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第35回国試午後34問の類似問題

国試第6回午後:第62問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:低周波を使用する。
b:電流によるジュール熱を利用する。
c:対極板(患者プレート)周辺よりも、メス先電極(能動電極)周辺の方が電流密度が高い。
d:バイポーラ方式ではメス先電極と対極板が1か所にまとめられている。
e:電気メスでは熱傷事故を起こす危険性はない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第35問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:500MHzの高周波が用いられる。
2:出力電力と必要な対極板面積は反比例する。
3:純切開にはバースト波が用いられる。
4:出力回路にはコンデンサが直列に挿入される。
5:高周波接地は対極板側回路を抵抗により接地する。

国試第34回午前:第34問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:バイポーラ電極は対極板が必要である。
b:凝固にはバースト波を用いる。
c:身体の部分同士の接触が分流熱傷の原因となる。
d:ペースメーカ障害の原因となる。
e:出力電力の増加に伴い対極板の必要面積は減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

1:切開作用には断続波を用いる。
2:対極板はアクティブ電極である。
3:フローティング形でも分流熱傷は発生する。
4:神経・筋刺激低減のために出力回路にコイルを挿入している。
5:キャリブレーションには5Ωの負荷抵抗を用いる。

ME2第34回午後:第28問

電気メスの取扱いで不適切なのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板の減菌は必須である。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
4:能動(メス先)電極の滅菌は必須である。
5:左右の踵(かかと)を接触させないようにする。

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1:対極板の装着部位として大腿部は適している。
2:対極板は滅菌しないで使用する。
3:長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。
4:能動電極は滅菌したものを使用する。
5:使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。
b:切開の最大出力は40W程度である。
c:凝固の最大出力は20W程度である。
d:メス先電極を能動電極という。
e:対極板を拡散電極という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
3:対極板コードを他の電子機器の上に置かない。
4:アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。
5:広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第36回午後:第34問

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1:.高周波分流をモニタする。 
2:対極板の接触不良をモニタする。 
3:患者回路の連続性をモニタする。 
4:対極板コードの断線をモニタする。 
5:対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。 

国試第4回午後:第63問

電気メスについて正しいのはどれか。

1:高周波電流を使用する。
2:電流による放射(輻射)熱を利用する。
3:切開にはバースト波を使用する。
4:凝固には連続正弦波を使用する。
5:対極板は能動電極ともいう。

国試第25回午前:第34問

電気メスで誤っているのはどれか。

1:数100kHz~数MHzの高周波電流が用いられる。
2:負荷抵抗は200~1,000Ωである。
3:凝固にはバースト波が用いられる。
4:出力200Wのとき対極板接触面積150cm2は安全域である。
5:出力回路にはコイルが挿入されている。

国試第24回午前:第34問

電気メスで正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:数10~数100MHzの高周波電流が用いられる。
b:標準的な負荷抵抗は5~50kΩである。
c:切開にはバースト波が用いられる。
d:対極板は高周波インピーダンスの低いものが望ましい。
e:高周波漏れ電流は150 mA 以内である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午前:第55問

電気メスのモノポーラ型メス先電極について正しいのはどれか。

1:温度検知機能がある。
2:非通電時でも皮膚切開ができる。
3:メス先よりアーク放電が生じる。
4:バースト波出力を用いることができない。
5:メス先の炭化物は接触インピーダンスを小さくする。

ME2第28回午後:第29問

図のように電気メス対極板には電極面が二つに分かれているタイプがある。その主な目的は何か。

img11203-29-0
1:対極板コードの断線を監視する。
2:対極板の接触不良を監視する。
3:片方が剥がれても、もう片方が予備になる。
4:対極板の装着が容易になる。
5:対極板装着部の温度上昇を監視する。

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:300kHz~5MHzの高周波を使用する。
b:モノポーラ出力では対極板が必要である。
c:小児の場合は対極板を半分に切って使用する。
d:バイポーラ電極を使用すればモニタ障害が起こらない。
e:対極板接地形では高周波分流が起こりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a:高周波分流の対策を目的としている。
b:装置本体のアースをとる必要がある。
c:対極板を用いる必要がない。
d:心電図に雑音が入らない。
e:他の電気メスに比べて切開能が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第32問

電気メスについて誤っているのはどれか。

1:術中脳波モニタに針電極を用いると熱傷の恐れがある。
2:対極板の面積は広いほうが安全である。
3:引火性麻酔ガスの使用は禁忌である。
4:対極板は接地しなければならない。
5:ペースメーカの誤動作を引き起こす恐れがある。

国試第35回午前:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。 

a:利用しているのはグロー放電である。 
b:凝固の出力波形は連続正弦波である。 
c:切開時の搬送波は10kHzである。 
d:高周波非接地形は対極板回路を接地より絶縁している。 
e:モノポーラ出力使用時には対極板が必要である。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e