤を投与する。
5:副甲状腺ホルモンを投与する。

国試第22回午後:第16問

尿路感染症の誘因はどれか。

a:水腎症
b:腎性糖尿
c:ファンコニ症候群
d:前立腺肥大症
e:膀胱尿管逆流現象
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第64問

腎性骨異栄養症の病因はどれか。(血液浄化装置)

a:高リン血症
b:高コレステロール血症
c:アルカローシス
d:活性型ビタミンDの欠乏
e:アルミニウムの蓄積
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第13問

心臓外科における抗凝固療法で正しいのはどれか。

a:機械弁による大動脈弁置換術後1年目にワルファリンを中止した。
b:僧帽弁形成術後1年目に洞調律になったのでワルファリンを中止した。
c:冠動脈バイパス術後にアスピリンを投与した。
d:ワルファリンを中和するためにプロタミンを投与した。
e:開心術中のヘパリンの効果判定にプロトロンビン時間を測定した。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第15問

MRSA感染症の起因菌はどれか。

1:セラチア菌
2:黄色ブドウ球菌
3:非結核性抗酸菌
4:ジフテリア菌
5:レジオネラ菌

国試第22回午後:第11問

肺血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:深部静脈血栓に続発する。
2:小児に多発する。
3:低酸素血症を呈する。
4:右心不全を呈する。
5:ヘパリンは有効である。

国試第22回午後:第10問

速乾性エタノール手指消毒で正しいのはどれか。

1:事前の手指洗浄は必要ない。
2:1回1mlを使用する。
3:手荒れの予防には皮膚に擦り込まない。
4:消毒後タオルで十分に薬液を拭きとる。
5:有芽胞菌は殺菌されない。