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第9回国試午前80問の類似問題

国試第17回午前:第85問

定格電流が10Aの医用電気機器の保護接地線の抵抗を測定する場合、測定部分間に流すべき電流値の下限はどれか。

1:5A
2:10A
3:15A
4:25A
5:30A

国試第2回午後:第73問

医用電気機器の装着部の形別分類について正しいのはどれか。

a:BF形装着部は体表にのみ適用できる。
b:BF形装着部ではミクロショックを防止することができない。
c:CF形装着部の許容患者洩れ電流はBF形装着部のそれの1/10以下である。
d:直接心臓に適用できる装着部としてB形がある。
e:体表にのみ適用する機器の許容患者洩れ電流は最少感知電流の1/100以下である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第81問

医用電気機器と病院電気設備の表示色について誤っているのはどれか。

a:電気メスの対極板コード断線アラーム:赤色発光ダイオード
b:除細動器の充電完了状態表示:緑色ランプ
c:瞬時特別非常電源が供給されているコンセント:紫色
d:単線の等電位化導線:赤色ビニル線
e:心電図モニタの電極はずれアラーム :黄色ランプ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第84問

単一故障状態はどれか。(医用機器安全管理学)

a:強化絶縁の絶縁破壊
b:電源導線の両側ヒューズの断線
c:信号入力部に外部の電圧が現われること
d:保接接地線の断線
e:F型絶縁装着部に外部の電圧が現われること
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第85問

図のような電源コンセントの電圧測定の際、誤ってテスタのリード棒に指が触れた。リード棒を差し込んでも感電の恐れがないのはどれか。(医用機器安全管理学)

19AM85-0
a:A
b:B
c:A と B
d:B と C
e:A と C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第90問

ME機器の安全管理について適切なのはどれか。

a:機器の安全管理には、その専門家である臨床工学技士のみが従事すべきである。
b:機器の安全管理には、始業点検、終業点検および定期点検の3つで十分である。
c:始業点検では安全に関する点検が重要なので、主として洩れ電流の測定をすればよい。
d:機器の購入の際、市販品に適当なものがなければ、設計し、特別注文してもよい。
e:保守点検後、調整や修理によっても一定水準に復帰できない機器は廃棄すべきである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第28問

手術中における電気メスの取扱いで適切なのはどれか。

1:使用時以外はペンシル(メス先)ホルスターに収納する。
2:対極板コードは使用中、コイル状に巻いてまとめておく。
3:対極板コード断線アラームが鳴ったらフットスイッチを使う。
4:メス先電極は消毒して再使用する。
5:胸部手術では対極板は足の甲部分に装着する。

国試第9回午前:第85問

単一故障状態の許容値について正しいのはどれか。

a:一般機器のB形機器の接地漏れ電流 :2.5mA
b:CF形機器の外装漏れ電流 :0.05mA
c:BF形機器の直流患者漏れ電流 :0.01mA
d:B形機器の患者漏れ電流II :5mA
e:BF形機器の患者漏れ電流III :5mA
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第90問

臨床工学技士が行えない業務はどれか。(医用機器安全管理学)

1:酸素吸入用鼻カニューレ先端部の身体への接続
2:血液浄化装置の穿刺針の内シヤントヘの穿刺
3:気管チューブの気管内への挿入
4:生命維持管理装置の導出電極の患者皮膚への接続
5:生命維持管理装置に組み込まれた心電計の監視

国試第2回午後:第68問

電気メスの分流に対する患者安全モニタとして誤っているのはどれか。

1:対極板コード断線モニタ
2:患者回路連続性モニタ
3:高周波漏れ電流モニタ
4:対極板温度モニタ
5:対極板接触不良モニタ

ME2第28回午後:第35問

心臓カテーテル室に必要でない機器はどれか。

1:X線診断装置
2:ポリグラフ
3:除細動装置
4:IABP装置
5:ホルター心電計

国試第6回午後:第68問

ICUに常備する医療機器として適切でないのはどれか。

1:心電計
2:救急蘇生用具
3:心細動除去器
4:ハイパーサーミア
5:ペースメーカ

国試第15回午前:第86問

ME機器の安全管理について正しいのはどれか。

a:患者に直接装着する機器のみを点検の対象とする。
b:納入後、ベンチテストによる工学的評価を行う。
c:保守点検作業の結果はチェックリストに記録し保管する。
d:故障頻度はMTBFによる時系列的管理が重要である。
e:機器の廃棄は安全管理業務に含まれない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a:絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。
b:絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。
c:地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。
d:多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。
e:保護接地設備は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第73問

電気メスの使用に際して正しいのはどれか。

1:対極板コードの余分な部分はコイル状に巻いて使用する。
2:対極板の面積はできるだけ小さい方が安全である。
3:患者のペースメーカのモードを固定レートに変更する。
4:手術野における揮発性溶剤との併用は安全である。
5:フローティング形電気メスは対極板を用いない。

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1:始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。
2:終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。
3:故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4:使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。
5:点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第34回午後:第40問

非接地配線方式について正しいのはどれか。

a:地絡事故による停電を防止する。
b:絶縁変圧器の二次側電路は片側を接地する。
c:絶縁変圧器の定格容量は 30 kVA 以下である。
d:絶縁変圧器の二次側の対地インピーダンスは 1 MX 以下で警報が発生する。
e:絶縁変圧器の二次側から一次側への漏れ電流値は 0.1 mA 以下である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第74問

医療機器に由来する事故のうち、化学的安全に関係するものはどれか。

a:医療ガスの誤用
b:生理食塩液による輸液ポンプモータの腐食
c:人工呼吸器の呼吸回路の亀裂
d:人工心肺送血回路内への気泡の混入
e:汚染医療機器使用による院内感染
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第76問

正しい組み合わせはどれか。

a:電気メスの高周波分流 ----------------- 熱的安全性
b:膜型人工肺の材用劣化 ---------------- 機械的安全性
c:医用ガスの誤用 ---------------------- 化学的安全性
d:透析回路への気泡の混入 ―――――--- 生物学的安全性
e:レーザ光の目的物以外への照射 ------- 工学的安全性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午前:第90問

ME機器の安全管理について適切なのはどれか。

a:機器の安全には、その専門家である臨床工学技士のみが従事できる。
b:機器の安全管理には、始業点検、終業点検および定期点検の3つの点検で十分である。
c:始業点検では安全に関する点検が重要なので、主として漏れ電流の測定をすればよい。
d:機器が納入される再は、マニュアルにしたがって受け入れ試験を実施する。
e:保守点検後、調整や修理によっても一定の水準に復帰できない機器は廃棄すべきである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e