臨床工学技士問題表示
臨床工学技士国家試験
大分類
生体機能代行装置学
20問表示中
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70
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:標準
正答率:80%
科目:
人工心肺による体外循環について正しいのはどれか。
1
血液希釈によって溶血量は増加する。
2
血液希釈によって膠質浸透圧は増加する。
3
血液希釈によって血液粘稠度は増加する。
4
低体温によって血液粘稠度は低下する。
5
低体温によって組織への酸素の移行は低下する。
72
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:最重要
正答率:77%
科目:
混合静脈血酸素飽和度について誤っているのはどれか。
1
肺動脈カテーテルで測定できる。
2
生体の酸素消費の状態によって変化する。
3
50%では嫌気性代謝が亢進する。
4
80%は低心拍出量状態を意味する。
5
人工心肺中の加温時には低下する。
73
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:重要
正答率:81%
科目:
補助循環について正しいのはどれか。
1
IABPではバルーンを弓部大動脈に留置する。
2
PCPSは全身麻酔を必要とする。
3
PCPSは左心系の後負荷を軽減する。
4
補助人工心臓は右心補助に用いられることが多い。
5
補助人工心臓は左房脱血よりも左室脱血タイプが多い。
74
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:重要
正答率:58%
次の条件で透析が行われた。透析器動脈側クレアチニン濃度 16 mg/dL透析器静脈側クレアチニン濃度 2 mg/dL透析器動脈側血液流量 220 mL/min透析器入口透析液流量 500 mL/min除水速度 20 mL/minこの透析器のクレアチニンクリアランス[mL/min]はどれか。
1
180
2
185
3
195
4
200
5
220
75
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:最重要
正答率:64%
ダイアライザで正しいのはどれか。
1
ふるい係数は透水性を表す指標である。
2
血流量が増加するとクリアランスは減少する。
3
導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。
4
小児にはプラィミング量が少ない方がよい。
5
中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。
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76
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:低
正答率:66%
バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。
a
動脈表在化は心機能への負担が大きい。
b
第一選択は人工血管を用いた内シャントである。
c
透析後は静脈カテーテルをヘパリンロックする。
d
カフ付きカテーテルは感染のリスクを低減できる。
e
グラフト移植の方が自家動静脈瘻よりも開存率は高い。
組み合わせ:
1. a b
2. a e
3. b c
4. c d
5. d e
77
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:低
正答率:44%
血液浄化法に用いられる透析膜で誤っているのはどれか。
1
酢酸セルロース膜は合成高分子膜に比べて蛋白が吸着しにくい。
2
ポリアクリロニトリル膜は、ACE 阻害薬を投与されている患者には禁忌である。
3
ポリメチルメタクリレート膜は非対称構造を有する。
4
ポリスルホン膜はポリビニルピロリドンを含む。
5
エチレンビニルアルコール膜は親水性である。
79
臨床工学技士国家試験 -
第26回 午後
重要度:重要
正答率:83%
血液浄化装置の監視装置で誤っている組合せはどれか。
1
漏血検知器 -------- 光透過
2
気泡検知器 -------- 超音波
3
濃度計 ------------- 浸透圧
4
温度計 ------------- サーミスタ
5
圧力計 ------------- ストレイングージ
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67
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:標準
正答率:75%
大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。
1
動脈血酸素分圧は変わらない。
2
溶解型酸素量は変わらない。
3
結合型酸素量は3倍に増加する。
4
動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5
溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。
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68
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:低
正答率:53%
科目:
膜型人工肺で誤っているのはどれか。
1
疎水性を持つ膜素材が使用される。
2
均質膜ではガスと血液とは非接触である。
3
シリコン膜は酸素よりも二酸化炭素の透過性が高い
4
多孔質膜はシリコン膜よりも強度面で優れている。
5
複合膜は長時間使用すると血漿成分の漏出がある。
69
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:標準
正答率:64%
科目:
人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。
1
血糖値が低下する。
2
血小板数が減少する。
3
体温の低下によって至適灌流量は低下する。
4
体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。
5
アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。
70
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:最重要
正答率:70%
科目:
人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。
1
落差1mで調整する。
2
滴下速度は30~50滴/分とする。
3
過度の圧閉は溶血を増大させる。
4
不十分な圧閉は溶血を増大させる。
5
不十分な圧閉は逆流を発生させる。
71
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:重要
正答率:60%
科目:
人工心肺の操作で誤っているのはどれか。
1
PaO2は吹送ガス濃度の増減で調整する。
2
至適灌流量で体外循環を開始する。
3
大動脈遮断時には一時的に送血流量を下げる。
4
心腔内圧の減圧はベント吸引によって行う。
5
離脱開始時には最初に脱血量を減少させる。
72
臨床工学技士国家試験 -
第25回 午前
重要度:最重要
正答率:72%
科目:
心筋保護について正しいのはどれか。
a
阻血時間の延長を目的としている。
b
血液を併用した心筋保護液がある。
c
化学的心停止は高カルシウムが基本である。
d
心筋保護液は大動脈遮断前に注入される。
e
逆行性注入は冠静脈洞から行われる。
組み合わせ:
1. a b c
2. a b e
3. a d e
4. b c d
5. c d e
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