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第9回国試午前80問の類似問題

ME2第30回午後:第56問

接地設備について誤っているのはどれか。

1:大地への接地方法として鉄骨鉄筋コンクリート建造物の鉄骨が使用される。
2:医用接地方式に用いる接地抵抗値は10Ω以下とする。
3:高電圧が使われるX線装置の接地と心電計の接地は異なった系統の接地を使用する。
4:非接地配線方式の配電設備を持つ医用室でもME機器は接地して使用する。
5:非接地配線方式の絶縁監視装置の表示が2mA以上になるとアラームが発生する。

国試第6回午後:第83問

ME機器の安全基準に関して単一故障状態はどれか。

a:機器の保護接地線の断線
b:電源導線の1線の断線
c:患者コードの断線
d:補強絶縁の故障
e:内部電源の故障
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第81問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a:瞬時特別非常電源はバッテリーと自家用発電機とから構成される。
b:商用交流からだけ電源を供給されているコンセントは赤色ではいけない。
c:病院の医用接地設備の接地極の接地抵抗は原則として1Ω以下にする。
d:医用接地端子は医用接地センタに10mΩ以下の導線で結ぶ。
e:等電位接地設備はミクロショック対策の設備である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第39問

医療機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:保護接地線の被覆の色は緑と黄のしま模様である。
b:接地漏れ電流は電源極性を切り換えて測定し大きい値をとる。
c:着脱可能な電源コード内の保護接地線の抵抗値は0.2Ω以内である。
d:患者漏れ電流Iの測定では患者装着部に100Vの電圧をかける。
e:保護接地線の日常点検はテスタによる導通テストで十分である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第81問

医用電気機器の電気的安全性点検方法について正しいのはどれか。

a:電源プラグの電源受刃と機器外装との間の絶縁抵抗が1kΩ以上であれば正常と判定する。
b:クランプ式電流系で消費電流を測定するには電源コードを検出部に直接挟む。
c:3Pプラグ機器アースピンと機器金属ケースとの間の抵抗は0.2Ω以下でなければならない。
d:漏れ電流計測では電源極性を変えて大きい方をその機器の漏れ電流とする。
e:漏れ電流計測機器の人体の模擬抵抗は10kΩである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第89問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:ME機器故障時に漏れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術室では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第76問

心カテーテル検査室で設備しなくてもよいものはどれか。

1:保護接地
2:等電位接地
3:非接地配線方式
4:一般非常電源
5:特別非常電源

国試第21回午前:第78問

医用接地方式について正しいのはどれか。

a:すべての医用室には保護設置の設備を設けなければならない。
b:等電位接地の目的はマクロショック防止である。
c:医療接地センタは接地幹線と接地極の間を中継する。
d:接地幹線は建物の鉄骨と独立して設けなければならない。
e:鉄骨造りの建物では地価部分を接地極として用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第52問

ME機器のクラス別分類について誤っているのはどれか。

1:クラスⅠのME機器の追加保護手段として保護接地が必要である。
2:クラスⅠのME機器には接地形2極コンセントが必要である。
3:クラスⅡのME機器には使用上の設備による制限はない。
4:クラスⅡのME機器の追加保護手段は強化絶縁である。
5:内部電源ME機器の保護手段は基礎絶縁である。

ME2第36回午後:第44問

等電位接地について正しいのはどれか。

1:主たる目的はマクロショックの防止である。
2:接地には電気抵抗10Ω以下の導線を用いる。
3:患者周囲の絶縁された部分を接地する。
4:心臓カテーテル検査室に設ける必要がある。
5:接地線は複数の医用接地センタに分散させて接続する。

国試第28回午前:第41問

機器の分類について正しいのはどれか。

a:患者装着部のF (floating) は患者への外部電圧の印加に対する防護手段である。
b:クラスIのME機器を内蔵バッテリーで駆動すると内部電源ME機器となる。
c:BF形装着部はミクロショック対策がされている。
d:クラスEのME機器の追加保護手段は基礎絶縁である。
e:内部電源ME機器は保護接地が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第39問

JIST1022の規定で一般の人工透析室に設けなければならない電気設備はどれか。 

a:保護接地 
b:等電位接地 
c:非接地配線方式 
d:無停電非常電源 
e:一般非常電源 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第78問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:接地極の接地抵抗は1Ω以下である。
2:一般病室には医用接地方式が用いられる。
3:一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。
4:瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。
5:EPRシステムでは、患者環境内のすべての金属表面間の電位差は10mV以下である。

国試第1回午後:第76問

医用機器使用上の安全問題について誤っているのはどれか。

a:電気的安全についてだけを考慮すればよい。
b:電気による事故として電撃以外に過大エネルギーによる熱傷なども生じる。
c:生命維持管理装置の使用に当たっては非常電源設備とその稼動体制が必要である。
d:機器の信頼性低下などによる間接的な事故要因にも注意する。
e:機器を多数使用する場合でも個々の機器の安全性や信頼性に注意すれば全体としての安全を保つことができる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第53問

病院電気設備での等電位接地はどの区分になるか。

1:電撃保護用
2:設備保安用
3:基準電位用
4:雷保護用
5:雑音対策用

ME2第37回午後:第54問

非接地配線方式の電源設備について誤っているのはどれか。

1:集中治療室に設けられている。
2:マクロショックの防止に役立つ。
3:絶縁監視装置は絶縁変圧器の2次側電路に設ける。
4:地絡電流が0.1mAを超えると絶縁監視装置のアラームが鳴る。
5:対地インピーダンス計測により絶縁不良機器の接続を監視する。

国試第32回午前:第43問

クランプ型電流計を用いて医療機器に供給される電源電流の測定を行うとき、図のクランプ部分に挟むのはどれか。

32AM43-0
1:保護接地線
2:機能接地線
3:2本の電源導線
4:2本の電源導線と保護接地線
5:2本の電源導線のいずれか1本

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1:クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流
2:クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流
3:保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ
4:永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流
5:F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ

国試第3回午後:第77問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:主目的はミクロショックを防止することにある。
b:絶縁トランスを設備側に持つため、ME機器故障時に洩れ電流を低く抑えることができる。
c:1線の地絡時にも電源の供給を確保することができる。
d:心臓手術では必要性が高い。
e:保護接地の設備は不要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第41問

病院電気設備について適切でないのはどれか。

1:医用接地極の接地抵抗は10Ω以下である。
2:等電位接地設備における金属間電圧は100mV以下である。
3:非接地配線方式は一線地絡時にも電源供給を確保する。
4:非常電源コンセントの外郭の色は赤色である。
5:瞬時特別非常電源の立ち上がり時間は0.5秒以下である。