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第29回ME2午後37問の類似問題

国試第20回午後:第37問

内容積2.8Lの酸素ボンベの内圧が16MPaを示している。このボンベを使って毎分2Lの酸素吸入を持続した場合、おおよその吸入可能時間はどれか。(人工呼吸療法)

1:45分
2:90分
3:150分
4:220分
5:400分

国試第34回午後:第35問

冠動脈インターベンション治療について正しいのはどれか。

1:治療中の冠動脈造影は不要である。
2:治療中の血管内超音波診断装置の使用は禁忌である。
3:バルーン拡張圧は 10 気圧程度である。
4:ステント留置後の再狭窄はない。
5:補助循環装置の待機は不要である。

国試第32回午前:第70問

カリウムについて正しいのはどれか。

a:人工心肺中は高カリウム血症になる。
b:インスリンはカリウムを細胞内に移動させる。
c:低カリウム血症では不整脈が出やすくなる。
d:心筋保護時の心停止には低カリウム液を用いる。
e:溶血すると低カリウム血症になる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第70問

高圧蒸気滅菌法を用いることができるのはどれか。

1:大動脈バルーンカテーテル
2:冠動脈拡張バルーンカテーテル
3:IVHカテ-テル
4:鋼製尿道カテーテル
5:血栓除去用バルーンカテーテル(フォガティ・カテーテル)

国試第2回午前:第31問

正しいのはどれか。

1:正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。

ME2第32回午後:第34問

AEDの使用法として誤っているのはどれか。

1:パッドは植込み型心臓ペースメーカの真上には装着しない。
2:体の濡れた患者はタオル等で水を拭き取った後、パッドを装着する。
3:湿布薬の上から通電してもよい。
4:小児用パッドでは成人の救命には無効である。
5:通電時には酸素の吸入は一時中断する。

国試第38回午後:第76問

バスキュラーアクセスの造設に外科手術が必要でないのはどれか。

1:自己血管内シャント
2:人工血管内シャント
3:表在化動脈(動脈表在化)
4:カフ型カテーテル
5:非カフ型カテーテル

国試第13回午後:第63問

血液透析中、血液回路内圧が異常に上昇した。直ちに点検すべき項目はどれか。

a:透析液温度
b:透析液濃度
c:透析器の凝血
d:抗凝固薬の注入量
e:ドリップチャンバの凝血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第3問

観血式血圧計について誤っているのはどれか。

1:血圧アンプには低域通過フィルタが使用される。
2:圧力測定は半導体ストレインゲージの電気抵抗変化を利用している。
3:共振による血圧波形歪みはカテーテルの物理的特性が一因である。
4:持続フラッシュ装置の流量は患者の血圧値の影響を受けない。
5:ゼロ調整は大気圧を血圧のゼロ点に設定するものである。

国試第28回午後:第64問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

1:結合型酸素量は酸素分圧に比例して増大する。
2:0 ATA、100%酸素における肺抱酸素分圧は 1.0 ATA の 1.7倍 となる。
3:溶解型酸素量よりも結合型酸素量の増大による効果が大きい。
4:2.8 ATA、100%酸素における溶解型酸素量は安静時分時酸素需要量を上回る。
5:減圧症への有効性は示されていない。

国試第15回午後:第40問

空気呼吸時の基準値について正しい組合せはどれか。

a:動脈血酸素分圧 ―――――――- 100mmHg
b:混合静脈血二酸化炭素分圧 ――- 60mmHg
c:肺胞気酸素分圧 ―――――――- 45mmHg
d:混合静脈血酸素分圧 ―――――- 55mmHg
e:動脈血二酸化炭素分圧 ――――- 40mmHg
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第46問

従量式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1:換気量の増加
2:呼気弁の開放不良
3:呼気側回路への水の貯留
4:気管チューブのカフ圧の低下
5:気管チューブの閉塞

ME2第30回午前:第49問

人工呼吸器でよく使用される用語とその略語の組合せで誤っているのはどれか。

1:間欠的陽圧換気 -- IPPV
2:持続的陽圧換気 -- CPPV
3:持続的気道陽圧 -- CPAP
4:間欠的強制換気 -- IMV
5:呼気終末陽圧 -- PCWP

国試第38回午前:第66問

成人男性(体重50 kg)に対する人工呼吸器装着の初期設定として適切でないのはどれか。

1:換気回数を12回/分とした。
2:1回換気量を500 mLとした。
3:吸気時間と呼気時間の比(I:E比)を2:1とした。
4:呼気終末陽圧(PEEP)を3 cmH₂Oとした。
5:トリガ感度を-1~-2 cmH₂Oとした。

国試第9回午後:第52問

体外循環中、空気塞栓が発生した。多量の空気の入り込む部位として考えられるのはどれか。

a:貯血槽
b:左心ベント挿入部
c:脱血回路
d:気管チューブ
e:熱交換器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第63問

一酸化窒素吸入療法について正しいのはどれか。

a:一酸化窒素には血管拡張作用がある。
b:一酸化窒素は酸化されて有害な二酸化窒素になる。
c:一酸化窒素はヘモグロビンと結合すると失活する。
d:一酸化窒素吸入により換気血流不均等が悪化する。
e:一酸化窒素吸入によりメトヘモグロビンが減少する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午前:第5問

誤っているのはどれか。

1:気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
2:気管から終末細気管支までは線毛がある。
3:左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
4:肺静脈には動脈血が流れている。
5:肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。

国試第27回午後:第79問

透折中の溶血の原因で誤っているのはどれか。

1:配管内消毒液の残存
2:抗凝固薬注入量の過多
3:配管材劣化による有害成分の混入
4:水処理装置の故障による希釈水の汚染
5:液温監視装置の故障による透析液温の上昇

国試第33回午前:第2問

高度管理医療機器に該当しないのはどれか。

1:ペースメーカ
2:冠動脈ステント
3:血液ガス分析装置
4:粒子線治療装置
5:中心静脈カテーテル

ME2第28回午後:第8問

人工呼吸器について誤っているのはどれか。

1:呼気弁は吸気時に閉じる。
2:ジェットネブライザへの送気は吸気に同期している。
3:ヒータ入り呼吸回路にはウォータトラップは不要である。
4:酸素センサは吸気側呼吸回路に装備されている。
5:換気量の測定には電磁流量計が用いられる。